映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年6月1日に公開した記事を再編集したものとなっております。
DVDジャケットと映画の内容が全く違うやないかい!でお馴染みのアルバトロスさん販売元の映画『アマゾン・クルーズ』。
アルバトロスさんも、昔に比べると、ラストまで鑑賞できる映画が、割りと多くなってきた印象がありますね。
今回は、DVDのジャケットに登場する豹とか蛇とか梟とかワニは、劇中に登場しない映画『アマゾン・クルーズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
製作:2012年アメリカ、ブラジル
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間24分(84分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
製薬会社の研究チームは、密林に生息するカエルの酵素からガンの特効薬を作るため、アマゾン奥地に足を踏み入れる。
世紀の発見に成功した彼らを待ち受けていたのは、血も凍る恐怖だった……。
探検8日目。
クルーの1人が、バラバラに食いちぎられた遺体となって発見される。
惨劇はなおも続き、次々と犠牲者が増えていく。
これは、原住民たちが恐れている、モリの守護神<アンヤンガ>からの罰なのだろうか?
ジャングルをただ逃げ惑う生存者たちは、無事にアマゾンから脱出できるのだろうか?

会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『アマゾン・クルーズ』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年1月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
製作総指揮:マニュエル・モレノ、ロベルト・ミルク、ミナ・オリヴェラ
脚本:ピーター・アランダ
出演者:ミナ・オリヴェラ、ドン・ジェネス、ミシェル・テイラー、エミリオ・ダンタス、マーク・アラン
まぁ、ある程度、作品の出来を察していたからなのかもしれませんが……。
普通のホラー映画として、DVDレンタルして鑑賞すると、大失敗してしまう……そんな作品ですね。
個人的には、それほど悪くないとは思いますが、やっぱり受け入れることのできない、致命的な部分があるため、『ジャングル-不滅-』よりは評価は落ちてしまいました。
「なんか怖い」「なんか不気味」という雰囲気で恐怖を演出する系統の作品です。
人間がちっぽけに思えるような大自然の中に潜む、ナチュラルな怖さは、なかなか心地良いですね。
小さな虫や道に迷うというシンプルなんだけど、自分が実際にその場にいたら……と想像してしまって、恐怖心を想起させる演出は、自然で撮影したからこそ、映像からにじみ出るというもの。
こういうタイプの映画が好きなら、割りと楽しめる雰囲気を持っている映画です。
というのも、この映画のラストは、妙に社会派を気取ったものだったのですね。
主人公たちは癌の特効薬の原料になるカエルを採取しにきたのですが、特効薬が開発されるということは、がん患者でビジネスをしている人々が露頭に迷うということなんですね。
ですから、邪魔をする者がいる訳です。
このあたりについての説教が、突然、ラストに挿入されております。
劇中で、唐突に癌ビジネスに関する話題が登場して、かなり戸惑いました。
この関連の話は、本作では必要ないのでは?っていうのが、私の感想です。
本当に描写したかったテーマがあるのであれば、ストーリーに、それを反映して欲しいところ。
しかし、ストレートに製作しても見向きされない恐れがあり、また予算の問題で、仕方なくPOVのホラー映画を作ってしまって、最後に自分の言いたいことをねじ込んだ……そんな感じかもしれません。
この点がどうしても気になってしまい、個人的には終盤までは割りと好きなのですが、ラストが気に入らない……という印象の映画になってしまいました。
最後まで、アマゾンの自然が起因する恐怖を貫き通したらよかったのに……。
Filmarks
映画.com
allcinema
DVDジャケットのように、動物がガンガン出てきて、人々が次々と襲われると思って鑑賞すると大失敗しますので、要注意でございます。
という事で、今回は『アマゾン・クルーズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
メインブログ(四十郎おっさんによる映画感想まがい)
今回の記事は、2016年6月1日に公開した記事を再編集したものとなっております。
DVDジャケットと映画の内容が全く違うやないかい!でお馴染みのアルバトロスさん販売元の映画『アマゾン・クルーズ』。
アルバトロスさんも、昔に比べると、ラストまで鑑賞できる映画が、割りと多くなってきた印象がありますね。
今回は、DVDのジャケットに登場する豹とか蛇とか梟とかワニは、劇中に登場しない映画『アマゾン・クルーズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『アマゾン・クルーズ』について
原題:『DARK AMAZON』製作:2012年アメリカ、ブラジル
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間24分(84分)
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
ジャングルが牙をむく!製薬会社の研究チームは、密林に生息するカエルの酵素からガンの特効薬を作るため、アマゾン奥地に足を踏み入れる。
世紀の発見に成功した彼らを待ち受けていたのは、血も凍る恐怖だった……。
探検8日目。
クルーの1人が、バラバラに食いちぎられた遺体となって発見される。
惨劇はなおも続き、次々と犠牲者が増えていく。
これは、原住民たちが恐れている、モリの守護神<アンヤンガ>からの罰なのだろうか?
