※本記事は、2015年12月04日に投稿したものを再編集したものになります。
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、nopropsさんによって製作されたフリーゲームを原作とした邦画ホラー『青鬼』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
今回の感想は、2015年12月4日に投稿したものになりますが、当時は色々あって無職状態でしたね。
本作が劇場公開した時、その存在を知っていて、ネットで話題になっていたので気になっていました。
でも、なんだか地雷な気がして、映画館へ足を運ぶ事はなかったんですよね……。
日本公開日:2014年7月5日
上映時間:1時間10分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
ある日、化け物が出るという噂の「ジェイルハウス」でシュンは同級生と出会い、そのまま「ジェイルハウス」の中へ。
奇妙な光景に恐怖を感じたシュンたちは、玄関から外へ出ようとするが、なぜか扉が開かない。
そして、シュンたちは、巨大な青い異形と遭遇してしまう。
会員の方であれば、見放題にて視聴可能。
記事作成時点(2021年11月14日)では、配信終了予定は不明です。
本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2024年2月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
監督:小林大介
脚本:小鶴
製作:飯塚達介、松村傑、澤岳司、海老沼泰弘、阿部祥紀
製作総指揮:吉田尚剛
音楽:きだしゅんすけ
主題歌:山田奈都美「蒼いクレスト」
シュン:須賀健太
ひろし:聖也
卓郎:陳内将
美香:古畑星夏
たけし:尾関陸
『青鬼』とは、nopropsさんによって製作された、フリーゲームでございます。
2004年に発表された作品で、RPGツクールXPで製作されたホラーゲーム。
ちなみに、私はプレイした事がありません。
謎解きと恐怖感を煽る演出と音楽により、ニコニコ動画などの動画サイトで実況プレイ動画が話題となりました。
2009年頃からニコニコ動画やYouTubeで人気が高まったそうで、今でも普通にプレイ動画があがっておりますね。
最近でも、Vtuberの方が実況放送したりしてます。
バージョンアップを重ね、リメイク版が登場したり、現在でもかなりの人気がある作品。
実写映画だけでなく、アニメーションや漫画、小説など、幅広くメディアミックス展開している作品となっております。
アイドルの方を出演させた時にありがちな、役者さん棒読み問題で、しらけるという事はありませんでした。
少なくとも、本作の場合は、キャストの方を気にする事はないと感じましたね。
さてさて。
予告編を観る限り、割とグロイ系かなと思ったのですが、そうでもありませんでした。
むしろ青鬼があまり登場しませんでした。
前半は、割とのんびりしているので、意外と疲れます。
70分程度の映画なのに、前半にちょっとした日常風景のシーンが挿入されるので、そこがしんどい感じですかね。
それを乗り越えると、待望の洋館での不気味シーンが登場します。
化け物が登場するタイプのホラー映画は、割とクリーチャーが出てきて、がっつり登場人物をキルする。
そして、キルしてるところをばっちり見せる事が多いのですが、本作は視覚的なものに頼るという部分について、意外と少ないかな?という印象。
必要以上に青鬼がでてこないんですよね。
何かがいるという雰囲気を漂わせて、徐々に姿を現していく。
ホラーの定番を押さえた演出で意外と面白かったです。
視覚的なホラーではなくて、雰囲気系ホラー映画となっておりました。
ただ、肝心の謎解きが全く生かされていないのが残念でした。
ネタバレになってしまうので、なぜ生かす事ができなかったのか、書く事ができないのですが、変に理屈をつけようとしたため、肝心の要素を活かしきれなかったかなと思います。
もう少しシンプルにしても良かったと思うんですよね。
肝試しで洋館に入って、何かが現れる。
一人一人犠牲になるけど、守護霊みたいな人が主人公たちを助けるために出口に導く。
けれど力が弱くて直接助ける事ができない。
だから謎解きを置いて主人公たちを出口に導く。
という内容でも良かったんじゃないかな?
