ワンダーウーマンとは一体何者なのか
今回ご紹介する映画:『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』
原題:『Wonder Woman:Commemorative Edition』
製作:2009年アメリカ
日本公開日:未公開
上映時間:1時間13分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
ある時、アメリカ人パイロットが島に不時着。女王はパイロットを元の世界へ戻す事が懸命であると判断し、パイロットを送り届ける人物を選ぶコンテストを開催する。
誰よりも強く正義感を抱くプリンセス・ダイアナは、母親である女王の反対を押し切り、コンテストに参加するのだった。
その頃、島に幽閉されていた軍神アレスが脱獄の機会を静かに伺っているのだった。
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DCコミックスは、アニメ作品もいろいろ発表されております。
2017年10月には「Youは何しに東京へ?」というコピーが目を引く『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』が公開されますね。
結構、様々な作品がアニメーション化されているにも関わらず、基本的にアメコミの絵柄に馴染めないため、DCのアニメ作品はスルーしておりました。
しかし、TSUTAYA ディスカス の動画配信にて、アニメ版の『ワンダーウーマン』がリストアップされているのを発見。
先日、実写映画も鑑賞しましたし、どんな感じなのか、気になって、動画ポイントを使って、無料で視聴いたしました。
この作品、アメリカでは2009年に製作され、本国では劇場公開もされたそうなのですが、日本では未発表となっていました。
今回、『ワンダーウーマン』の単独映画が公開されるのを記念して、日本でBlu-ray 製品として発売されることになったようです。
一定数のアメコミ人口がいる日本においても、スルーされてしまう作品があるんですねぇ。
これは、個人的には意外な事実でございます。
という訳で、今回は『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の感想を書いていくんだぜ?
シリーズ構成:ブルース・ティム、サム・レジスター
脚本:ゲイル・シモン、マイケル・ジェレニック
役名:出演者
ダイアナ / ワンダーウーマン:ケリー・ラッセル
スティーブ・トレバー:ネイサン・フィリオン
エッタ・キャンディ:ジュリアン・グロスマン
ヒッポリタ女王:ヴァージニア・マドセン
アレス:アルフレッド・モリーナ
アルテミス:ロザリオ・ドーソン
ヘラ:マーグ・ヘルゲンバーガー
ハデス:オリヴァー・プラット
デイモス:ジョン・ディマジオ
ペルセポネ:ヴィッキー・ルイス
ゼウス:デヴィッド・マッカラム
トラークス:ジェイソン・ミラー
少女:スカイ・アレンズ
もっと面白くできたはずなのになぁって感じで、良くも悪くも手抜き感がありました。
色んな意味で突っ込みどころがありまくりだし、ご都合主義まっしぐらな訳ですが、そこがアメリカン・アニメの良いところでもあります。
素直なストーリー展開ですので観やすかったですな。
特にオススメはできないですけど、実写映画を鑑賞していたら、話のネタにはなりますよ。
この部分は、劇中でも、ダイアナがイライラする様子が描かれています。
アニメ版では、政治的な部分はなく、代わりに男への批判めいた展開があります。
政治的駆け引きがないため、元々わかりやすい物語が、さらに観やすくはなってました。
パイロットをアメリカへ帰す時に使う透明の飛行機は一体、なんなんでしょうね。
パイロットの頭の中にあったものを具現化した?
説明がなかったので、いきなり登場してきた時は、本当にビックリしました。
てっきり外の世界の事を全て知っているのかと考えたのですが、それだと、後に登場する変装を促すシーンの説明ができない。
一体なんなのだろう?
普段ならスルーできる、おっさんでも、色々と気になる事があって、なかなか作品に没頭できませんでした。
結構、色んな部分がラフになっていて、なんとも言えない作品に仕上がっておりました。
けど、それほど面白い訳でもないし、オススメしにくいです。
アメコミファンの方であれば、結構、楽しめるのかもしれません。
わたしのように、アメコミ読んでないって人には、ちょいと辛いかもしれませんな。
という事で、今回は『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』MX4D-3Dで鑑賞!
↓ここからネタバレあり。注意!↓
この息子というのは、ヒッポリタの子供でもある訳で、自分の子供の首を切り落とせるって、相当な価値観を持ってますな。
そして、アレスを倒そうとした時、ゼウスが現れ「助けてやってくれ」と懇願します。
「なんでやねん!」って、ツッコミを入れたくなってしまった。
いやいや、そこはアマゾン族を応援しなさいよ!
そして、終盤。
ダイアナに倒されそうになるアレスを、しかし、ゼウスは見捨てます。このあたりの判断基準が、よくわからない。
なぜ、前回は助けて、今回は助けなかったのか。
劇中で示されていると、よかったんですけどね。
ゼウスの考えは、凡人にはわからない?ってところでしょうか。
という事で、『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!
