映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年6月9日に公開した記事を再編集したものとなっております。



生みの親イーライ・ロスをガン無視して製作された『キャビン・フィーバー』シリーズの3作目『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』。

完全にお察しください状態の『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』の感想を、今回は、ネタバレありで書いていきたいと思います。。

本作をまだ見ていない方は、ご注意ください。







ネタバレなし感想





ネタバレあり感想

脚本の粗さが目立つ

1作目や2作目は、ツッコミを入れたくなるようなシナリオではなかったので、それなりに観る事ができましたが、本作は、もう酷すぎる。

<ペイシェント・ゼロ>であるポーターの策により、感染してしまった研究員の一人に、薬を投与するため、すでに発症してしまっている研究員に近づく場面があるんです。

特にこのシーンがひどい。




どういうわけか、ウィルスが外に漏れたと勘違い(実際には勘違いではないんですが)によりシャットアウトされてしまった研究所には防護服が、あと一着しかなく、それを責任者のドクターが着るんですね。

それで薬を投与すれば良いのに、防護服を着ていない助手を連れて、発症している研究員に薬を打とうとする訳ですよ。

そんな事をすると、どうなるのか、簡単に想像できる訳で、案の定、血しぶきを受けてしまった助手はパニックになり、ドクターを閉じ込めてしまい、自分は外に脱出しようとする訳です。




なんなんですかね、この展開。

というわけで、粗いところが色々とあるんで、ハラハラドキドキもなく、起こるべくして起こったパンデミックやんけっ!とツッコミを入れてしまう感じの作品のでした。




また、ポーターの目的が、いまいち不明。

どうして、研究機関へ復讐するのか。

これは、もしかして、私が見落としていたのでしょうか。

劇中で明かされていた??

ネットで調べてみても、誰も書いていないので、見落としかもしれませんね。

しかし、もう一度観てみたいとは……思わないです。




とにかくシナリオの出来が想像以上に悪いため、鑑賞するのに、とても疲れる映画です。



口コミレビューや評価

下記サイトで『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com



今回のネタバレあり感想のまとめ

結構、グロ描写があります。

しかし、2作目のような生理的な気持ち悪さはないので、その点は2作目よりは良いかな。




また、ラストが意味不明でした。

ポーターが生き残った人物2人を自分の血で感染させ、自分はボートに乗って、どこかへ向かってエンドです。

このエンドから、どうやって1作目の冒頭に繋げるのだろうと思いました。

辻褄が合ってないじゃん。なにこれってなってしまいました。




もしかして、本作は前日譚ではなく、リブートやリメイク作品という感じだったのかな??

シリーズをずっと追いかけていた人は鑑賞しても良いかもしれませんが、特別オススメできるような作品ではありません。




という事で、今回は『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!




『キャビン・フィーバー』シリーズの感想














DVD・Blu-ray





この記事をお読みのあなたにオススメの記事