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今回ご紹介する映画:『銀魂2 掟は破るためにこそある』
製作:2018年日本
日本公開日:2018年8月17日
上映時間:135分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)




予告編動画





あらすじ

天人(あまんと)が台頭する今の江戸。

手元に金がなく、家賃が払えない万事屋の面々は、仕方なくアルバイトを始める。

しかし、3人が仕事をするところに、なぜか天下の将軍が現れ、思うように仕事ができない。

銀時と新八は反射的に叫んでしまう。

「しょ、将軍かよぉぉぉ!」

一方、江戸の治安を守る真選組に、ある動きがあった。

以前、真選組にいた伊東が戻ってきたのだ。

伊東の帰還に喜ぶ近藤だったが、土方はあまり気乗りしないのだった。




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どーも、四十郎のおっさん999です。

2017年なんとなく映画館で鑑賞したら、思いの外、面白くて楽しい映画に仕上がっていた、実写版『銀魂』。

2017年の実写映画で第1位だったそうですから、凄いですなぁ。

そして、そのヒットを受けて、2018年に第2作となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が製作、公開される事となりました。




前作は『紅桜篇』をベースにしていたため、なんとなく劇場版『紅桜篇』を知っていた私としては、わかりやすいストーリーでありました。

パロディーも、アニメや漫画とは違うものを織り交ぜつつだったので、単純な実写版とはならず、銀魂であると同時に福田雄一監督のカラーも味わう事ができる、贅沢な作品でございました。




今回は、伊東が登場する「真選組動乱篇」と将軍が登場する「将軍接待篇」をベースに、ストーリーが構成されております。

アニメ、原作の漫画、ともに知らない私としては、今回、初めて触れるエピソードとなりました。




そんな訳で、今回は『銀魂2 掟は破るためにこそある』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?



今回利用した映画館

なんばパークスシネマ



スタッフ

原作:空知英秋
監督・脚本:福田雄一




キャスト/出演者(役名)

小栗旬(坂田銀時)
菅田将暉(志村新八)
橋本環奈(神楽)
柳楽優弥(土方十四郎)
三浦春馬(伊東鴨太郎)
窪田正孝(河上万斉)
吉沢亮(沖田総悟)
勝地涼(徳川茂茂)
夏菜(猿飛あやめ)
戸塚純貴(山崎退)
長澤まさみ(志村妙)
岡田将生(桂小太郎)
ムロツヨシ(平賀源外)
キムラ緑子(お登勢)
佐藤二朗(店長)
堤真一(松平片栗虎)
中村勘九郎(近藤勲)
堂本剛(高杉晋助)




gintama-film2



おっさんのネタバレなし感想

個人的には、前作を超える満足度がありましたぜ!!

とても大好きですな!!おっさん的にはね!!!

とにかく面白いというか、楽しい映画になっておりまして、原作のお約束を踏襲しつつ、役者さんの持ち味を活かしつつの映画なので、邦画が好きな人でも、充分に楽しめる映画に仕上がっております。

前作と同様に、キャラクターの再現度が高く、かといって、手抜きをしている訳でもない。

非常にクオリティーの高い実写映画であるといえます。




良いところ

今回も、ギリギリのネタで攻めつつ(一部、相当にアウトだろうと思われるものもありながら)、シリアス回が持つ熱い物語を、きっちりと描いていて、観ていて胸が熱くなりました。

とにかく、俳優さんたちが、とてつもない熱量で登場人物を演じてくれているので、実写映画ならではのグッとくる映像になっております。

漫画やアニメとは違う、実写にしかできないところを思う存分に発揮させている点は、さすが福田監督といったところではないでしょうか。

劇団を主宰している強みが、ここぞとばかりに映画にでておりました。




今回、初登場だったメインキャラクターで、特に凄かったのは、なんといっても河上万斉です。

窪田正孝さんが演じておりますが、基本的にはアニメの声優さんのお芝居を踏まえつつも、観客に違和感を感じさせないほどに、リアルなキャラクターとして昇華させていたのは、さすがでした。

本当に、アニメの人物が実写映画に飛び出してきたという印象がありまして、やはり窪田正孝さん、凄いですね。

凄いとは少し違うけど、伊東鴨太郎を演じた三浦春馬さんは、とても格好良かったです。

もう彼の映画といっても過言ではないくらい、彼が良かった。

三浦春馬さんには、あまり良い印象を持っておりませんでしたけど、これからの活躍を応援したくなりましたよ、おっさんは。




悪いところ

前作も「紅桜篇」と「かぶと狩り」のふたつのエピソードをベースに物語を進行していたのですが、早々に主要メンバーが「紅桜篇」に合流した事により、ひとつのエピソードであるかのような纏まりのある感じに仕上がっていました。

しかし、今回はイントロダクションであるところの「将軍接待篇」も、ボリュームがありすぎて、ストーリーについては、まとまりのないものに感じてしまう点が、残念でございました。

かといって、「真選組動乱篇」のみだと、いまいちパンチに欠く、というかシリアスしかないので疲れるという感じなので、このあたりのバランスは難しいですね。

とはいえ、わたし個人としては、前作とは違う構成という印象を持ったので、大きなマイナスとは感じませんでしたけどね。




今回のネタバレなし感想のまとめ

本当のところ、前作が非常に良かったため、かなり怖かったのですけど、おっさん的には前作以上の面白さで大満足。

もう一回、映画館で鑑賞しても良いかな?って思っています。

気になる方は、ぜひとも劇場へ足をお運びください。

3作目はあるのかなぁ??

あ、ちなみに映画版では、マダオは登場しませんので、ご注意を。



という事で、今回は『銀魂2 掟は破るためにこそある』のネタバレなし感想でした。

それでは、今日はこの辺で。

しーゆー!




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ネタバレあり感想



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