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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2017年9月27日に公開した記事を再編集したものとなっております。




『セル』の原作は、ホラー作家であるスティーブン・キングです。

本作では脚本にも参加しております。

セル、といっても、若本ボイスでおなじみの『ドラゴンボール』ではございません。

セルラーフォン、つまり携帯電話のことですね。




スティーブン・キング原作の作品って、当たりハズレがあったりして、映画作品はあまり積極的に観ないんですよね。

IT』や『ザ・スタンド』、『ランゴリアーズ』など、テレビドラマだと面白いものが多いのですけれど。

ですので、本作が劇場公開した時も、映画館へは足を運びませんでした。

DVDがレンタルされても、迷っていたのですが、思い切って、チャレンジしてみました。

「今回はどんな感じなのかな??」と、不安を抱きながら鑑賞。




そんなわけで、今回は『セル』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。



『セル』について

原題:『CELL』

製作:2016年アメリカ

日本公開日:2017年2月17日

上映時間:1時間38分(98分)

オススメ度:★★★☆☆(三つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

携帯電話<セル>が世界を地獄に変えた。



浮気をしてしまい、1年間、妻や息子と離れて暮らしていたコミック作家のクレイ。

無事に契約を済ませ、帰路に着くクレイは、空港で妻に電話をする。

しかし、会話の途中で携帯電話の電池が切れてしまい、通話が途切れてしまうのだった。

充電できる場所を探したのだが、充電可能なところは、全てふさがっていた。

仕方なく、クレイは公衆電話で再び妻に電話をかける。




その時、クレイの周囲で、奇妙な現象が発生する。

携帯電話やスマートフォンを使用していた人々が突然暴徒と化し、他人に襲い掛かってきたのだ。

空港は大混乱に陥り、クレイは命からがら地下鉄へ逃げ込む。

そこで車掌であるトムと出会ったクレイは、トムと共に、歩いて妻と息子の元へ向かおうとする。




本作を視聴できる動画配信サービス

hulu

会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

紹介している作品は、2024年2月時点の情報です。

現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。




Amazonプライムビデオ『セル』(字幕版)

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music.jp

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スタッフ

原作・脚本:スティーヴン・キング




監督:トッド・ウィリアムズ

脚本:アダム・アレッカ

製作:リチャード・サパースタイン、マイケル・ベナローヤ、ブライアン・ウィッテン、シャラ・ケイ

製作総指揮:ジョン・キューザック、スティーヴン・ヘイズ、ピーター・グレアム、ベン・サッシュ、パディ・カレン、エドワード・モクタリアン、アルメン・アゲアン、ローレンス・フリード、タイラー・ホーズ、ブライアン・ポープ、ジェノ・タッツィオーリ、ザヴィエ・ジャン、マリーナ・グラシック、ジャン・コルベリン

音楽:マーセロ・ザーヴォス

撮影:マイケル・シモンズ




キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

クレイトン・"クレイ"・リデル:ジョン・キューザック(家中宏)

トーマス・"トム"・マッコート:サミュエル・L・ジャクソン(大塚明夫)

アリス・マックスウェル:イザベル・ファーマン(小若和郁那)

ジョーダン:オーウェン・ティーグ

チャールズ・アーダイ:ステイシー・キーチ(藤沼建人)







おっさんのネタバレなし感想

全体的な感想

スティーブン・キング作品らしい、不気味な雰囲気を放つ、個人的に面白かった映画でございました。

予告編を見ると、一瞬、「ゾンビものなのかな??」って思うのですが、本作はゾンビものではございませぬので、オブ・ザ・デッドを期待すると、失敗しちゃいます。

ご用心ください。

ショッキングなグロテスクな描写も、それほど多くなく、ホラー映画・スリラー映画としては、比較的、観やすい作品となっております。

そのため、グロ描写が好きな人は、それを目的に鑑賞するとNGでございます。




単純なゾンビ映画ではない

ゾンビというジャンルではないため、感染者?が全力で走ってきたり、武器を持っていたりしても、違和感がなく、観客に、ちゃんと恐怖を想起させるよう、機能しています。

単純なアンデッドにしなかった事により、ゾンビ映画以上にサバイバル感が出たし、感染者が不気味で、動きが予想することができないような状況を作り出していて、ハラハラ・ドキドキな展開を楽しむ事ができました。




