このふたり、小さくなればなるほど、強くなる!!
今回ご紹介する映画:『アントマン&ワスプ』
原題:『ANT-MAN AND THE WASP』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年8月31日
上映時間:118分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
FBIの監視下のもとで生活していたスコットだったが、そんな生活が終わろうとしていた頃、奇妙な夢を見る。
夢の事が気になったスコットは2年間絶縁状態だったハンクに連絡を取るものの、電話は留守電。スコットはメッセージを残し、電話を破壊するのだった。
そのまま夢のことを忘れて生活していたスコットだったが、ワスプになったホープに連れ出され、ハンクと再会することになるのだった。
実は、彼が夢を見たその時、ピム親娘は量子トンネルを起動していたのだ。
こうして、スコットは再びヒーローとして、ピム親娘たちの力になるため奮闘するのだった。
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どーも、四十郎のおっさん999です。
今年の4月、衝撃的なストーリーを展開した『インフィニティーウォー』ですが、この少し前に別の物語が進行していました。
それが『アントマン&ワスプ』です。
日本では本当にマイナーなヒーローで、わたしも当然知りませんでした。
1作目公開前に、映画館で貼られたポスターをみて、ひっくり返りそうになった事は、今でも覚えています。
マーベル作品であっても、『スパイダーマン』みたいに「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に関係できない作品もありますので、それの類だと思っていたんですよね、『アントマン』って。(現在は『スパイダーマン』はご存知の通り、MCUに合流しています)。
でも、ポスターを見ると、アントマンがアイアンマンの肩に乗っているではありませんか!?
マジか!ってなりました。
それで調べてみると前作の『アントマン』は、MCUのフェイズ3をスタートさせる重要な作品というのです。
なんてこったい!
そして、蓋を開けてみると、むっちゃくちゃに面白いアクションコメディー映画でした。
良い意味で裏切られましたね。
そんなこんなで、遂に待望していた続編が公開されました。
当然、次世代IMAXレーザーで鑑賞しましたよ!そして吹き替え版ではなく字幕版でございます。
という訳でして、今回は『アントマン&ワスプ』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、スティーヴン・ブルサール、スタン・リー
プロダクションデザイン:シェパード・フランケル
視覚効果監修:ステファン・セレッティ、ダン・サディック
撮影監督:ダンテ・スピノッティ
エヴァンジェリン・リリー(ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン)
マイケル・ダグラス(ハンク・ピム博士)
アビー・ライダー・フォートソン(キャシー)
ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト/エイヴァ)
ローレンス・フィッシュバーン(ビル・フォスター)
マイケル・ペーニャ(ルイス)
ジュディ・グリア(マギー)
ボビー・カナヴェイル(パクストン)
ランドール・パーク(ジミー・ウー)
ウォルトン・ゴギンズ(バーチ)
ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)

随所に笑いが組み込まれていて、とても満足度の高い作品に仕上がっていました。
『インフィニティー・ウォー』が、とんでもないシリアス展開だったので、その反動が凄いですけどね。
もちろん、アクションバリバリの映画なんですが、それよりも、コメディー要素の方が上回っているので、様々な方にオススメできる映画です。
という事で、ワスプが活躍するのは当然なんですが、本作のヴィランであるゴーストも女性なんですね。
しかも、これがかなりの美人さん。
『マイティー・ソー/ラグナロク』のヴァルキリーもクールビューティーでしたが、ゴースト役の女優さんも負けていません。
本作では、ダブルヒロインといっても過言ではないくらい、ゴーストもスクリーンで動き回っています。
しかし!!
