映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2015年12月22日に公開した記事を再編集したものとなっております。
今回は、ネットフリックスで配信されている、POV形式のホラー映画『クリープ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作:2014年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間22分(82分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
そんな時、アーロンは、あるネット広告を目にする。
「ビデオ撮影してくれる人、募集。1日につき1000ドル払います」
あまりにも怪しすぎる広告だったが、金に困っていたアーロンは、その広告に応募してしまう。
広告主は、ジョセフを名乗った。
彼は脳腫瘍を患っており、彼の妻は妊娠しているのだという。
子供の顔を見ることができないが、元気な姿を撮影して欲しいというジョセフの願いを聞き入れて、アーロンは仕事を始めるのだが……。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Netflix ネットフリックスにてご確認ください。
監督:パトリック・ブライス
製作:マーク・デュプラス、ジェイソン・ブラム
製作総指揮:ジョシュ・ブラウン
音楽:カイル・フィールド、エリック・アンドリュー・クーン
編集:クリストファー・ドンロン
ジョセフ:マーク・デュプラス
アンジェラ:ケイティ・アセルトン
さらには、TSUTAYA DISCASでも、レンタル用DVDが存在しないという、当時、結構ビックリした記憶があります。
当時は、たまたまネットフリックスで見つけて、そのまま鑑賞したんですよね。
2024年現在でも、有名なVODサービスでの配信は行っておらず、ネットフリックスくらいしか配信していないようです。
今でこそ、DVD化されていない配信オンリーの映画は珍しくなかったのですが、2015年当時は、まだそれほど多くなかったように思います。
当時は、なかなか面白いことをしてくれるなぁって感じで、ネットフリックスの今後の動きに期待しておりました。
さてさて、本作は、どうして日本国内用のDVDが販売されないのか、不思議なくらい、結構面白い映画です。
約80分程度の映画なのですが、幽霊やクリーチャー等の超自然的な存在は一切登場しないホラー映画です。
そして、近年見たPOV式ホラーの中でも、抜群の怖さを誇る映画だと個人的に思います。
なにせ普通だと思っていた人間が、どんどん訳のわかならい行動に出るのですから。
いわゆる、ヒトコワ系のホラー映画ですね。
現象が発生して怖くなっていくタイプのホラーではなく、予想できない行動をとる人間に対して恐怖を感じるタイプの作品となっております。
この映画に登場するのは二人だけ。
がん患者と撮影者のみ。
ところどころにビクッとなるシーンもあって、面白い映画だと思います。
目新しいアイデアは一つもないんですが、役者さんの力と構成力で一気に見せてしまう映画です。
劇中、夜になり、依頼者であるがん患者が階段の上に立ち、下に撮影者が立っていて、依頼者を見上げるシーンがあります。
夜なので、依頼者の表情が暗くて全く見えないという構図は秀逸です。
この映画で屈指の名シーンですね。
本作は、ちょいちょい、良い構図のシーンがあって、これは、なかなか良い拾い物をしたなと思います。
なんとも怖い、不気味な映画で、個人的には好きな映画です。
ただし見る人を選ぶ、クセの強い作品なので、誰かにオススメできる作品ではないですが、POVタイプのホラー映画がお好きな方には、チャレンジして欲しい作品。
Filmarks
本作を見ていて、「アーロン逃げて~!!」って声を上げたくなってしまうくらいには、見入ってしまいました。
海外だとDVDが販売されているので、ぜひとも日本でもソフト版を流通して欲しいです。
という事で、今回は『クリープ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
日本国内では、DVDやBlu-rayの販売はありません。
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今回の記事は、2015年12月22日に公開した記事を再編集したものとなっております。
今回は、ネットフリックスで配信されている、POV形式のホラー映画『クリープ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『クリープ』について
