映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年7月21日に公開した記事を再編集したものとなっております。
タイトルがユニークだったので、前作の『Mr.タスク』を鑑賞してから、2017年7月に、「シネ・リーブル梅田」という映画館へ足を運んで鑑賞した本作。
ケヴィン・スミス監督による「カナダ三部作(トゥルー・ノース・トリロジー)」の第二作目でございます。
『Mr.タスク』で少しだけ登場した、やる気のないコンビニ店員二人をメインに据えたコメディー映画。
前作は、ホラーだったのに対し、とんでもない方向転換をしたなぁという感じです。
スタン・リーも登場するという、無駄に豪華な本作。
ジョニー・デップの娘さんと、監督の娘さんが主人公ですよ。
そんなわけで、今回は『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年7月1日
上映時間:1時間28分(88分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
授業もバイトもやる気のない女子高生コリーン・コレットとコリーン・マッケンジー。
ふたりはヨガが大好きで教室にも通っている。
そんな二人がバイトしているコンビニに、学校のイケメン先輩がやってくる。
先輩にパーティーへ誘われる二人は有頂天になり、二つ返事でOKを出すのだった。
一方、怪しい影が街を跋扈し始め、奇怪な事件が発生し始める。

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紹介している作品は、2024年10月時点の情報です。
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製作:リズ・デストロ、ジョーダン・モンサント、ジェニファー・シュウォールバック
製作総指揮:チャールズ・ボナン、キム・リードフォード、ティム・ナイ
ラインプロデューサー:トレイシー・ランドン
撮影:ジェームズ・R・ラクストン
美術:カボット・マクムレン
衣装デザイン:キャロル・ビードル
音楽:クリストファー・ドレイク
コリーン・M:ハーリー・クィン・スミス(森千晃)
ギー・ラポワンテ:ジョニー・デップ(平田広明)
ヨギ・ベヤー:ジャスティン・ロング(川中子雅人)
エイドリアン・アルカン:ハーレイ・ジョエル・オスメント(山崎健太郎)
アンドロニクス・アーケイン:ラルフ・ガーマン(落合弘治)
タビサ:ナターシャ・リオン(西島麻紘)
ブラッツィ:ケヴィン・スミス
ディスパッチャー:スタン・リー
もう少し、お馬鹿さんな映画をイメージしていたのですが、なんか手堅く作っちゃったなぁというのが、正直な印象。
『Mr.タスク』よりは面白いのですが、ずば抜けて、馬鹿をやっている印象もなくて、物足りない感じです。
『Mr.タスク』を観ていなくても、鑑賞には問題ない点は良いのですが、もうちょっとドンチャン騒ぎをしても良かったのでは??
というわけで、B級映画が好きな人にはオススメできますが、あまりB級映画を観ない人は、あまり楽しめないと思います。
授業やバイトに対しての情熱は全くないのに、ヨガにだけ真摯に向き合っているという風変わりな二人。
しかも、心酔しているヨガは、本当にヨガなのか??ってえ感じで、その雑な設定は楽しい。
本作を楽しめるかどうかは、この二人組のキャラとやり取りが受け入れられるかにかかっていますね。
特に、メインとなるミニナチス軍団が、意外とダメダメ。
CGで作られているとは思いませんでした。
昔の映画『パペット・マスター』のように、小さな人形を使ってミニナチスを描写して欲しかった。
CGでの描写がいけないという訳ではないのですが、想像の範囲内の演出で、なんともガッカリ感が漂います。
一番、工夫して欲しかったですね、この部分については……。
ミニナチ軍団の活躍というか悪事も、意外とあっさりしたもので、また彼らが悪事を働いているシーンもほとんどないし、ナチスといわれても、そういう衣装を着ているだけという印象で、イマイチ存在感を示す事ができていませんでした。
『Mr.タスク』もそうでしたけど、ケヴィン・スミス監督は、基本的に、真面目な監督さんなんでしょうね。
いうほどコメディーではないし、笑えないジョークの連続で、様々な部分で、残念な作品でございました。
Filmarks
映画.com
及第点には達しておらず、どうにも不完全燃焼感が残ります。
もっと!もっと、おバカな展開を、プリーズ!!!
見どころは女子高生二人組だけなので、『Mr.タスク』を鑑賞して、この女子高生たちに興味が湧けば、チャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
という事で、ここまでは『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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このふたりが、ヨガ女子高生たちをパーティーに誘い、ウハウハするのかと思いきや、まさか、女子高生たちを生け贄にしようと企んでいるという、トンデモ展開でした。
いや、展開としてはアリですけど、伏線なく突然ぶっ飛ばしてきたので、ビックリしました。
わたしとしては、このシリアルキラー的先輩たちとの戦いが観たかったですね。
このふたりを退場させるのではなく、ミニナチ軍団が誘拐して、意味不明なクリーチャーに改造した方が、よほど馬鹿馬鹿しかったと思うんですけどね。
変なところで、ブレーキのかかる監督さんのようで、「カナダ三部作(トゥルー・ノース・トリロジー)」完結編も、あまり期待できないかな?
