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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2015年10月21日に公開した記事を再編集したものとなっております。




行きたくて行きたくてウズウズしながらも、未だに行く事が叶わない遊園地「富士急ハイランド」。

大阪からだと中途半端なところにあって、ほぼ1泊した方がいいやん?って事で、まだ遊びに行っていないんですよね。

ちなみに、今は愛媛県に引っ越してしまったので、余計に行きにくくなってしまった。




私は、遊園地に行っても、絶叫系は乗れません。

そんな私が、なぜ富士急ハイランドに行きたいのか?というと、その理由はただひとつ。

日本国内において、最恐と名高いお化け屋敷<戦慄迷宮>を体験することです。

とにかく他のアトラクションは乗らなくても良いから、<戦慄迷宮>だけでも、入ってみたいんですよね……。

この夢が叶う時は来るのだろうか??




さて、富士急ハイランドに足を運ぶ事はできないので、雰囲気だけでも楽しもうと思い鑑賞したのが、<戦慄迷宮>を映画化した作品『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』。

映画公開時、本作は3Dだったみたいです。

記事作成当時、私は、dTVで鑑賞したので、当然2Dバージョンでの鑑賞となりました。

本作には、「本物の幽霊も出ているのでは?」という噂があるようですが、真相はどうなんでしょうね。

そんな訳で、今回は、邦画ホラー映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。





『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』について

英題:『THE SHOCK LABYRINTH 3D』

製作:2009年日本

日本公開日:2009年10月17日

上映時間:1時間35分

オススメ度:★★★☆☆(三つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

行方不明だった少女が、10年後に帰ってきた。

巨大な廃病院の姿をした、お化け屋敷から……。

果たして、彼女は、本当に、かつての友達なのだろうか?




本作を視聴できる動画配信サービス

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動画レンタル、または動画購入に鑑賞可能です。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2023年2月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




スタッフ

監督:清水崇

脚本:保坂大輔

プロデューサー:谷島正之、小椋悟、宮崎大

エグゼクティブプロデューサー:豊島雅郎

音楽:配島邦明

主題歌:ストレイテナー『CLONE』




キャラクター:キャスト(出演者)

川島賢:柳楽優弥

遠山由紀:蓮佛美沙子

林元樹:勝地涼

高嶋凛:前田愛

遠山美由:水野絵梨奈

ユキとミユの母:中村久美

丹波刑事:松尾スズキ

藤野刑事:山中崇







おっさんのネタバレなし感想

監督は『呪怨』シリーズでおなじみの清水崇監督。

知らないで鑑賞したので「うわー失敗したなー」と思いました。

『呪怨』は全く怖くなくて拍子抜けして、それから清水監督作品とことごとく相性が悪い。

なので私には合わないかもと思いましたが、杞憂でした。




どちらかというと『女優霊』に近い、雰囲気ホラーです。

怨霊とかクリーチャーが出てくるわけではありません。

とにかく不気味です。




行方不明だった少女が戻ってきたため、病院に行こうとするのですが、いつの間にか、お化け屋敷にいて……。

幽霊なのか、それとも現実の人間なのか、自分は生きているのか死んでいるのか。

良い感じのフラストレーションに悩まされました。

和製ホラーは、こうでなくては。




怖い雰囲気を楽しめる人にはオススメなのですが、化け物のような超自然的なものが好きな人には、オススメできないかもしれません。

一応、それらしい者が出てくるのですが、パンチに欠ける演出になっております。




お化け屋敷に迷い込んで、一人また一人と死んでいくのですが、個人的に、この展開には、首を傾げてしまいました。

<登場人物の死>は、果たして必要だったのかな?と疑問に思います。

題材的には、それこそ『学校の怪談』にでもできたわけなんですよね。

素直な物語にしていれば、もう少し怖くて面白く仕上がったように思います。

本作の場合、無理矢理、ストーリーを複雑難解にしてしまったため、かえって、消化不良を起こしてしまった感がありました。




清水監督のホラー監督としての手腕がひときわ光るだけに、そこがとても残念。

ホラー映画って国内国外問わず、とりかえず人が死んどきゃいいんじゃね?っていう風潮があるように思うんですよね。

そういう安直な考えでホラー映画と出会ってしまうと、残念な気持ちになってしまいます。

もちろん、題材によって、登場人物の死が必要なこともあるんですけどね。。

本作の場合は、必要なかったんじゃないかな?




結局のところ、登場するキャラクターが死んでしまう事によって、前半が割と疲れて、しんどい、普通のB級ホラー映画になってしまった感じですね。

とても勿体ないなぁと思いました。

富士急ハイランドが協力しているのだから、お化け屋敷という性質を生かした物語にしてほしかったなぁ。




関連映画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』

続編ではないのですが、<戦慄迷宮>を題材にした映画が、もう1本あります。

それが、『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』です。

私は、まだ未見なのですが、実際にお化け屋敷に入った人達を撮影したものになっております。

本作とは、また違った恐怖を味わうことができるかもしれません。








Yahoo!映画での口コミレビューや評価

ヤフー映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』でレビューや評価をチェック!



今回のネタバレなし感想のまとめ

ホラー映画が苦手な方にはオススメできるかな?という感じですね。

ホラー映画を日頃から鑑賞している方には、オススメしにくいホラー映画でございました。

時間に余裕があれば、チャレンジしてみても良いかも??




という事で、今回は『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




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