食べられるより怖いバイオレンス

ゾンビ映画におけるゾンビさんは、人肉を食します。

確かに、生きたまま喰われるというのは、かなり怖いです。

けれど、生きたままeatingされるのって、普通に考えて怖いけど、経験がない。

言ってしまえば、想像上の恐怖でしかない訳です。




しかし、本作は違います。

なにせ、感染していなければ、とりあえず攻撃されるんです。

グーパンは当たり前で、バットや斧や、その他もろもろのウェポンで、容赦なく襲い掛かってくる。

武器による痛みは経験がナッシングなので、こちらも想像上の痛みとなりますけど、殴られる痛みって、つまり打撃系の痛みとなります。

打撃系の痛みは、生きていると、ある程度、経験があるように思います。

「食べられる痛み」よりはイメージしやすいので、リアルな痛みと、それに伴う恐怖を感じる事ができるようになっていると思います。

「あぁ、痛い!」って、反射的に叫んでしまいそうでした。




物語は解明されず

スティーブン・キング作品としては珍しく、ネタが解明される事がありませんでした。

わたしはてっきり、いつものSF的なオチを持ってくるのかと思っていたのですが、すんなり映画が終わってしまって、「あれ?めずらしい」と感じましたね。

出来事に理由が欲しい人の欲求は全く満たされない映画となっておりますので、そういうタイプの方は、覚悟して鑑賞することをオススメ致します。

鑑賞後に、色々と考察や想像、妄想したいという方には、オススメできるかな?




個人的にラストは好みでない

言ってしまうと、本作のラストについて、私は『ミスト』より、納得のいかないものでした。

スティーブン・キングらしいといえば、らしいと思います。

ただ、「それはないだろう……」というような感じのエンディング。

人々が狂った原因は解明されない上に、エンディングもイマイチなので、今まで「どうなる?どうなる?」と燃え上がっていた気持ちが、一気に冷めてしまった

原因解明、もしくは主人公の納得のいく顛末……どちらか一方でも、きちんと描写されていれば、もう少し評価が変わったのでは?

凄く勿体ないことをしたなぁ……という感想を、最後に抱いてしまった点は残念ですね。




口コミレビューや評価

下記サイトで『セル』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

allcinema




今回のネタバレなし感想のまとめ

普通に面白いので、ホラー映画好き、雰囲気映画好きにはオススメしたい映画。

ビジュアルで恐怖を煽るのではなくて、不気味な空気感で恐怖を煽るする、素敵な作品です。

良くも悪くも、スティーブン・キング作品といった感じですね。




という事で、ここまでは『セル』のネタバレなし感想でした。

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!




この下にネタバレあり感想を書いております。

本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。

まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。




DVD・Blu-ray





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ネタバレあり感想

最後の最後、主人公のクレイは夢に登場した不気味な男を倒し、子どもと再会。

けれど、子どもはすでにパルスに侵されていて、助からない。

耳元で子どもからパルスが発せられ、クレイは車を爆破し、そこにあったパルスを発する電磁塔?を破壊。

自分も絶命する……。

けれど、実際は爆発は起きていなくて、クレイは感染者の一人になった……って終わりですが、なんですか、それ。




確かに途中で6日間眠っていない男性が、だんだん幻覚を見るとクレイに告げるシーンがあるんですが、もしかして、赤いパーカーの男が登場した時点で、クレイはパルスに侵されていたのか。

それとも、爆破寸前までは正常で、爆破する前に感染し、爆破に失敗したのか。

そもそも、全部妄想??

子供を諦めなかったからダメだった?




原因が解き明かされないのは良いとして、結末さえも、ちゃぶ台返しにするとは、さすがに納得することができませんでした。

色々と妄想や解釈、考察ができるので、そういう議論を交わしたいという人には、持って来いの映画である一方、普通に映画を観ている人にとっては、ラストで「???」となる作品で、そこは残念です。

ほんと終盤直前までは良かったのに……。

ラストを放り投げないで、しっかり最後までストーリーを描いていれば、かなりの良作になったのに、とても勿体ないですね。




という事で、『セル』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




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