原題:『CREEP』製作:2014年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間22分(82分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
映像作家のアーロンは、仕事を欲していて、探しているものの、なかなか見つからない。そんな時、アーロンは、あるネット広告を目にする。
「ビデオ撮影してくれる人、募集。1日につき1000ドル払います」
あまりにも怪しすぎる広告だったが、金に困っていたアーロンは、その広告に応募してしまう。
広告主は、ジョセフを名乗った。
彼は脳腫瘍を患っており、彼の妻は妊娠しているのだという。
子供の顔を見ることができないが、元気な姿を撮影して欲しいというジョセフの願いを聞き入れて、アーロンは仕事を始めるのだが……。
本作を視聴できる動画配信サービス
Netflix ネットフリックス会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Netflix ネットフリックスにてご確認ください。
スタッフ
原案・脚本:パトリック・ブライス、マーク・デュプラス監督:パトリック・ブライス
製作:マーク・デュプラス、ジェイソン・ブラム
製作総指揮:ジョシュ・ブラウン
音楽:カイル・フィールド、エリック・アンドリュー・クーン
編集:クリストファー・ドンロン
キャラクター:キャスト(出演者)
アーロン:パトリック・ブライスジョセフ:マーク・デュプラス
アンジェラ:ケイティ・アセルトン
おっさんのネタバレなし感想
2015年の鑑賞当時、本作はDVDやBlu-rayでの販売をしていませんでした。さらには、TSUTAYA DISCASでも、レンタル用DVDが存在しないという、当時、結構ビックリした記憶があります。
当時は、たまたまネットフリックスで見つけて、そのまま鑑賞したんですよね。
2024年現在でも、有名なVODサービスでの配信は行っておらず、ネットフリックスくらいしか配信していないようです。
今でこそ、DVD化されていない配信オンリーの映画は珍しくなかったのですが、2015年当時は、まだそれほど多くなかったように思います。
当時は、なかなか面白いことをしてくれるなぁって感じで、ネットフリックスの今後の動きに期待しておりました。
さてさて、本作は、どうして日本国内用のDVDが販売されないのか、不思議なくらい、結構面白い映画です。
約80分程度の映画なのですが、幽霊やクリーチャー等の超自然的な存在は一切登場しないホラー映画です。
そして、近年見たPOV式ホラーの中でも、抜群の怖さを誇る映画だと個人的に思います。
なにせ普通だと思っていた人間が、どんどん訳のわかならい行動に出るのですから。
いわゆる、ヒトコワ系のホラー映画ですね。
現象が発生して怖くなっていくタイプのホラーではなく、予想できない行動をとる人間に対して恐怖を感じるタイプの作品となっております。
この映画に登場するのは二人だけ。
がん患者と撮影者のみ。
ところどころにビクッとなるシーンもあって、面白い映画だと思います。
目新しいアイデアは一つもないんですが、役者さんの力と構成力で一気に見せてしまう映画です。
劇中、夜になり、依頼者であるがん患者が階段の上に立ち、下に撮影者が立っていて、依頼者を見上げるシーンがあります。
夜なので、依頼者の表情が暗くて全く見えないという構図は秀逸です。
この映画で屈指の名シーンですね。
本作は、ちょいちょい、良い構図のシーンがあって、これは、なかなか良い拾い物をしたなと思います。
なんとも怖い、不気味な映画で、個人的には好きな映画です。
ただし見る人を選ぶ、クセの強い作品なので、誰かにオススメできる作品ではないですが、POVタイプのホラー映画がお好きな方には、チャレンジして欲しい作品。
口コミレビューや評価
下記サイトで『クリープ』レビューや評価をチェック!Filmarks
今回のネタバレなし感想のまとめ
早々に癌患者のジョセフにイライラしてしまうと、最後まで観ることができないかもしれませんので、ちょっと覚悟して鑑賞することをオススメいたします。本作を見ていて、「アーロン逃げて~!!」って声を上げたくなってしまうくらいには、見入ってしまいました。
海外だとDVDが販売されているので、ぜひとも日本でもソフト版を流通して欲しいです。
という事で、今回は『クリープ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
日本国内では、DVDやBlu-rayの販売はありません。
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