実はこの映画、トリプルヒロインなのですよ。
ネタバレになるので、今回の感想では書けないですが、とある人物が登場しまして、その人物も女性。そして、今後のMCUに繋がるような要素を秘めている方でございます。
本作は、MCU作品のターニングポイントともいうべき作品で、男性陣はもちろん、女性陣の存在感を感じる事ができる、ヒーロー映画になっていました。
ちょっと珍しいタイプの作品ですね。
やっている事は、とある物を守ったり奪われたり奪い返したりと、ひたすら同じ事をやっています。
しかし、それを飽きさせず、手を替え品を替え、観客を楽しませようと様々な工夫が施されていました。
人によっては、前進も後退もしていないので、退屈に映るかもしれないですが、映画を見慣れていない人にとっては、とてもわかりやすく見やすい作品といえるのではないでしょうか。
ゴーストは、その特殊な能力こそが見所です。
本作は、ちっちゃくなったり透過したりと、お互いの能力を駆使して戦うところが良い訳でして、ゴーストが強すぎると、本作の趣旨とはズレてしまうはずなのです。
今回の映画は、派手なドンパチがメインではなく、別のテーマが根底にあるような気がしてなりません。
それを描こうとしたからこそ、今回は強い敵というのは登場せず、また主人公たちも、とびきり強く設定していないと、おっさんは考えます。
仕方がないのですよね。そりゃそうなるわ。
しかし、この部分、次回の『アベンジャーズ4』に繋がりそうな気配でございますから、今からワクワクしますなぁ。
一体、どのようにアントマンは関わってくるのか。
というか、あそこからどうするんだろう??
2019年が待ち遠しいですわ。
という事で、今回は『アントマン&ワスプ』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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今回ご紹介する映画:『アントマン&ワスプ』
原題:『ANT-MAN AND THE WASP』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年8月31日
上映時間:118分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
あらすじ
2年前に勃発した「アベンジャーズの内乱」にて、スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカに加担したスコット=アントマンは、ホークアイと同じく、家族のために、「ソコヴィア協定」を受け入れ、自宅で軟禁状態に置かれていた。FBIの監視下のもとで生活していたスコットだったが、そんな生活が終わろうとしていた頃、奇妙な夢を見る。
夢の事が気になったスコットは2年間絶縁状態だったハンクに連絡を取るものの、電話は留守電。スコットはメッセージを残し、電話を破壊するのだった。
そのまま夢のことを忘れて生活していたスコットだったが、ワスプになったホープに連れ出され、ハンクと再会することになるのだった。
実は、彼が夢を見たその時、ピム親娘は量子トンネルを起動していたのだ。
こうして、スコットは再びヒーローとして、ピム親娘たちの力になるため奮闘するのだった。
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どーも、四十郎のおっさん999です。
今年の4月、衝撃的なストーリーを展開した『インフィニティーウォー』ですが、この少し前に別の物語が進行していました。
それが『アントマン&ワスプ』です。
日本では本当にマイナーなヒーローで、わたしも当然知りませんでした。
1作目公開前に、映画館で貼られたポスターをみて、ひっくり返りそうになった事は、今でも覚えています。
マーベル作品であっても、『スパイダーマン』みたいに「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に関係できない作品もありますので、それの類だと思っていたんですよね、『アントマン』って。(現在は『スパイダーマン』はご存知の通り、MCUに合流しています)。
でも、ポスターを見ると、アントマンがアイアンマンの肩に乗っているではありませんか!?
マジか!ってなりました。
それで調べてみると前作の『アントマン』は、MCUのフェイズ3をスタートさせる重要な作品というのです。
なんてこったい!
