ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2015年10月7日に投稿した記事を再編集したものになります。ご了承くださいませ。
本作について、事前情報ナッシングでの鑑賞でございます。
製作:2012年アメリカ
日本公開日:???
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
サンフランシスコで、わずかに生き残った人々はアルカトラズ島に避難し、絶望的な日々を過ごしていた。
生物学者であるリンとハルパーンは、ゾンビウィルスのワクチン開発のため、研究を続けていた。
しかし、ワクチン開発に行き詰まったリンは、新たな手掛かりを求め、島の外にあるアーノルド博士の研究所を目指す。
一方、ハルパーンは、ゾンビになってしまった自身の娘を実験台にして、ゾンビウィルスについて、さらなる研究を続けるのだった。
脚本:キース・アラン、デロンドラ・ウィリアムズ
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
音楽:クリス・ライデンハウア
出演者:マリエル・ヘミングウェイ、ダニー・トレホ、イーサン・サプリー、レヴァー・バートン、ヘザー・ヘメンズ、フレンチ・スチュワート、チャド・リンドバーグ、アンディ・クレメンス
原題が『Rise of the Zombies』のため、そもそも、島という狭い場所での、デッド・オア・アライブを描こうと考えた訳ではないようです。
さてさて。
ゾンビ映画というのは、昔から、様々な作品が製作されています。
そのため、ある程度、パターンが決まってしまっている状況なんですよね。
そういう状況のため、ゾンビ映画で、目新しい作品っていうのは、なかなか出てきません。
メジャー作品になればなるほど、その傾向があると思いますが、この映画は、Z級映画でありながら、チャレンジしてます。
驚くべき事に、この映画で登場するゾンビは、みんな元気です。
すごく元気。
最初、海から出てきた時は、びっくりしました。
泳いできたのか?!
でも、潮に流されて浜辺に漂着しているご様子。
なかなかユニークです。
この前ふりがはじめにあって、途中に「くるんじゃねーの?くるんじゃねーの?」っていうシーンがひとつ、ふたつでてきます。
このあたりのシーンの作り方は、上手だなと感じました。
もうひとつ、攻めてるなぁって思ったのは、ゾンビが壁を登ってくるというところ。
ゾンビ、体、ぶちぶちなるんじゃねーの??って心配になりましたが、それはそれ。
登り切って、主人公たちに襲いかかってくるので、この点もユニークですね。
怖く、そして、面白い仕上がりになる余地は十分にありました。
しかし……。
主人公の女性が、あまりも自分勝手すぎて、かなりイライラします。
主人公のせいで、死んでいったキャラクターもいるんですよね。
でも、どういう訳か、周りの人は、彼女に対して優しいので、彼女の目的のために一生懸命がんばります。
頑張った結果、彼女の目的が達成したりするんですが、成果が彼女自身が望んだものではないので、また誰かを犠牲にして目的達成を目指す。
その繰り返しでした。
この主人公、このまま『ヘルレイザー』に登場できるくらいに、かなり非情だと思います。
主人公は酷いですが、ゾンビ映画として観ると、普通の映画に仕上がっているという感じ。
イライラが募っても大丈夫!という方にしか、オススメできない作品でございました。
期待しないで鑑賞すると、意外と面白い映画なので、鑑賞する時は、ハードルを下げて鑑賞すると良いかと思います。
という事で、今回は『ゾンビ・アルカトラズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
今回の記事は、2015年10月7日に投稿した記事を再編集したものになります。ご了承くださいませ。
今回は、みんな大好き、ゾンビとアルカトラズ刑務所を悪魔合体させたホラー映画『ゾンビ・アルカトラズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
本作について、事前情報ナッシングでの鑑賞でございます。
『ゾンビ・アルカトラズ』について
原題:『RISE OF THE ZOMBIES』製作:2012年アメリカ
日本公開日:???
