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進撃の巨人の実写映画について一言 に参加中!
映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2015年10月15日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。

今回は、実写版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』のちょっとネタバレあり感想を書いていきたいと思います。




前編は、個人的には、ホラー映画としては、結構良かったのですが、後編については……うーむって感じです。

ブログで感想を書く時は、できるだけ良いところと、悪いところを併せて書くようにしております。

……が、本作は、ちょっときついですね。




『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』について

英題:『ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD (PART2)』

製作:2015年日本

日本公開日:2015年9月19日公開

上映時間:1時間27分

オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

エレンは調査兵団の一員として、外壁修復作戦に参加。

その最中、巨人の襲撃に遭遇し、調査兵団は、そのまま戦闘へ突入する。

次々と犠牲者が出る中で、巨人との死闘を繰り広げるエレンだったが、アルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう。

エレンが死んでしまっても、戦闘は続いていく。

調査兵団は、なおも巨人たちとの戦いを続行。

その時、突如として黒髪の巨人が出現する。

新手かと思われたが、黒髪の巨人は、なんと、ほかの巨人たちを攻撃し始めるのだった。




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スタッフ

監督:樋口真嗣

脚本:渡辺雄介、町山智浩

原作:諫山創「進撃の巨人」

製作:佐藤善宏

製作総指揮:山内章弘

音楽:鷺巣詩郎

主題歌:SEKAI NO OWARI「SOS」




キャラクター:キャスト

エレン:三浦春馬

シキシマ:長谷川博己

ミカサ:水原希子

アルミン:本郷奏多

ジャン:三浦貴大

サシャ:桜庭ななみ

サンナギ:松尾諭

ハンジ:石原さとみ

ソウダ:ピエール瀧

クバル:國村隼

グリシャ:草彅剛

カルラ:緒川たまき








『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前編の感想





おっさんのネタバレなし感想

前回に引き続き、今回も、ちょっとネタバレがありますので、未見の方はご注意ください。




前編を観て、ある程度、ストーリーを予想してから鑑賞したのですが、その通りに話が進行して、驚きもなにもありませんでした。

巨人を出そうにも、すでに部隊の端役たちは前編で全滅してしまっているんですね。

そのため、巨人を登場させても、緊張感が出ないため、巨人が出てこないという事態に陥ってしまいました。

もう、進撃の巨人ではありませんね。

前編で出てきた巨人が単なるおっきなゾンビでしたけど、それなりに怖いし、面白かったので、前編ほどではないにしても、もうちょっと巨人を出しても良かったのでは?って感じです。




巨人は出てこないけど、後半になって、さらに存在を増してくるのが、シキシマさんです。

もうね、進撃のシキシマじゃないの??って思うくらい、シキシマさんが、ぐいぐい出てくる。

まぁ、他のキャラクターが、ガンガン前に出てきたら、途中で鑑賞を挫折したかもしれないので、シキシマさんパーティーで良かったと思いますが……。




巨人についての謎も、ですよねーっていう程度の謎。

正直なところ、誰でも思いつくようなものでした。

しかも、それを主人公が見つけるとかではなく、とあるキャラが説明してしまうという状況で、これでは面白味に欠けるというものです。




そして、近代武器の登場。

近代兵器を使用するのであれば、思いきって、設定を多少いじってストーリーを作った方が良かったようにも思います。

味方の巨人を登場させないで、人類が様々な武器を利用して、巨人を駆逐していった方が、緊張感もあって、良かったのではないでしょうか。




個人的に、一番???だったのが、中央政府の人々ですね。

この人たちの思惑が良くわからない。

中央政府の人たちは、巨人に対して驚異を感じていないようで、映画を見ながら、「中央政府の連中は、巨人には食べられないルールでもあるのかな??」って首を傾げておりました。

このあたり、いろいろ書きたいんですけど、完全なネタバレなので書けないですよね。

ただ、個人的には、このあたりは、完全に意味不明な感じでした。




周囲に脅威となる巨人がいたら、大変ではあるでしょうけど、壁外調査は行うはずなんですよね。

でも、長年、調査を行っていない。

その理由について、「なるほど」と納得できる理由が存在しないので、全体的にちぐはぐな印象でございました。

シキシマさんの思考も、個人的には、納得できなくて、なんともモヤモヤが残ります。




前編については、納得できなくても戦闘シーンなどで持ちこたえていました。

しかし、後編は解説が中心になり、戦闘シーンが少なくなってしまい、杜撰なストーリーを露呈してしまった感じ。

完結していない漫画の映像化だし、予算も少ないので、難しいのはわかるのですが、もうちょっと上手くまとめることができたと思うんですけどね。




そして、今回、一番、気に入らないのが、最後のシーン。

本当に必要だったのか?と疑問に思うようなシーンと会話。

もしかして、3作目の製作を考えていたのでしょうか。

巨人や中央政府は敵ではなくて、本当の敵の存在を示唆して、ラストシーンを作ったのでしょうか。

最後の最後のシーンは、本当に蛇足でした。




ラストシーンの大型巨人との戦いが、結構、良かったものだけに、その余韻で終わって欲しかったというのが、正直な感想です。



Yahoo!映画での口コミレビューや評価

ヤフー映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』でレビューや評価をチェック!



今回の感想のまとめ

ぶっちゃけてしまうと、本当に良いところなしの後編。

私は、シキシマさんとハンジさんがいたからこそ、最後まで、かろうじて、観る事ができました。

前編は良かっただけに、後編の失速具合は、本当に残念でございます。




という事で、今回は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』のちょっとネタバレありでした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




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