本作の評判が芳しくなかったのか、完結編となるはずの『MOOSE JAWS(ヘラジカ・ジョーズ)』は、まだ製作されていない感じです。
『Mr.タスク』と本作で、二部作構成で終わるのかもしれません。
という事で、『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
今回の記事は、2017年7月21日に公開した記事を再編集したものとなっております。
タイトルがユニークだったので、前作の『Mr.タスク』を鑑賞してから、2017年7月に、「シネ・リーブル梅田」という映画館へ足を運んで鑑賞した本作。
ケヴィン・スミス監督による「カナダ三部作(トゥルー・ノース・トリロジー)」の第二作目でございます。
『Mr.タスク』で少しだけ登場した、やる気のないコンビニ店員二人をメインに据えたコメディー映画。
前作は、ホラーだったのに対し、とんでもない方向転換をしたなぁという感じです。
スタン・リーも登場するという、無駄に豪華な本作。
ジョニー・デップの娘さんと、監督の娘さんが主人公ですよ。
そんなわけで、今回は『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』について
原題:『YOGA HOSERS』製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年7月1日
上映時間:1時間28分(88分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
スマホないと死ぬ。授業もバイトもやる気のない女子高生コリーン・コレットとコリーン・マッケンジー。
ふたりはヨガが大好きで教室にも通っている。
そんな二人がバイトしているコンビニに、学校のイケメン先輩がやってくる。
先輩にパーティーへ誘われる二人は有頂天になり、二つ返事でOKを出すのだった。
一方、怪しい影が街を跋扈し始め、奇怪な事件が発生し始める。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2024年10月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
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Amazonプライムビデオ『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(吹替版)
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配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
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会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年10月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本・編集:ケヴィン・スミス製作:リズ・デストロ、ジョーダン・モンサント、ジェニファー・シュウォールバック
製作総指揮:チャールズ・ボナン、キム・リードフォード、ティム・ナイ
ラインプロデューサー:トレイシー・ランドン
撮影:ジェームズ・R・ラクストン
美術:カボット・マクムレン
衣装デザイン:キャロル・ビードル
音楽:クリストファー・ドレイク
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
コリーン・C:リリー=ローズ・メロディ・デップ(朝井彩加)コリーン・M:ハーリー・クィン・スミス(森千晃)
ギー・ラポワンテ:ジョニー・デップ(平田広明)
ヨギ・ベヤー:ジャスティン・ロング(川中子雅人)
エイドリアン・アルカン:ハーレイ・ジョエル・オスメント(山崎健太郎)
アンドロニクス・アーケイン:ラルフ・ガーマン(落合弘治)
タビサ:ナターシャ・リオン(西島麻紘)
ブラッツィ:ケヴィン・スミス
ディスパッチャー:スタン・リー
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
うーむぅ。もう少し、お馬鹿さんな映画をイメージしていたのですが、なんか手堅く作っちゃったなぁというのが、正直な印象。
『Mr.タスク』よりは面白いのですが、ずば抜けて、馬鹿をやっている印象もなくて、物足りない感じです。
『Mr.タスク』を観ていなくても、鑑賞には問題ない点は良いのですが、もうちょっとドンチャン騒ぎをしても良かったのでは??
というわけで、B級映画が好きな人にはオススメできますが、あまりB級映画を観ない人は、あまり楽しめないと思います。
主人公がイイネ!
とにかくやる気ナッシングの女子高生二人が良かったです。授業やバイトに対しての情熱は全くないのに、ヨガにだけ真摯に向き合っているという風変わりな二人。
しかも、心酔しているヨガは、本当にヨガなのか??ってえ感じで、その雑な設定は楽しい。
本作を楽しめるかどうかは、この二人組のキャラとやり取りが受け入れられるかにかかっていますね。
突き抜けきれなかった映画
もっと無茶苦茶な展開とテンションを期待したのですが、『Mr.タスク』と一緒で、妙に小さくまとまっている感がありました。特に、メインとなるミニナチス軍団が、意外とダメダメ。
CGで作られているとは思いませんでした。
昔の映画『パペット・マスター』のように、小さな人形を使ってミニナチスを描写して欲しかった。
CGでの描写がいけないという訳ではないのですが、想像の範囲内の演出で、なんともガッカリ感が漂います。
一番、工夫して欲しかったですね、この部分については……。
ミニナチ軍団の活躍というか悪事も、意外とあっさりしたもので、また彼らが悪事を働いているシーンもほとんどないし、ナチスといわれても、そういう衣装を着ているだけという印象で、イマイチ存在感を示す事ができていませんでした。
『Mr.タスク』もそうでしたけど、ケヴィン・スミス監督は、基本的に、真面目な監督さんなんでしょうね。
いうほどコメディーではないし、笑えないジョークの連続で、様々な部分で、残念な作品でございました。
口コミレビューや評価
下記サイトで『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』レビューや評価をチェック!Filmarks
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今回のネタバレなし感想のまとめ
基本的には、ちょっとオススメしにくい映画。及第点には達しておらず、どうにも不完全燃焼感が残ります。
もっと!もっと、おバカな展開を、プリーズ!!!
見どころは女子高生二人組だけなので、『Mr.タスク』を鑑賞して、この女子高生たちに興味が湧けば、チャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
という事で、ここまでは『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
個人的に気になったのは、ソーセージのミニナチ軍団よりも、悪魔崇拝者であるイケメン先輩とウザい先輩の二人組です。このふたりが、ヨガ女子高生たちをパーティーに誘い、ウハウハするのかと思いきや、まさか、女子高生たちを生け贄にしようと企んでいるという、トンデモ展開でした。
いや、展開としてはアリですけど、伏線なく突然ぶっ飛ばしてきたので、ビックリしました。
わたしとしては、このシリアルキラー的先輩たちとの戦いが観たかったですね。
このふたりを退場させるのではなく、ミニナチ軍団が誘拐して、意味不明なクリーチャーに改造した方が、よほど馬鹿馬鹿しかったと思うんですけどね。
変なところで、ブレーキのかかる監督さんのようで、「カナダ三部作(トゥルー・ノース・トリロジー)」完結編も、あまり期待できないかな?
本作の評判が芳しくなかったのか、完結編となるはずの『MOOSE JAWS(ヘラジカ・ジョーズ)』は、まだ製作されていない感じです。
『Mr.タスク』と本作で、二部作構成で終わるのかもしれません。
という事で、『コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
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