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どーも、四十郎のおっさんです。

期待していたにも関わらず、なんかガッカリZ級映画だった『都市伝説:長身の怪人』。

もっとこう出来ただろう!って、突っ込まずにはいられない、そんな作品でございましたな。

こりゃ、「スレンダーマン」を生み出した方は、激おこプンプン丸でしょうね。

あぁ、もうこの表現は古いんでしたっけ??




今回は、あまりにも意味不明に陥った本作の気になる点を書いていこうと思っております。

そんな訳で、今回は『都市伝説:長身の怪人』の
ネタバレあり感想を書いていくんだぜ?

未見の方は、今回の感想はスルーしてください。








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ネタバレなし感想

途中で考えるのを止めたの??『都市伝説:長身の怪人』のネタバレなし感想


ネタバレあり感想

本作は昨年の傑作B級ホラー映画『バイバイマン』と似ている点があります。

それは、存在に気がつくと、その存在に追いかけられるという点です。

「バイバイマン」は、本人としては特に目的がある訳ではありませんが、「バイバイマン」という名前を発したり、考えたりした者の命を奪うという性質から、淡々と人々を襲撃していました。



さて、では、本作に登場する「長身の怪人」はどうかというと、今ひとつ、目的がはっきりしません。

「バイバイマン」のように、誰かが調べて詳しい事がある程度わかっている訳でもなく、かといって主人公たちが調べていっても、何もわからない。

これは、そもそも「スレンダーマン」という都市伝説が、そこまで作りこまれていないからだと思うんですよね。

映画で、設定を作ってしまうと、それが固定化されてしまい、今まで自由にみんなで作り上げていた「スレンダーマン」という怪人の良さが台無しになってしまう。

だから、『都市伝説:長身の怪人』は、結局のところ、当たり障りのない内容になったのではないかと思います。




であれば、ただ存在するだけで、じっと見ているだけという設定でも良かったと思うわけです、おっさんは。

その存在に気付いた者だけが、ゆっくりと、そして勝手に発狂していく。

これはこれで、とても不気味だと思うんですけどね。

ただ見つめるだけの存在。

何もしないし、目的もない。

命を奪う事もしない。

そっちの方が、かなり怖い。




本当に怖い状況っていうのは、殺されるのではなく、その直前の状態をずっとキープされてしまう状態なんじゃないでしょうか。

だとすれば、自殺するまで追いかけてくる「長身の怪人」は、かなり怖いですよ。

そうすると、誰かが自分で気づいた事をノートにまとめたりして、後世に残し、結果、永遠に「長身の怪人」は生き続ける事ができるわけです。




今回は当たり障りのない映画になってしまっていますが、ぜひとも、次回、誰かが「スレンダーマン」を題材にするのであれば、もう一度、「怖いってなんなんだろう?」ってところを考えて欲しいと、おっさんは思います。



レビューや評価

初めから終わりまで、ダメだってば~続きのオソマツクンでありんした。

物語には起承転結というのがあって、起だけで30分以上、ここまで何の脈絡もない会話をただ映しているだけ、ここで視聴打ち切り。

実際には見えなくても、ビデオだけには映る黒いスーツの男。
いやもう気持ち悪くて。
ホラー慣れている方、恐怖映画大好きで全然怖く無いヨな方には物足りないのでしょうが、私は「滅茶苦茶怖かったヨ」でした。
が、良く解らない・・・


YAHOO!JAPAN映画『都市伝説:長身の怪人』




今回のネタバレあり感想のまとめ

そんな訳で、目的も、その存在理由もイマイチ掴めなかった『都市伝説:長身の怪人』。

ホラー映画好きには、話のネタとしてオススメしますけれど、ふつうの方々には、まずオススメできない作品でございました。

色々と輝くアイデアはあるのに、活かしきれなかったのが残念です。




という事で、『都市伝説:長身の怪人』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!




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