もう、ぼっちじゃな~い♪
今回ご紹介する映画:『デッドプール2』
原題:『DEADPOOL 2』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年6月1日公開
上映時間:120分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
そんな中、とある施設で、炎を操る少年ラッセルが騒ぎを起こしている事を知ったウェイドらは、X-MENとして現場に出動。
そこで、ラッセルが施設で虐待を受けていたことを知ったウェイドは職員を襲撃。
ウェイドとラッセルは、現場にいた警察にミュータント専用の収容施設「アイスボックス」に送られる。
ミュータント能力を封じられたウェイドは、癌の進行により、ボロボロになるが、そんな中、突然「アイスボックス」を何者かが襲撃。
「アイスボックス」から逃亡を画策するウェイドとラッセルの前に現れたのは、未来からやってきた戦士ケーブルであった。
スポンサーリンク
どーも、四十郎のおっさんです。
ついに公開された超期待作『デッドプール2』!
人が多いのはわかっていたけれど、我慢しきれずに公開された週に劇場へ足を運びました。
前作が、かなりの高クオリティー作品だったので、続編である本作は、どのようなアプローチを仕掛けるのか、楽しみであったわけですが、いやぁ、すげぇわ。
『インフィニティー・ウォー』や『レディ・プレイヤー1』などを鑑賞したときに思ったのですが、改めてアメリカのシナリオの上手さを感じました。
「こうきたか!」って、反射的に膝を叩いてしまいましたね。
観客のみんなが、それぞれのシーンで笑っている雰囲気は、とても良いですな。
これは映画館でないと味わえない空気感で、とても素敵に思います。
そんなわけで、今回は『デッドプール2』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
脚本:ポール・ワーニック、レット・リース、ライアン・レイノルズ
製作:サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮:スタン・リー、ジョナサン・コマック・マーティン、ケリー・マコーミック、イーサン・スミス、アディティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック、ジョナサン・セラ
プロダクション・デザイナー:デヴィッド・ショイネマン
編集:エリザベト・ロナルドスドッティル、ダーク・ウェスターヴェルト、クレイグ・アルパート
音楽:タイラー・ベイツ
衣装デザイナー:バート・ミューラー、カート・スワンソン
ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)(加瀬康之)
ジョシュ・ブローリン(ケーブル)(大塚明夫)
モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)(林真里花)
ジュリアン・デニソン(ラッセル/ファイヤーフィスト)(皆川純子)
ザジー・ビーツ(ドミノ)(佐古真弓)
レスリー・アガムズ(ブライアント・アル)(一柳みる)
T・J・ミラー(ウィーゼル)(佐藤せつじ)
ブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)(嶋村侑)
カラン・ソーニ(ドーピンダー)(影平隆一)
ジャック・ケシー(ブラック・トム)(辻井健吾)
忽那汐里(ユキオ)(忽那汐里)
コロッサス(ステファン・カピチッチ)(木村雅史)

なんですか、これ。
1作目を軽く超える面白さに驚嘆でございます。
原作のコミックスでは、デッドプールは第四の壁を破り、読者に話しかける事で有名で、前作でも観客に話しかける事が多かった。
けれど、本作では、どちらかというと、X-MENシリーズや他の映画に関するメタ発言が多い印象ですね。
そして、このメタ発言が絶妙で、映画をある程度見てきた人にはわかる笑いなわけです。
アメリカンジョークではなく、あくまで他作品に言及する面白さが、随所に散りばめられているので、非常に楽しい映画に仕上がっていました。
前作よりも、起承転結がハッキリしていますし、ストーリーも単純明快で、わかりやすいため、映画を楽しみやすい構造になっている点もグッド。
アクションもバリバリ全開で、色んな意味で見やすい映画であったかと思います。
映画好きで、ある程度のシモネタOKであれば、オススメでございますよ。
すべての映画を知らなくても、十分に楽しめるように配慮されているので、映画好きであれば、見ておいて損はないのではないでしょうか。
いちいち笑えるシーンがある一方、どシリアスなシーンや展開もありますので、満足度は非常に高い。
冒頭でウェイドが言いますが、本作は家族映画。
時々、グッとくる場面もありますし、もう一度、映画館で鑑賞しても良いと思えるくらい、良い映画でした。
そのケーブルを倒すためにデッドプールは求人広告をおこなって、仲間を作ろうと考えるのですが。。。
実は、このあとに「おぉ!」っていう展開が待ち構えています。
他にも運のみでケーブルと互角に渡り合う本作のヒロインであるドミノやファイヤー・フィスト、忽那汐里さん演じるキュートなユキオなど、それぞれに活躍したり、キャラクター性がわかるシーンが満載。
メインキャラクターで印象の薄い人物がいないところが凄いですね。
まさか前作以上の作品ができあがるとは、想像していませんでして、改めて海外映画の底力を垣間見た感じです。
別に知らなくても、楽しめるようになっていますけれど、それはわからない事はスルーする前提のもとに構成されています。
ですので、スルーできずにモヤモヤする人には不向きな映画です。
そう考えると、観る映画がわかっているマーベル・シネマティック・ユニバースよりも敷居が高いかもしれません。
なんせX-MENシリーズ以外にも、なんの関係もない映画の話が登場しますからね。
『氷の微笑』を知っている若い人っているんかい??
