このハンバーガーは100%人間の死肉!
アメリカン・バーガー(原題:AMERICAN BURGER)
予告編動画
<あらすじ>
夏休みを利用して、ヨーロッパのバスツアーに参加したアメリカの学生たち。
街の外れにおいしいと評判のハンバーガー店があると知り、一行は高まる気持ちを胸に向かう。
ところがそこは人肉100パーセントのハンバーガーを作る店だった。
工場の従業員がチェーンソーで若者を次々と手に掛けていく状況で、3人のオタクとキュートなチアリーダーが協力し立ち向かう。
by シネマトゥデイ
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今回は、イーライ・ロス監督の「グリーンインフェルノ」と同じ食人をテーマにしながら、やたら底抜けに明るいホラーコメディ映画「アメリカン・バーガー」の感想を<ネタバレあり>で書いていきます。
鑑賞予定の方は、今回の記事をスループリーズ!!!
↓【ネタバレなし感想】↓
「アメリカン・バーガー」は展開の早いホラーコメディ映画
最初の20分ほどは学生のおバカ会話で退屈ではありますが、そのあとは、怒涛の展開で、かなりスピーディーです。バスがいっぱいになるほど、学生がいるので、ちょっと心配だったのですが、アメリカン・バーガー従業員の最初の襲撃で、壊滅状態になりました。はやっ!!
この後はオタクチーム、体育会系2人とカメラおたくとチアの4人チーム、先生チーム、チア単独というチーム分けがなされて、物語は進行していきます。
その後もストーリー展開は比較的はやく、先生を先頭に学生が4人いる合計5人の先生チームは先生をのぞいて、脱落します。
まぁ、間接的に先生が脱落させたんですけれどね。
ラストまで鑑賞するとわかるのですが、脱落者はいるものの、この生き残りチームが、この映画の主人公になります。
しかし、最後まで観て、初めて主人公構成がわかるという映画も斬新です。
映画の上映時間は1時間18分で、あまりグロシーンもなく、終始コメディを貫いているので、比較的、サクッと鑑賞する事ができますよ。
容赦なく笑いをぶち込んでくる映画「アメリカン・バーガー」
「人の肉を食べる」というテーマ(本編では人そのものを食べるシーンはありません)を扱っているにも関わらず、本当に明るいタッチでストーリーが描かれています。人によっては、この点を評価するでしょうし、評価しない人もいるでしょう。面白いかそうでないか、鑑賞した人の映画の趣味がはっきりする映画ではありますね。
アメリカン・バーガーの従業員が無言で迫ってくるシーンは不気味なので、純粋なホラーにしようと思えば、いくらでもできたはず。しかし、それをせずにコメディに拘った点は、ユニークです。
ギャグシーン満載のこの映画。
学生たちが襲われるシーンでも、その笑いの刺客が容赦なく観客を襲ってきます。
最初の学生たちが従業員に襲われるシーンでは、最後に生き残った学生一人に対し、アメリカン・バーガー従業員が取り囲んでいます。ついに襲われる!っていうところで、なぜか、カメラの前に倒れてくる人影が。こちらを見て、インサートしてくるので、観客の襲われる~逃げて~っていうテンションが、迷子になります。「あっ、ちょっ、そっ」って声が出てしまいました、私は。
ここで、それをやるかね?
随所に緊張感のあるはずの場面が、次々とギャグシーンに変貌していく、この映画。
真剣に製作しているからこそ、なんだか生暖かい目で見守ってしまう、ヘンテコ映画です。
「アメリカン・バーガー」にはお約束のお色気シーンもあるよ!
一人で逃げるチアのリーダーの女の子。なぜか劇中で、彼女だけが襲撃されません。そればかりか、美しい自然をバックに、とても綺麗な演出が施されています。本作で一番綺麗なシーンを彼女が担当しています。そして、そんな彼女がお色気シーンも担当しています。「アウトドア嫌い」と言っているこの女の子、きのこをそのまま食べるという訳のわからない豪快さを見せつけたりして、ある意味、この映画で一番印象の濃い登場人物かもしれません。
ちなみに、アメリカン・バーガーに捕まった、インテリおたくの男の子のお色気シーンも一部あるよ!
たまにはコメディ映画も良いね
明らかにコメディ映画っていう作品を、私は普段鑑賞しません。邦画なら鑑賞するのですが、洋画の場合はギャグのセンスが異なるので、笑いのツボがわからないからです。楽しめないんですよね。しかし、この「アメリカン・バーガー」は、比較的、わかりやすい笑いを持ってきているので、面白い。
純粋にコメディ映画として楽しめました。
映画というよりは、ほとんどコントでしたね。
ラストの「カナダ人だから助かる」という発想もユニーク。
ホラー成分弱めですが、なかなか楽しめる映画でした。
多少のグロ描写と嘔吐シーンがあるので、そういった描写に耐性があれば、鑑賞してみても良いと思います。
アメリカン・バーガー YAHOO!JAPAN映画のレビュー
賛:グロテスクなシーンばかりなのに、笑える小ネタが多く、不謹慎ながらも笑ってしまう。何も考えずに観られるのが嬉しい。
否:メインは「森の中での逃走劇」なので、期待外れに感じてしまう向きがありそう。グロシーンもメッチャあり。
肉とするために殺すシーンなんてまるでスローモーションを見ているようなユルさ。
そんなんじゃ人殺せないし、怖さなんてかけらもない。
笑いを取ろうとしているカットも数多くあるけど、ユルユルな展開のおかげでほとんど笑えないんだよなー。
オタク系、イケメン系、おバカ系、お色気系各種揃ってておもしろかった。
殺戮系ながら笑えて、爽快な映画でした。
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