今回ご紹介する映画:『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』
原題:『Wonder Woman:Commemorative Edition』
製作:2009年アメリカ
日本公開日:未公開
上映時間:1時間13分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』予告編動画
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のあらすじ
軍神アレスとその手下に対し反旗を翻した気高き女性戦士のアマゾン族。ゼウスの力によりアレスは力を封じられ、アマゾン族は俗世と切り離された島「セミッシラ」で永遠の時を過ごしていた。ある時、アメリカ人パイロットが島に不時着。女王はパイロットを元の世界へ戻す事が懸命であると判断し、パイロットを送り届ける人物を選ぶコンテストを開催する。
誰よりも強く正義感を抱くプリンセス・ダイアナは、母親である女王の反対を押し切り、コンテストに参加するのだった。
その頃、島に幽閉されていた軍神アレスが脱獄の機会を静かに伺っているのだった。
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DCコミックスは、アニメ作品もいろいろ発表されております。
2017年10月には「Youは何しに東京へ?」というコピーが目を引く『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』が公開されますね。
結構、様々な作品がアニメーション化されているにも関わらず、基本的にアメコミの絵柄に馴染めないため、DCのアニメ作品はスルーしておりました。
しかし、TSUTAYA ディスカス の動画配信にて、アニメ版の『ワンダーウーマン』がリストアップされているのを発見。
先日、実写映画も鑑賞しましたし、どんな感じなのか、気になって、動画ポイントを使って、無料で視聴いたしました。
この作品、アメリカでは2009年に製作され、本国では劇場公開もされたそうなのですが、日本では未発表となっていました。
今回、『ワンダーウーマン』の単独映画が公開されるのを記念して、日本でBlu-ray 製品として発売されることになったようです。
一定数のアメコミ人口がいる日本においても、スルーされてしまう作品があるんですねぇ。
これは、個人的には意外な事実でございます。
という訳で、今回は『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の感想を書いていくんだぜ?
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のスタッフとキャスト
監督:ローレン・モントゴメリーシリーズ構成:ブルース・ティム、サム・レジスター
脚本:ゲイル・シモン、マイケル・ジェレニック
役名:出演者
ダイアナ / ワンダーウーマン:ケリー・ラッセル
スティーブ・トレバー:ネイサン・フィリオン
エッタ・キャンディ:ジュリアン・グロスマン
ヒッポリタ女王:ヴァージニア・マドセン
アレス:アルフレッド・モリーナ
アルテミス:ロザリオ・ドーソン
ヘラ:マーグ・ヘルゲンバーガー
ハデス:オリヴァー・プラット
デイモス:ジョン・ディマジオ
ペルセポネ:ヴィッキー・ルイス
ゼウス:デヴィッド・マッカラム
トラークス:ジェイソン・ミラー
少女:スカイ・アレンズ
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の感想
こんなものでしょう、という感じで、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。もっと面白くできたはずなのになぁって感じで、良くも悪くも手抜き感がありました。
色んな意味で突っ込みどころがありまくりだし、ご都合主義まっしぐらな訳ですが、そこがアメリカン・アニメの良いところでもあります。
素直なストーリー展開ですので観やすかったですな。
特にオススメはできないですけど、実写映画を鑑賞していたら、話のネタにはなりますよ。
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の良いところ
政治的な展開はなし
実写版『ワンダーウーマン』は、第一次世界大戦中の物語であるため、少し政治的な展開もあります。この部分は、劇中でも、ダイアナがイライラする様子が描かれています。
アニメ版では、政治的な部分はなく、代わりに男への批判めいた展開があります。
政治的駆け引きがないため、元々わかりやすい物語が、さらに観やすくはなってました。
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の悪いところ
いろいろ雑
アメリカのアニメなので仕方がありませんが、いろいろと雑です。パイロットをアメリカへ帰す時に使う透明の飛行機は一体、なんなんでしょうね。
パイロットの頭の中にあったものを具現化した?
説明がなかったので、いきなり登場してきた時は、本当にビックリしました。
てっきり外の世界の事を全て知っているのかと考えたのですが、それだと、後に登場する変装を促すシーンの説明ができない。
一体なんなのだろう?
普段ならスルーできる、おっさんでも、色々と気になる事があって、なかなか作品に没頭できませんでした。
結構、色んな部分がラフになっていて、なんとも言えない作品に仕上がっておりました。
『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のまとめ
「これが原作かぁ」と感じるにはちょうどいいかもしれない本作。けど、それほど面白い訳でもないし、オススメしにくいです。
アメコミファンの方であれば、結構、楽しめるのかもしれません。
わたしのように、アメコミ読んでないって人には、ちょいと辛いかもしれませんな。
という事で、今回は『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のネタバレあり感想
ゼウスは謎の価値観を持つ
最初の戦いの際、ヒッポリタがアレスの息子の首を切り落とします。この息子というのは、ヒッポリタの子供でもある訳で、自分の子供の首を切り落とせるって、相当な価値観を持ってますな。
そして、アレスを倒そうとした時、ゼウスが現れ「助けてやってくれ」と懇願します。
「なんでやねん!」って、ツッコミを入れたくなってしまった。
いやいや、そこはアマゾン族を応援しなさいよ!
そして、終盤。
ダイアナに倒されそうになるアレスを、しかし、ゼウスは見捨てます。このあたりの判断基準が、よくわからない。
なぜ、前回は助けて、今回は助けなかったのか。
劇中で示されていると、よかったんですけどね。
ゼウスの考えは、凡人にはわからない?ってところでしょうか。
という事で、『ワンダーウーマン 75周年記念エディション』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!