映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2017年8月21日に公開した記事を再編集したものとなっております。
『ホーンテッド・サイト』は、「未体験ゾーンの映画たち2017」にて上映されていた映画でございます。
映画の情報をキャッチして以来ですね、観たくて観たくてたまらなかった映画でございます。
あらすじを読んだ時に、「こりゃ『13ゴースト』みたいな映画かな??」って、とてもワクワクしたんですよね。
色々あって、映画館での鑑賞はできず、本記事作成当時、DVDをレンタルして鑑賞いたしました。
そんな訳で、今回は『ホーンテッド・サイト』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年3月5日
上映時間:1時間38分(98分)
年齢制限:R15+
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
新聞で不動産関係の記事を担当している記者のジュリア・タルバンは、突然、姉家族を惨殺される。
犯人は逮捕され、事件は解決かと思われた。
失意の中、立ち直ろうとするジュリアだったが、姉家族の家が亡くなってから5日後に売り家として販売されているのを知る。
あまりにも早い展開に疑問を感じたジュリアは、恋人で刑事のグレイディとともに、姉家族の不動産に関する調査を開始する。
直後、姉家族の家からは、ある部屋が根こそぎ消失している事に気づく。
一体、何が起きているのか?
ジュリアとグレイディは、決して触れてはいけない真実へと知らない内に近づいていくのであった。

会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限は【2023年12月31日】まで。視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
hulu
会員の方は見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2023年10月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『ホーンテッド・サイト』(字幕版)
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プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年10月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
脚本:クリストファー・モンフェット
撮影:マイケル・フィモナリ
音楽:マーク・セイフリッツ
製作:ジェシー・バーガー、ブレント・C・ジョンソン
デクラン:ジョー・アンダーソン
アリー:リン・シェイ
ジェベディア:デイトン・キャリー
ホラー映画ではない……だと??
以前、あらすじを読んだ時は完全に『13ゴースト』のアップデート版だと思って楽しみにしていたのですが、どちらかというと、ミステリーでした。
原作小説の『リング』に近いですね。
自分のお姉さん家族が亡くなった部屋が丸ごと消えてしまい、その行方を追うという物語で、オカルト要素はあるのですが、心霊系ではなかった。
アイデアとしては面白いし、物語もちゃんとしている普通のB級映画だったのですが、期待していたのは全く別方向の作品であっただけに、肩透かし感が半端ありませんでした。
これは、日本のプロモーションの失敗が原因かもしれないですな。
その分、物語が始まるまでは、意外と時間がかかってしまいますが。
ちゃんと順番を追って、「誰が不動産を購入したのか」「なぜ事件のあった部屋を運び出しているのか」「どこへ持って行ったのか」など、徐々に明らかになっていく展開は、「これはもうオカルトですぜ、旦那!」っていうようないきなり展開でなくて、そこそこ楽しめました。
変に時間軸とかをゴチャゴチャ操作するとか、そういうトリッキーな演出がなかったので、不気味な映画として、それなりに楽しめました。
ただ、ひたすらに不気味です。
もし、自分の周辺でこのような事が発生した場合、どんな事情があっても、関わりたくないでしょう。
それくらい、普通の感覚では理解できない行動ですよ、事故物件を収集するなんて。
事故物件を狙って賃貸するんなら、まだわかりますけどね。
常人にはわからないという不気味さを楽しむには、なかなか良かったのではないでしょうか。
確かにオカルト要素はあるのですが、それは重要な部分ではない点に注意。
わたしのように「おっしゃ!!オカルト!おばけ!ゴースト!!ひゃっはー!!」って期待して鑑賞すると、絶対に失敗しますからね。
いくつかの「なぜ?」を解き明かす作品であると念頭に置いてから、鑑賞してみてください。
Filmarks
映画.com
Movie Walker
allcinema