そして、蓋を開けてみると、むっちゃくちゃに面白いアクションコメディー映画でした。
良い意味で裏切られましたね。
そんなこんなで、遂に待望していた続編が公開されました。
当然、次世代IMAXレーザーで鑑賞しましたよ!そして吹き替え版ではなく字幕版でございます。
という訳でして、今回は『アントマン&ワスプ』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
今回利用した映画館・上映館
109シネマズ大阪エキスポシティ 次世代IMAXレーザー 3D 字幕版スタッフ
監督:ペイトン・リード脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、スティーヴン・ブルサール、スタン・リー
プロダクションデザイン:シェパード・フランケル
視覚効果監修:ステファン・セレッティ、ダン・サディック
撮影監督:ダンテ・スピノッティ
キャスト/出演者(役名)
ポール・ラッド(アントマン/スコット・ラング)エヴァンジェリン・リリー(ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン)
マイケル・ダグラス(ハンク・ピム博士)
アビー・ライダー・フォートソン(キャシー)
ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト/エイヴァ)
ローレンス・フィッシュバーン(ビル・フォスター)
マイケル・ペーニャ(ルイス)
ジュディ・グリア(マギー)
ボビー・カナヴェイル(パクストン)
ランドール・パーク(ジミー・ウー)
ウォルトン・ゴギンズ(バーチ)
ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)

おっさんのネタバレなし感想
いやぁ、良かった。随所に笑いが組み込まれていて、とても満足度の高い作品に仕上がっていました。
『インフィニティー・ウォー』が、とんでもないシリアス展開だったので、その反動が凄いですけどね。
もちろん、アクションバリバリの映画なんですが、それよりも、コメディー要素の方が上回っているので、様々な方にオススメできる映画です。
良いところ
魅力的な女性陣
本作は、MCU作品で初めてタイトルに女性キャラクターが入った作品となります。ちなみに、この後2019年3月に公開する『キャプテン・マーベル』は女性が主人公です。という事で、ワスプが活躍するのは当然なんですが、本作のヴィランであるゴーストも女性なんですね。
しかも、これがかなりの美人さん。
『マイティー・ソー/ラグナロク』のヴァルキリーもクールビューティーでしたが、ゴースト役の女優さんも負けていません。
本作では、ダブルヒロインといっても過言ではないくらい、ゴーストもスクリーンで動き回っています。
しかし!!
実はこの映画、トリプルヒロインなのですよ。
ネタバレになるので、今回の感想では書けないですが、とある人物が登場しまして、その人物も女性。そして、今後のMCUに繋がるような要素を秘めている方でございます。
本作は、MCU作品のターニングポイントともいうべき作品で、男性陣はもちろん、女性陣の存在感を感じる事ができる、ヒーロー映画になっていました。
ちょっと珍しいタイプの作品ですね。
単純明快なストーリー
今回は今までのMCU作品に比べ、物語展開が単純です。やっている事は、とある物を守ったり奪われたり奪い返したりと、ひたすら同じ事をやっています。
しかし、それを飽きさせず、手を替え品を替え、観客を楽しませようと様々な工夫が施されていました。
人によっては、前進も後退もしていないので、退屈に映るかもしれないですが、映画を見慣れていない人にとっては、とてもわかりやすく見やすい作品といえるのではないでしょうか。
悪いところ
物足りなさがあるかも?
さすがに『インフィニティー・ウォー』のあとなので、本作の敵であるゴーストに物足りなさを感じる人も多いかもしれません。ゴーストは、その特殊な能力こそが見所です。
本作は、ちっちゃくなったり透過したりと、お互いの能力を駆使して戦うところが良い訳でして、ゴーストが強すぎると、本作の趣旨とはズレてしまうはずなのです。
今回の映画は、派手なドンパチがメインではなく、別のテーマが根底にあるような気がしてなりません。
それを描こうとしたからこそ、今回は強い敵というのは登場せず、また主人公たちも、とびきり強く設定していないと、おっさんは考えます。
今回のネタバレなし感想のまとめ
ラストに、やっぱり来たか・・・となる展開がありまして。仕方がないのですよね。そりゃそうなるわ。
しかし、この部分、次回の『アベンジャーズ4』に繋がりそうな気配でございますから、今からワクワクしますなぁ。
一体、どのようにアントマンは関わってくるのか。
というか、あそこからどうするんだろう??
2019年が待ち遠しいですわ。
という事で、今回は『アントマン&ワスプ』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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