ジャングルをただ逃げ惑う生存者たちは、無事にアマゾンから脱出できるのだろうか?
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『アマゾン・クルーズ』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『アマゾン・クルーズ』
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2024年1月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・脚本・撮影:ダルシアナ・モレノ・イゼル製作総指揮:マニュエル・モレノ、ロベルト・ミルク、ミナ・オリヴェラ
脚本:ピーター・アランダ
出演者:ミナ・オリヴェラ、ドン・ジェネス、ミシェル・テイラー、エミリオ・ダンタス、マーク・アラン
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
以前、鑑賞した映画『ジャングル-不滅-』と似たような感想になるのですが、私は、意外とラストまで楽しく鑑賞することができました。まぁ、ある程度、作品の出来を察していたからなのかもしれませんが……。
普通のホラー映画として、DVDレンタルして鑑賞すると、大失敗してしまう……そんな作品ですね。
個人的には、それほど悪くないとは思いますが、やっぱり受け入れることのできない、致命的な部分があるため、『ジャングル-不滅-』よりは評価は落ちてしまいました。
良いところ
クリーチャーや動物が現れて怖がらせるタイプの映画ではありません。「なんか怖い」「なんか不気味」という雰囲気で恐怖を演出する系統の作品です。
人間がちっぽけに思えるような大自然の中に潜む、ナチュラルな怖さは、なかなか心地良いですね。
小さな虫や道に迷うというシンプルなんだけど、自分が実際にその場にいたら……と想像してしまって、恐怖心を想起させる演出は、自然で撮影したからこそ、映像からにじみ出るというもの。
こういうタイプの映画が好きなら、割りと楽しめる雰囲気を持っている映画です。
悪いところ
自然の中にある恐怖を上手に描写していて、私は好みな映画ですが、それでも「どうしてこうなった??」という印象が、最後の最後に頭のなかによぎりました。というのも、この映画のラストは、妙に社会派を気取ったものだったのですね。
主人公たちは癌の特効薬の原料になるカエルを採取しにきたのですが、特効薬が開発されるということは、がん患者でビジネスをしている人々が露頭に迷うということなんですね。
ですから、邪魔をする者がいる訳です。
このあたりについての説教が、突然、ラストに挿入されております。
劇中で、唐突に癌ビジネスに関する話題が登場して、かなり戸惑いました。
この関連の話は、本作では必要ないのでは?っていうのが、私の感想です。
本当に描写したかったテーマがあるのであれば、ストーリーに、それを反映して欲しいところ。
しかし、ストレートに製作しても見向きされない恐れがあり、また予算の問題で、仕方なくPOVのホラー映画を作ってしまって、最後に自分の言いたいことをねじ込んだ……そんな感じかもしれません。
この点がどうしても気になってしまい、個人的には終盤までは割りと好きなのですが、ラストが気に入らない……という印象の映画になってしまいました。
最後まで、アマゾンの自然が起因する恐怖を貫き通したらよかったのに……。
口コミレビューや評価
下記サイトで『アマゾン・クルーズ』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
allcinema
今回のネタバレなし感想のまとめ
「まぁ、こんなものでしょう」と思って鑑賞したら、それほど悪くない映画だと思います。DVDジャケットのように、動物がガンガン出てきて、人々が次々と襲われると思って鑑賞すると大失敗しますので、要注意でございます。
という事で、今回は『アマゾン・クルーズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
DVD・Blu-ray
リンク
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
メインブログ(四十郎おっさんによる映画感想まがい)