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今回ご紹介する映画:『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』
原題:『YOGA HOSERS』
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年7月1日
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)



予告編動画




『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のあらすじ

授業もバイトもやる気のない女子高生コリーン・コレットとコリーン・マッケンジー。ふたりはヨガが大好きで教室にも通っている。

そんな二人がバイトしているコンビニに、学校のイケメン先輩がやってくる。先輩にパーティーへ誘われる二人は有頂天になり、二つ返事でOKを出すのだった。

一方、怪しい影が街を跋扈し始め、奇怪な事件が発生し始める。




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タイトルがユニークだったので、前作の『Mr.タスク』を鑑賞してから、映画館へ足を運びました。

ケヴィン・スミス監督によるカナダ三部作の第二作目でございます。

『Mr.タスク』で少しだけ登場した、やる気のないコンビニ店員二人をメインに据えたコメディー映画。前作は、ホラーだったのに対し、とんでもない方向転換をしたなぁ。

スタン・リーも登場するわ、無駄に豪華な本作。ジョニー・デップの娘さんと、監督の娘さんが主人公ですよ。

という事で今回は『コンビニウォーズ』の感想を書いていくんだぜ?




今回利用した映画館

シネ・リーブル梅田



『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のスタッフとキャスト

監督・脚本・編集:ケヴィン・スミス
製作:リズ・デストロ、ジョーダン・モンサント、ジェニファー・シュウォールバック
製作総指揮:チャールズ・ボナン、キム・リードフォード、ティム・ナイ
ラインプロデューサー:トレイシー・ランドン
撮影:ジェームズ・R・ラクストン
美術:カボット・マクムレン
衣装デザイン:キャロル・ビードル
音楽:クリストファー・ドレイク

出演者:
コリーン・C:リリー=ローズ・メロディ・デップ
コリーン・M:ハーリー・クィン・スミス
ギー・ラポワンテ:ジョニー・デップ
ヨギ・ベヤー:ジャスティン・ロング
エイドリアン・アルカン:ハーレイ・ジョエル・オスメント




conveniwars_yogahosers


『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』の感想

うーむぅ。

もう少し、お馬鹿さんな映画をイメージしていたのですが、なんか手堅く作っちゃったなぁというのが、正直な印象。

『Mr.タスク』よりは面白いのですが、ずば抜けて、馬鹿をやっている印象もなくて、物足りない感じです。

『Mr.タスク』を観ていなくても、鑑賞には問題ない点は良いのですが、もうちょっとドンチャン騒ぎをしても良かったのでは??

というわけで、B級映画が好きな人にはオススメできますが、あまりB級映画を観ない人は、あまり楽しめないと思います。




『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』の良いところ

主人公がイイネ!

とにかくやる気ナッシングの女子高生二人が良かったですな。

授業やバイトに対しての情熱は全くないのに、ヨガにだけ真摯に向き合っているという風変わりな二人。しかも、心酔しているヨガは、本当にヨガなのか??ってえ感じで、その雑な設定は楽しい。

本作を楽しめるかどうかは、この二人組のキャラとやり取りが受け入れられるかにかかっていますね。




『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』の悪いところ

突き抜けきれなかった

もっと無茶苦茶な展開とテンションを期待したのですが、『Mr.タスク』と一緒で、妙に小さくまとまっている感がありました。

特に、メインとなるミニナチス軍団が、意外とダメダメ。CGで作られているとは思いませんでした。昔の映画『パペット・マスター』のように、小さな人形を使ってミニナチスを描写して欲しかった。CGでの描写がいけないという訳ではないのですが、想像の範囲内の演出で、なんともガッカリ感が漂います。一番、工夫して欲しかったんですよねぇ、ここは。

ミニナチ軍団の活躍というか悪事も、意外とあっさりしたもので、また彼らが悪事を働いているシーンもほとんどないし、ナチスといわれても、そういう衣装を着ているだけという印象で、イマイチ存在感を示す事ができていませんでした。

『Mr.タスク』もそうでしたけど、ケヴィン・スミス監督は、基本的に、真面目な監督さんなんでしょうね。いうほどコメディーではないし、笑えないジョークの連続で、様々な部分で、残念な作品でございました。




『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のまとめ

基本的には、ちょっとオススメしにくい映画。及第点には達しておらず、どうにも不完全燃焼感が残ります。

もっと!もっと、おバカな展開を、プリーズ!!!

見どころは女子高生二人組だけなので、『Mr.タスク』を鑑賞して、この女子高生たちに興味が湧けば、チャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。




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『Mr.タスク』の感想/意味ありげで実は意味など存在しないホラー映画






↓ここからネタバレあり。注意!↓





『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』ネタバレあり感想

個人的に気になったのは、ソーセージのミニナチ軍団よりも、悪魔崇拝者であるイケメン先輩とウザい先輩の二人組です。このふたりが、ヨガ女子高生たちをパーティーに誘い、ウハウハするのかと思いきや、まさか、女子高生たちを生け贄にしようと企んでいるという、トンデモ展開でした。

いや、展開としてはアリですけど、伏線なく突然ぶっ飛ばしてきたので、ビックリしましたよ。わたしとしては、このシリアルキラー的先輩たちとの戦いが観たかったですなぁ。このふたりを退場させるのではなく、ミニナチ軍団が誘拐して、意味不明なクリーチャーに改造した方が、よほど馬鹿馬鹿しかったと思うんですけどね。

変なところで、ブレーキのかかる監督さんのようで、三部作完結編も、それほど期待できないかな?




『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』のレビューや評価

最初の10分で久々につまらないのにあたったな、と思っていたがとうとう途中で40分ぐらいで出てしまった。

ジョニー・デップが出てるんで、そんなに悪くないだろうと思って見たけど、B級を通り越してC級映画。
ジョニーの娘はかわいい。見どころはそこだけ。

バカなティーンムービーを期待して観にいったが、予想通りバカでした。
しかしまだまだ子供で無邪気な緊張感のない展開はいいのですが、ギャグが笑えない、セレブのものまねは日本人にはわからないし、その他も不発、ジョニーが好んで扮しそうな探偵も好きにはなれず、(彼が何役にも扮すればおもしろかったかも)見所がつかめない作品でした。


YAHOO!JAPAN映画『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』