時間が短くて、ここからだーと思ったら、もう終わりという、なんとも不完全燃焼な映画でした。
中盤から、割と面白いだけに、とても残念です。
中盤から、ちゃんとホラー映画しているにも関わらず、序盤が退屈な事と、70分と短いため満足感が得にくい事。
この2点があるため、人を選ぶ作品に仕上がっておりました。
ちなみに、本作は、この後に続編が製作されました。
続編といっても繋がりのないもので、タイトルは『青鬼 ver.2.0』。
続編ではなくて、バージョンアップという感じでしょうか。
キャストと監督が一新されている作品で、DISCASでレンタルスタートした時にDVDを借りてきて鑑賞しました。
ただ、期待していたよりは、普通な感じで、良くも悪くも日本のB級ホラー映画といったところ。
見る人を選ぶ作品ですが、グロ描写OKで、雰囲気ホラーでも大丈夫な方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
という事で、今回は『青鬼』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、nopropsさんによって製作されたフリーゲームを原作とした邦画ホラー『青鬼』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
今回の感想は、2015年12月4日に投稿したものになりますが、当時は色々あって無職状態でしたね。
本作が劇場公開した時、その存在を知っていて、ネットで話題になっていたので気になっていました。
でも、なんだか地雷な気がして、映画館へ足を運ぶ事はなかったんですよね……。
『青鬼』について
製作:2014年日本日本公開日:2014年7月5日
上映時間:1時間10分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
転校生のシュンは、なかなかクラスに溶け込む事ができないでいた。ある日、化け物が出るという噂の「ジェイルハウス」でシュンは同級生と出会い、そのまま「ジェイルハウス」の中へ。
奇妙な光景に恐怖を感じたシュンたちは、玄関から外へ出ようとするが、なぜか扉が開かない。
そして、シュンたちは、巨大な青い異形と遭遇してしまう。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『青鬼』会員の方であれば、見放題にて視聴可能。
記事作成時点(2021年11月14日)では、配信終了予定は不明です。
本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
紹介している作品は、2024年2月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
スタッフ
原作:noprops監督:小林大介
脚本:小鶴
製作:飯塚達介、松村傑、澤岳司、海老沼泰弘、阿部祥紀
製作総指揮:吉田尚剛
音楽:きだしゅんすけ
主題歌:山田奈都美「蒼いクレスト」
キャラクター:キャスト(出演者)
堀川杏奈:入山杏奈シュン:須賀健太
ひろし:聖也
卓郎:陳内将
美香:古畑星夏
たけし:尾関陸
フリーゲーム『青鬼』とは
ご存じの方も多いと思いますが、一応説明。『青鬼』とは、nopropsさんによって製作された、フリーゲームでございます。
2004年に発表された作品で、RPGツクールXPで製作されたホラーゲーム。
ちなみに、私はプレイした事がありません。
謎解きと恐怖感を煽る演出と音楽により、ニコニコ動画などの動画サイトで実況プレイ動画が話題となりました。
2009年頃からニコニコ動画やYouTubeで人気が高まったそうで、今でも普通にプレイ動画があがっておりますね。
最近でも、Vtuberの方が実況放送したりしてます。
バージョンアップを重ね、リメイク版が登場したり、現在でもかなりの人気がある作品。
実写映画だけでなく、アニメーションや漫画、小説など、幅広くメディアミックス展開している作品となっております。
おっさんのネタバレなし感想
入山杏奈(AKB48)さん主演なんですが、私はアイドルを知らなくて普通に女優さんだと思って観ていました。アイドルの方を出演させた時にありがちな、役者さん棒読み問題で、しらけるという事はありませんでした。
少なくとも、本作の場合は、キャストの方を気にする事はないと感じましたね。
さてさて。
予告編を観る限り、割とグロイ系かなと思ったのですが、そうでもありませんでした。
むしろ青鬼があまり登場しませんでした。
前半は、割とのんびりしているので、意外と疲れます。
70分程度の映画なのに、前半にちょっとした日常風景のシーンが挿入されるので、そこがしんどい感じですかね。
それを乗り越えると、待望の洋館での不気味シーンが登場します。
化け物が登場するタイプのホラー映画は、割とクリーチャーが出てきて、がっつり登場人物をキルする。
そして、キルしてるところをばっちり見せる事が多いのですが、本作は視覚的なものに頼るという部分について、意外と少ないかな?という印象。
必要以上に青鬼がでてこないんですよね。
何かがいるという雰囲気を漂わせて、徐々に姿を現していく。
ホラーの定番を押さえた演出で意外と面白かったです。
視覚的なホラーではなくて、雰囲気系ホラー映画となっておりました。
ただ、肝心の謎解きが全く生かされていないのが残念でした。
ネタバレになってしまうので、なぜ生かす事ができなかったのか、書く事ができないのですが、変に理屈をつけようとしたため、肝心の要素を活かしきれなかったかなと思います。
もう少しシンプルにしても良かったと思うんですよね。
肝試しで洋館に入って、何かが現れる。
一人一人犠牲になるけど、守護霊みたいな人が主人公たちを助けるために出口に導く。
けれど力が弱くて直接助ける事ができない。
だから謎解きを置いて主人公たちを出口に導く。
という内容でも良かったんじゃないかな?
時間が短くて、ここからだーと思ったら、もう終わりという、なんとも不完全燃焼な映画でした。
中盤から、割と面白いだけに、とても残念です。
中盤から、ちゃんとホラー映画しているにも関わらず、序盤が退屈な事と、70分と短いため満足感が得にくい事。
この2点があるため、人を選ぶ作品に仕上がっておりました。
ちなみに、本作は、この後に続編が製作されました。
続編といっても繋がりのないもので、タイトルは『青鬼 ver.2.0』。
続編ではなくて、バージョンアップという感じでしょうか。
キャストと監督が一新されている作品で、DISCASでレンタルスタートした時にDVDを借りてきて鑑賞しました。
レビューや評価
色々物足りないまま進んで最後のオチがまさかのオチ…でございました。
マイナーB級ホラー好きは、見てもいいかなと思います。映像は悪くないです。
それなりに、ちょっときつめのグロいシーンも、盛り込まれているうえに、何より入山杏奈さんが良い。
今回のネタバレなし感想のまとめ
思ったよりも悪くなかったかな?という感じですね。ただ、期待していたよりは、普通な感じで、良くも悪くも日本のB級ホラー映画といったところ。
見る人を選ぶ作品ですが、グロ描写OKで、雰囲気ホラーでも大丈夫な方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
という事で、今回は『青鬼』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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