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
近未来において、世界はゾンビに埋め尽くされていた。サンフランシスコで、わずかに生き残った人々はアルカトラズ島に避難し、絶望的な日々を過ごしていた。
生物学者であるリンとハルパーンは、ゾンビウィルスのワクチン開発のため、研究を続けていた。
しかし、ワクチン開発に行き詰まったリンは、新たな手掛かりを求め、島の外にあるアーノルド博士の研究所を目指す。
一方、ハルパーンは、ゾンビになってしまった自身の娘を実験台にして、ゾンビウィルスについて、さらなる研究を続けるのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
2022年7月時点で、本作を配信しているVODサービスはありませんでした。スタッフ・キャスト
監督:ニック・ライオン脚本:キース・アラン、デロンドラ・ウィリアムズ
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
音楽:クリス・ライデンハウア
出演者:マリエル・ヘミングウェイ、ダニー・トレホ、イーサン・サプリー、レヴァー・バートン、ヘザー・ヘメンズ、フレンチ・スチュワート、チャド・リンドバーグ、アンディ・クレメンス
おっさんのネタバレなし感想
チャレンジ精神あふれるZ級ゾンビホラー映画
タイトルから、アルカトラズ刑務所や離島を舞台にしたサバイバル作品を期待していたのですが、ストーリー途中から、舞台が街中に変わりまして、普通のゾンビ映画っぽくなってしまいました。原題が『Rise of the Zombies』のため、そもそも、島という狭い場所での、デッド・オア・アライブを描こうと考えた訳ではないようです。
さてさて。
ゾンビ映画というのは、昔から、様々な作品が製作されています。
そのため、ある程度、パターンが決まってしまっている状況なんですよね。
そういう状況のため、ゾンビ映画で、目新しい作品っていうのは、なかなか出てきません。
メジャー作品になればなるほど、その傾向があると思いますが、この映画は、Z級映画でありながら、チャレンジしてます。
驚くべき事に、この映画で登場するゾンビは、みんな元気です。
すごく元気。
最初、海から出てきた時は、びっくりしました。
泳いできたのか?!
でも、潮に流されて浜辺に漂着しているご様子。
なかなかユニークです。
この前ふりがはじめにあって、途中に「くるんじゃねーの?くるんじゃねーの?」っていうシーンがひとつ、ふたつでてきます。
このあたりのシーンの作り方は、上手だなと感じました。
もうひとつ、攻めてるなぁって思ったのは、ゾンビが壁を登ってくるというところ。
ゾンビ、体、ぶちぶちなるんじゃねーの??って心配になりましたが、それはそれ。
登り切って、主人公たちに襲いかかってくるので、この点もユニークですね。
主人公が割と自分勝手なゾンビ映画
割とアイデアとしては面白い。怖く、そして、面白い仕上がりになる余地は十分にありました。
しかし……。
主人公の女性が、あまりも自分勝手すぎて、かなりイライラします。
主人公のせいで、死んでいったキャラクターもいるんですよね。
でも、どういう訳か、周りの人は、彼女に対して優しいので、彼女の目的のために一生懸命がんばります。
頑張った結果、彼女の目的が達成したりするんですが、成果が彼女自身が望んだものではないので、また誰かを犠牲にして目的達成を目指す。
その繰り返しでした。
この主人公、このまま『ヘルレイザー』に登場できるくらいに、かなり非情だと思います。
主人公は酷いですが、ゾンビ映画として観ると、普通の映画に仕上がっているという感じ。
イライラが募っても大丈夫!という方にしか、オススメできない作品でございました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ゾンビ・アルカトラズ』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
予告編で、主人公が悲劇の主人公気取りで「神と戦う」とか言っているんですけど、こちらとしては「あんたのせいでピンチなんだよっ!」って反射的にツッコミを入れてしまうくらいには、主人公はひどい奴です。期待しないで鑑賞すると、意外と面白い映画なので、鑑賞する時は、ハードルを下げて鑑賞すると良いかと思います。
という事で、今回は『ゾンビ・アルカトラズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
リンク
リンク
この記事をお読みのあなたにオススメの記事