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9月下旬から、このブログをスタートしまして、なんとか12月31日を迎える事ができました。これも訪問してくださる皆さん、今このブログを読んでくださっている貴方がいてくれたから。本当にありがとうございます。2016年も映画を見て感想を書き続けたいと思います。
さて、今年映画館で鑑賞した作品の中から面白かった作品3つご紹介したいと思います。
私の中で、面白い映画というのは、印象に残っているという作品の事です。どうしても頭をよぎってしまう作品。そんな不思議な映画と今年も巡りあう事ができました。
「アメリカン・スナイパー」
予告編動画
あらすじ:イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。by シネマトゥデイ
クリント・イーストウッド監督作品。当初、観る予定はなかったのですが、予告編を見るにつれ興味が沸き、父親が観たいという事だったので二人で観に行きました。
実話を基に戦争を描かれる映画。今年はじめに鑑賞したにも関わらず、とても頭に残る印象深い映画です。
単純に面白いか、そうでないかというと「面白い」映画です。けれど観ていてとても疲れる作品。戦場シーンについてはもちろん緊張感漂っていますが、帰還後の日常シーンでも戦場以上の緊張感が漂っているので、かなり疲れてしまいます。
それでも、心のどこかに何かを残していく映画。観る人によって評価の分かれる映画でもあります。戦争賛美でも戦争反対でもない映画で、かえって製作するのが難しい作品だろうと思います。
最後のシーンはアメリカを象徴した結末だなと感じました。淡々としたシーンの連続ですが、一度観て欲しい映画です。
「駆込み女と駆出し男」
予告編動画
あらすじ:江戸時代、幕府公認の縁切寺として名高い尼寺の東慶寺には、複雑な事情を抱えた女たちが離縁を求め駆け込んできた。女たちの聞き取り調査を行う御用宿・柏屋に居候する戯作者志望の医者見習い・信次郎(大泉洋)は、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも男女のもめ事を解決に向けて導き、訳あり女たちの人生の再出発を後押ししていくが……。by シネマトゥデイ
大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかりら実力派の俳優さんが多数出演した邦画。こちらも父親が観たいとの事だったので映画館へ観に行きました。今年一番の邦画だと思います。
この映画は約2時間30分ほどと長めの映画ですが、緩急があって飽きさせない脚本になっていて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
前半と後半でキャラクターの立ち位置が変わって、とてもユニークな作品でした。前半は大泉洋さん演じる劇作家がメインで離縁寺に駆け込んだ女性は脇役ですが、中盤からは駆け込んだ女性含んだ女性チームが主人公で、男性陣が脇役に回ります。この切り替えが絶妙で、俳優さんたちの力量に脱帽です。
それぞれの登場人物にドラマがあり、特徴もあって、誰一人誰かに埋もれる事もなく上手に描かれていました。
ところどころでほろりと泣かせ、最後にもまた、ほろりとする、面白い映画でした。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
予告編動画
あらすじ:資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。by シネマトゥデイ
今年一番のダークホースでした。
正直、今更「マッドマックス」かよって思ってました。生みの親であるジョージ・ミラーが手掛けていても、あのとんがった作品はもうできないだろうと思っていましたが……。ごめんなさい!!! ジョージ・ミラー、好き放題やり放題!! とにかく派手!ひたすら派手!爆破だ、爆破!!
この世界にはまったら最後、2時間の映画ですが1時間かと錯覚するくらい、あっという間に時間が流れてしまいます。逆にハマる事ができないと、何が面白いのか、全く意味不明な作品です。この映画も評価がはっきり分かれる映画です。
メル・ギブソンからトム・ハーディーに主演がバトンタッチになっていますが、違和感は全くない。むしろ、トム・ハーディーでしっくりくるくらいでした。続編も製作決定だし、来年はこの映画の白黒版が公開されるかもしれないので、当分、頭から離れることはないかな。白黒版が公開される暁には、ぜひとも4DXで公開して欲しい! 俺をみろぉー!!
いかがでしたでしょうか?
他にも面白い映画は多数ありましたけれど、振り返って、印象に残っている映画は、上記の3作品でした。
どれも有名どころで新鮮味はないと思いますが、まだ未鑑賞の方は、ぜひ検討してみてください。
それでは、みなさん。
よいお年を!!
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