そして、その建物を造った理由が、とんでもない悪霊を封じるためだった、というような物語を勝手に頭の中に作っていたので、このような展開になるとは、夢にも思いませんでした。
いやぁ、ビックリ。
確かに、謎解きメインの映画だと、お客さんが入らないっぽいけど、それでも……。
うーむ。
もう一回見てみると、印象が変わるのかもしれないですけどね。
普通にB級映画やB級ホラー映画鑑賞している方であれば、ラストまで鑑賞する事ができますので、ネタにお困りの方は、鑑賞してみては、いかがでしょうか。
という事で、ここまでは『ホーンテッド・サイト』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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しかし、肝心のそこが、ほとんど描写されなかったので、単なる悪魔崇拝者のような印象しか残らなかったのが、残念ですね。
「わたしは神と同位になるよ!!」ってくらいのテンションならば、もうちょい、ぶっとんでいて面白かったのですが、意外と真面目なスリラー映画なものですから、なんとも不完全燃焼。
特にラストについては賛否がありそうです。
犯人の意図がきちんと劇中で明らかになっていれば、グッドなエンディングだったのですが、全てが抽象的に語られてしまったため、ラストこそは、もう少しわかりやすいものの方が良かったように思います。
という事で、『ホーンテッド・サイト』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
今回の記事は、2017年8月21日に公開した記事を再編集したものとなっております。
『ホーンテッド・サイト』は、「未体験ゾーンの映画たち2017」にて上映されていた映画でございます。
映画の情報をキャッチして以来ですね、観たくて観たくてたまらなかった映画でございます。
あらすじを読んだ時に、「こりゃ『13ゴースト』みたいな映画かな??」って、とてもワクワクしたんですよね。
色々あって、映画館での鑑賞はできず、本記事作成当時、DVDをレンタルして鑑賞いたしました。
そんな訳で、今回は『ホーンテッド・サイト』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『ホーンテッド・サイト』について
原題:『ABATTOIR』製作:2016年アメリカ
日本公開日:2017年3月5日
上映時間:1時間38分(98分)
年齢制限:R15+
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
その真実に辿り着く覚悟はあるのか?新聞で不動産関係の記事を担当している記者のジュリア・タルバンは、突然、姉家族を惨殺される。
犯人は逮捕され、事件は解決かと思われた。
失意の中、立ち直ろうとするジュリアだったが、姉家族の家が亡くなってから5日後に売り家として販売されているのを知る。
あまりにも早い展開に疑問を感じたジュリアは、恋人で刑事のグレイディとともに、姉家族の不動産に関する調査を開始する。
直後、姉家族の家からは、ある部屋が根こそぎ消失している事に気づく。
一体、何が起きているのか?
ジュリアとグレイディは、決して触れてはいけない真実へと知らない内に近づいていくのであった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『ホーンテッド・サイト』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限は【2023年12月31日】まで。視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
hulu
会員の方は見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2023年10月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『ホーンテッド・サイト』(字幕版)
Amazonプライムビデオ『ホーンテッド・サイト』(吹替版)
プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年10月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督:ダーレン・リン・バウズマン脚本:クリストファー・モンフェット
撮影:マイケル・フィモナリ
音楽:マーク・セイフリッツ
製作:ジェシー・バーガー、ブレント・C・ジョンソン
キャラクター:キャスト(出演者)
ジュリア:ジェシカ・ロウンズデクラン:ジョー・アンダーソン
アリー:リン・シェイ
ジェベディア:デイトン・キャリー
おっさんのネタバレなし感想
『ホーンテッド・サイト』の全体的な感想
なん……だと……?!ホラー映画ではない……だと??
