映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、2016年にニコニコ動画でのDVDリリース記念放送がきっかけで存在を知ったホラー作品『死画像』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
本作は、ホラー系モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)で有名な、『Not Found』『ほんとにあった!呪いのビデオ』のスタッフが結集した作品となっております。
日本公開日:――
上映時間:60分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
年齢制限:PG-12
廃校になった母校の美術室に忍び込む男たち。そこにあったのは、ある生徒が死の直前に描いたという絵だった。
2:死の報告者
大学の自主映画サークルの会合に、いきなり侵入してきた見知らぬ男。彼はいったい何者なのか。
3:霊感テスト
廃墟で拾ったボロボロのVHSテープ。そこに映るのは、一見何の変哲もない映像に思えたのだが。
4:歌声
毎晩同じ時間に、歌を口ずさみながら住宅街を歩く中年男性。彼を驚かせようと、後を尾けてみることにした。
5:貫通
買ったばかりのビデオカメラで同棲中の恋人を撮影していると、突然の停電。復旧後に映ったものとは……。
6:クニコ
少女の自殺を伝えるニュース映像。それを観た者にふりかかるのは、世にも恐ろしい究極の呪いだった。
構成・編集:『死画像』蒐集調査班
制作スタッフ:しまだかをり・増本裕輔
音楽・音響効果:ボン
編集・MAスタジオ:スタジオミック
製作:アムモ98
ですので、通常の心霊動画集と大差ないというのが正直なところです。
全部で6つの動画が紹介されており、最後の「クニコ」は問題の映像には霊障があり、見ると不吉な事が起こると紹介されています。
幽霊がくっきり映ってしまっているので、フェイクなのは、はっきりと分かります。
その上で、この作品の感想を書くとすると、幽霊の描写がユニークだったというところでしょうか。
個人的には「錯死霊」「歌声」の演出が好きですね。
ホラー映画に応用できると思うので、ぜひ、邦画ホラーでこの演出をして欲しいところです。
「歌声」は『喰らう家』『劇場版 呪怨』に似ているところがありますけれど。
他は可もなく不可もなくという感じです。不気味な動画だと、『リング』の貞子の念写ビデオがどうしても頭に出てきてしまい、あれと似ているなーって思ってしまうんですよね。
『リング』の域から出ないので、新鮮味もないし驚きも恐怖もない。
このジャンルの演出は、なかなか難しいと思いますが、例えば人形を使って、生理的な恐怖を起こすなど、もうひと工夫があれば面白いのに。
まぁ「貫通」に出てくる女の子が可愛かったので、よしとしますか。うん。
心霊動画集が好きな方には、この作品は、どのように映ったのかな??
そのあたりも気になるところ。
という事で、今回は『死画像』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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今回は、2016年にニコニコ動画でのDVDリリース記念放送がきっかけで存在を知ったホラー作品『死画像』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
本作は、ホラー系モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)で有名な、『Not Found』『ほんとにあった!呪いのビデオ』のスタッフが結集した作品となっております。
『死画像』について
製作:2015年日本日本公開日:――
上映時間:60分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
年齢制限:PG-12
予告編動画
YouTubeで予告編を見つけることができませんでした。簡単なあらすじ
1:錯死霊廃校になった母校の美術室に忍び込む男たち。そこにあったのは、ある生徒が死の直前に描いたという絵だった。
2:死の報告者
大学の自主映画サークルの会合に、いきなり侵入してきた見知らぬ男。彼はいったい何者なのか。
3:霊感テスト
廃墟で拾ったボロボロのVHSテープ。そこに映るのは、一見何の変哲もない映像に思えたのだが。
4:歌声
毎晩同じ時間に、歌を口ずさみながら住宅街を歩く中年男性。彼を驚かせようと、後を尾けてみることにした。
5:貫通
買ったばかりのビデオカメラで同棲中の恋人を撮影していると、突然の停電。復旧後に映ったものとは……。
6:クニコ
少女の自殺を伝えるニュース映像。それを観た者にふりかかるのは、世にも恐ろしい究極の呪いだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
記事作成時点で、『死画像』を配信しているVODサービスを見つけることができませんでした。スタッフ
プロデューサー:小田泰之構成・編集:『死画像』蒐集調査班
制作スタッフ:しまだかをり・増本裕輔
音楽・音響効果:ボン
編集・MAスタジオ:スタジオミック
製作:アムモ98
おっさんのネタバレなし感想
タイトルから推察して、悲惨な写真、不審な孤独死をした人物の写真など、とにかく写真にまつわるものかと思っていたのですが、実際は動画でした。ですので、通常の心霊動画集と大差ないというのが正直なところです。
全部で6つの動画が紹介されており、最後の「クニコ」は問題の映像には霊障があり、見ると不吉な事が起こると紹介されています。
幽霊がくっきり映ってしまっているので、フェイクなのは、はっきりと分かります。
その上で、この作品の感想を書くとすると、幽霊の描写がユニークだったというところでしょうか。
個人的には「錯死霊」「歌声」の演出が好きですね。
ホラー映画に応用できると思うので、ぜひ、邦画ホラーでこの演出をして欲しいところです。
「歌声」は『喰らう家』『劇場版 呪怨』に似ているところがありますけれど。
他は可もなく不可もなくという感じです。不気味な動画だと、『リング』の貞子の念写ビデオがどうしても頭に出てきてしまい、あれと似ているなーって思ってしまうんですよね。
『リング』の域から出ないので、新鮮味もないし驚きも恐怖もない。
このジャンルの演出は、なかなか難しいと思いますが、例えば人形を使って、生理的な恐怖を起こすなど、もうひと工夫があれば面白いのに。
まぁ「貫通」に出てくる女の子が可愛かったので、よしとしますか。うん。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『死画像』でレビューや評価をチェック!今回のネタバレなし感想のまとめ
面白いかというと、とても微妙なラインの作品で、時間潰しにはいいかなと思いますが、新作で借りるほどでもないと思います。心霊動画集が好きな方には、この作品は、どのように映ったのかな??
そのあたりも気になるところ。
という事で、今回は『死画像』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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