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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年1月4日に公開した記事を再編集したものとなっております。




今回は、2016年にニコニコ動画でのDVDリリース記念放送がきっかけで存在を知ったホラー作品『死画像』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

本作は、ホラー系モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)で有名な、『Not Found』『ほんとにあった!呪いのビデオ』のスタッフが結集した作品となっております。




『死画像』について

製作:2015年日本

日本公開日:――

上映時間:60分

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)

年齢制限:PG-12




予告編動画

YouTubeで予告編を見つけることができませんでした。



簡単なあらすじ

1:錯死霊

廃校になった母校の美術室に忍び込む男たち。そこにあったのは、ある生徒が死の直前に描いたという絵だった。



2:死の報告者

大学の自主映画サークルの会合に、いきなり侵入してきた見知らぬ男。彼はいったい何者なのか。



3:霊感テスト

廃墟で拾ったボロボロのVHSテープ。そこに映るのは、一見何の変哲もない映像に思えたのだが。



4:歌声

毎晩同じ時間に、歌を口ずさみながら住宅街を歩く中年男性。彼を驚かせようと、後を尾けてみることにした。



5:貫通

買ったばかりのビデオカメラで同棲中の恋人を撮影していると、突然の停電。復旧後に映ったものとは……。



6:クニコ

少女の自殺を伝えるニュース映像。それを観た者にふりかかるのは、世にも恐ろしい究極の呪いだった。


本作を視聴できる動画配信サービス

Amazonプライムビデオ『死画像

動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2024年11月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。




music.jp

会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

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スタッフ

プロデューサー:小田泰之

構成・編集:『死画像』蒐集調査班

制作スタッフ:しまだかをり・増本裕輔

音楽・音響効果:ボン

編集・MAスタジオ:スタジオミック

製作:アムモ98







おっさんのネタバレなし感想

タイトルから推察して、悲惨な写真、不審な孤独死をした人物の写真など、とにかく写真にまつわるものかと思っていたのですが、実際は動画でした。

ですので、通常の心霊動画集と大差ないというのが正直なところです。

全部で6つの動画が紹介されており、最後の「クニコ」は問題の映像には霊障があり、見ると不吉な事が起こると紹介されています。




幽霊がくっきり映ってしまっているので、フェイクなのは、はっきりと分かります。

その上で、この作品の感想を書くとすると、幽霊の描写がユニークだったというところでしょうか。




個人的には「錯死霊」「歌声」の演出が好きですね。

ホラー映画に応用できると思うので、ぜひ、邦画ホラーでこの演出をして欲しいところです。

「歌声」は『喰らう家』『劇場版 呪怨』に似ているところがありますけれど。




他は可もなく不可もなくという感じです。

不気味な動画だと、『リング』の貞子の念写ビデオがどうしても頭に出てきてしまい、あれと似ているなーって思ってしまうんですよね。

『リング』の域から出ないので、新鮮味もないし驚きも恐怖もない。




このジャンルの演出は、なかなか難しいと思いますが、例えば人形を使って、生理的な恐怖を起こすなど、もうひと工夫があれば面白いのに。

まぁ「貫通」に出てくる女の子が可愛かったので、よしとしますか、うん。




口コミレビューや評価

下記サイトで『死画像』レビューや評価をチェック!

Filmarks



今回のネタバレなし感想のまとめ

面白いかというと、とても微妙なラインの作品で、時間潰しにはいいかなと思う……そんな感じの作品でした。

心霊動画集が好きな方には、この作品は、どのように映ったのかな??

そのあたりも気になるところ。




という事で、今回は『死画像』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




DVD・Blu-ray




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