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先日、VRお化け屋敷について記事を書いたのですが、その時に存在を知ったお化け屋敷が『マンホール』です。

キャリアだけは長いけど、イマイチ売れていないお笑いコンビの野性爆弾。そのコンビでボケを担当している方がくっきーさんですね。
ぶっちゃけ、野性爆弾もくっきーも、お笑いとしてのセンスはないんじゃないかと、わたしは思っています。
でも、売れなくても、ずっと活動していて、ついに数年前から、くっきーが<アーティスト>として注目される事になった点は、素直に素晴らしいと思っております。
海外での評価も高く、個展も開いていますからね。
アーティストとして注目されてからは、くっきーのお笑いの質がなんとなく変化したように思います。
以前は、<意味不明なシュールさ>があったのですが、最近は<なんとなくわかりそうでわからないシュールさ>になってきているような気がします。
そんなくっきー氏が手掛けるVRお化け屋敷『マンホール』とは一体どんなものなのか。
今回は「くっきープロデュース VRお化け屋敷 マンホール」の感想を書いていきたいと思います。
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お化け屋敷という概念が迷子

いやね、まぁ、わかってはいましたよ。
公式ホームページにも<笑い>って書いてあったから、純粋なお化け屋敷ではないって事は。
でもね。
これは凄い。そして素晴らしい!
基本的なお化け屋敷の仕掛けは、ちゃんと施されているんですよ。
わたしのように毎年のように何らかのお化け屋敷を体験している者にとっては、本当のところ、今更感があるし、怖くない。
けど、このお化け屋敷の見所はそこではないのですよ。
そう。
このお化け屋敷は、「お化け屋敷という皮を被った、くっきーワールドをひたすら堪能する」という代物なのです。
不気味な演出を施しながらも、基本的には<お笑い>なのです。
しかも、万人ウケする<笑い>ではない。
「おれのセンスについて来れるヤツだけついてきたらええねん」と言わんばかりの展開に、ひたすら笑わせてもらいました。
変に考え込むと、完全に負け。素直に「マンホール」という世界を受け入れないと楽しめないものになっています。
くっきーファンは絶対に体験すべき

わたしのように、くっきーのファンでもない輩が、「うわ、なにこれ、すげぇ!」っていうテンションになるんだから、ファンの方はね、絶対に一回は体験すべきですよ。
VR映像とはいえ、間近にくっきー氏が登場して話しかけてくれた時は、本当に素直に感動して鳥肌が立ちました。
ファンの方なら、飛び上がってしまうかもしれないですね。
あまりにも短い体験時間

ひらパーのお化け屋敷『怨霊の金縛り屋敷』ですら、短いなぁって思っていたのに、この『マンホール』は、それ以上に短いものでした。
もっと『マンホール』の世界に浸っていたかったのに、とても残念です。
まぁ、数人のゲストも登場しますので、諸々考えると仕方がないのかもしれないですけど。
もし、来年以降も開催するのであれば、体験時間をもう少し伸ばして頂けると、とても嬉しいです。
というか、これ、クラウドファンディングで資金を調達して、もっと大掛かりなお化け屋敷にできるんじゃないだろうか?
今回のまとめ

一度ハマってしまうと、なかなか抜け出す事ができない「マンホール」。
わたしはすっかり魅了されてしまい、もう一回、体験しようかどうか、悩んでおります。
個人的には大好きです。
が。
オススメできるかと問われると、かなり難しいや〜つですね。
興味のある方は、2019年9月16日まで開催しているので、梅田まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこの辺で。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
ではでは、しーゆー!
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