以前、あらすじを読んだ時は完全に『13ゴースト』のアップデート版だと思って楽しみにしていたのですが、どちらかというと、ミステリーでした。
原作小説の『リング』に近いですね。
自分のお姉さん家族が亡くなった部屋が丸ごと消えてしまい、その行方を追うという物語で、オカルト要素はあるのですが、心霊系ではなかった。
アイデアとしては面白いし、物語もちゃんとしている普通のB級映画だったのですが、期待していたのは全く別方向の作品であっただけに、肩透かし感が半端ありませんでした。
これは、日本のプロモーションの失敗が原因かもしれないですな。
リンク
『ホーンテッド・サイト』の良いところ
普通に謎解き展開
オカルト映画ではないのですが、主人公が不動産関係の記者で、自分の姉家族の家があり得ないスピードで売られ買い手がついて、さらに転売されるという異常な状況にすぐさまピンときて、物語が始まるという点は、スピーディで良かったですね。その分、物語が始まるまでは、意外と時間がかかってしまいますが。
ちゃんと順番を追って、「誰が不動産を購入したのか」「なぜ事件のあった部屋を運び出しているのか」「どこへ持って行ったのか」など、徐々に明らかになっていく展開は、「これはもうオカルトですぜ、旦那!」っていうようないきなり展開でなくて、そこそこ楽しめました。
見やすい構成
本作は前編、中編、後編と物語上、3つの構成から成立した作品で、それぞれがわかりやすい区切り方をされているので、非常に鑑賞しやすかったですね。変に時間軸とかをゴチャゴチャ操作するとか、そういうトリッキーな演出がなかったので、不気味な映画として、それなりに楽しめました。
恐いというよりは不気味
本作は怖いというような作品ではありません。ただ、ひたすらに不気味です。
もし、自分の周辺でこのような事が発生した場合、どんな事情があっても、関わりたくないでしょう。
それくらい、普通の感覚では理解できない行動ですよ、事故物件を収集するなんて。
事故物件を狙って賃貸するんなら、まだわかりますけどね。
常人にはわからないという不気味さを楽しむには、なかなか良かったのではないでしょうか。
『ホーンテッド・サイト』の悪いところ
オカルトホラー映画じゃない
本作はミステリー、スリラーの類なので、要注意です。確かにオカルト要素はあるのですが、それは重要な部分ではない点に注意。
わたしのように「おっしゃ!!オカルト!おばけ!ゴースト!!ひゃっはー!!」って期待して鑑賞すると、絶対に失敗しますからね。
いくつかの「なぜ?」を解き明かす作品であると念頭に置いてから、鑑賞してみてください。
口コミレビューや評価
下記サイトで『ホーンテッド・サイト』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
Movie Walker
allcinema
今回のネタバレなし感想のまとめ
事故物件だけを用いて建築された建物へ突入して、そこから出られない。そして、その建物を造った理由が、とんでもない悪霊を封じるためだった、というような物語を勝手に頭の中に作っていたので、このような展開になるとは、夢にも思いませんでした。
いやぁ、ビックリ。
確かに、謎解きメインの映画だと、お客さんが入らないっぽいけど、それでも……。
うーむ。
もう一回見てみると、印象が変わるのかもしれないですけどね。
普通にB級映画やB級ホラー映画鑑賞している方であれば、ラストまで鑑賞する事ができますので、ネタにお困りの方は、鑑賞してみては、いかがでしょうか。
という事で、ここまでは『ホーンテッド・サイト』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
最後まで明らかにならない動機
事故物件を購入しまくって、変な屋敷を建築していたご老体の動機について、一応「家族のため」という理由が、とってつけたかのように劇中で挙げられております。しかし、肝心のそこが、ほとんど描写されなかったので、単なる悪魔崇拝者のような印象しか残らなかったのが、残念ですね。
「わたしは神と同位になるよ!!」ってくらいのテンションならば、もうちょい、ぶっとんでいて面白かったのですが、意外と真面目なスリラー映画なものですから、なんとも不完全燃焼。
特にラストについては賛否がありそうです。
犯人の意図がきちんと劇中で明らかになっていれば、グッドなエンディングだったのですが、全てが抽象的に語られてしまったため、ラストこそは、もう少しわかりやすいものの方が良かったように思います。
という事で、『ホーンテッド・サイト』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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