終始、映画館内では、みんなの笑いに包まれていた映画でした。
映画館での鑑賞ならではの体験で、これがあるから、映画館へ足を運ぶのをやめられません。
本当に楽しい映画でした!
という事で、今回は『デッドプール2』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ
次世代IMAXレーザーを楽しむ!
四十郎おっさんが綴る日常

今回ご紹介する映画:『デッドプール2』
原題:『DEADPOOL 2』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年6月1日公開
上映時間:120分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
予告編動画
あらすじ
悪党を次々と倒していくデッドプールことウェイドは、ある事件がきっかけで、「恵まれし子らの学園」に身を寄せる。そんな中、とある施設で、炎を操る少年ラッセルが騒ぎを起こしている事を知ったウェイドらは、X-MENとして現場に出動。
そこで、ラッセルが施設で虐待を受けていたことを知ったウェイドは職員を襲撃。
ウェイドとラッセルは、現場にいた警察にミュータント専用の収容施設「アイスボックス」に送られる。
ミュータント能力を封じられたウェイドは、癌の進行により、ボロボロになるが、そんな中、突然「アイスボックス」を何者かが襲撃。
「アイスボックス」から逃亡を画策するウェイドとラッセルの前に現れたのは、未来からやってきた戦士ケーブルであった。
スポンサーリンク
どーも、四十郎のおっさんです。
ついに公開された超期待作『デッドプール2』!
人が多いのはわかっていたけれど、我慢しきれずに公開された週に劇場へ足を運びました。
前作が、かなりの高クオリティー作品だったので、続編である本作は、どのようなアプローチを仕掛けるのか、楽しみであったわけですが、いやぁ、すげぇわ。
『インフィニティー・ウォー』や『レディ・プレイヤー1』などを鑑賞したときに思ったのですが、改めてアメリカのシナリオの上手さを感じました。
「こうきたか!」って、反射的に膝を叩いてしまいましたね。
観客のみんなが、それぞれのシーンで笑っている雰囲気は、とても良いですな。
これは映画館でないと味わえない空気感で、とても素敵に思います。
そんなわけで、今回は『デッドプール2』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
今回利用した映画館
109シネマズ大阪エキスポシティ 次世代IMAXレーザー 字幕版スタッフ
監督:デヴィッド・リーチ脚本:ポール・ワーニック、レット・リース、ライアン・レイノルズ
製作:サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮:スタン・リー、ジョナサン・コマック・マーティン、ケリー・マコーミック、イーサン・スミス、アディティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック、ジョナサン・セラ
プロダクション・デザイナー:デヴィッド・ショイネマン
編集:エリザベト・ロナルドスドッティル、ダーク・ウェスターヴェルト、クレイグ・アルパート
音楽:タイラー・ベイツ
衣装デザイナー:バート・ミューラー、カート・スワンソン
キャスト
出演者(役名)(日本語吹き替え版声優)ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)(加瀬康之)
ジョシュ・ブローリン(ケーブル)(大塚明夫)
モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)(林真里花)
ジュリアン・デニソン(ラッセル/ファイヤーフィスト)(皆川純子)
ザジー・ビーツ(ドミノ)(佐古真弓)
レスリー・アガムズ(ブライアント・アル)(一柳みる)
T・J・ミラー(ウィーゼル)(佐藤せつじ)
ブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)(嶋村侑)
カラン・ソーニ(ドーピンダー)(影平隆一)
ジャック・ケシー(ブラック・トム)(辻井健吾)
忽那汐里(ユキオ)(忽那汐里)
コロッサス(ステファン・カピチッチ)(木村雅史)

おっさんのネタバレなし感想
前作を上回るハチャメチャぶりにびっくりしました。なんですか、これ。
1作目を軽く超える面白さに驚嘆でございます。
原作のコミックスでは、デッドプールは第四の壁を破り、読者に話しかける事で有名で、前作でも観客に話しかける事が多かった。
けれど、本作では、どちらかというと、X-MENシリーズや他の映画に関するメタ発言が多い印象ですね。
そして、このメタ発言が絶妙で、映画をある程度見てきた人にはわかる笑いなわけです。
アメリカンジョークではなく、あくまで他作品に言及する面白さが、随所に散りばめられているので、非常に楽しい映画に仕上がっていました。
前作よりも、起承転結がハッキリしていますし、ストーリーも単純明快で、わかりやすいため、映画を楽しみやすい構造になっている点もグッド。
アクションもバリバリ全開で、色んな意味で見やすい映画であったかと思います。
映画好きで、ある程度のシモネタOKであれば、オススメでございますよ。
良いところ
映画好きに捧ぐ映画
とにかく映画に関する小ネタが随所に存在するので、映画を知っている方であれば、「ふふっ」となるシーンが多数あります。すべての映画を知らなくても、十分に楽しめるように配慮されているので、映画好きであれば、見ておいて損はないのではないでしょうか。
いちいち笑えるシーンがある一方、どシリアスなシーンや展開もありますので、満足度は非常に高い。
冒頭でウェイドが言いますが、本作は家族映画。
時々、グッとくる場面もありますし、もう一度、映画館で鑑賞しても良いと思えるくらい、良い映画でした。
シナリオ構成が素晴らしい
本作では、デッドプール一人では太刀打ちできない強敵ケーブルが登場します。そのケーブルを倒すためにデッドプールは求人広告をおこなって、仲間を作ろうと考えるのですが。。。
実は、このあとに「おぉ!」っていう展開が待ち構えています。
他にも運のみでケーブルと互角に渡り合う本作のヒロインであるドミノやファイヤー・フィスト、忽那汐里さん演じるキュートなユキオなど、それぞれに活躍したり、キャラクター性がわかるシーンが満載。
メインキャラクターで印象の薄い人物がいないところが凄いですね。
まさか前作以上の作品ができあがるとは、想像していませんでして、改めて海外映画の底力を垣間見た感じです。
悪いところ
敷居が高い?
先程も書きましたけれど、映画にまつわる小ネタが多く、また一連のX-MENシリーズについても言及があったりします。別に知らなくても、楽しめるようになっていますけれど、それはわからない事はスルーする前提のもとに構成されています。
ですので、スルーできずにモヤモヤする人には不向きな映画です。
そう考えると、観る映画がわかっているマーベル・シネマティック・ユニバースよりも敷居が高いかもしれません。
なんせX-MENシリーズ以外にも、なんの関係もない映画の話が登場しますからね。
『氷の微笑』を知っている若い人っているんかい??
今回のネタバレなし感想のまとめ
いやぁ、凄い。凄いですわ。終始、映画館内では、みんなの笑いに包まれていた映画でした。
映画館での鑑賞ならではの体験で、これがあるから、映画館へ足を運ぶのをやめられません。
本当に楽しい映画でした!
という事で、今回は『デッドプール2』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ
【関連記事】
『デッドプール』クソ無責任ヒーローの映画はクソ面白かったぜ!おっさんの運営ブログ
四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい次世代IMAXレーザーを楽しむ!
四十郎おっさんが綴る日常
