ブログネタ
映画に関すること に参加中!
日本の童謡は、時に恐ろしい。



今回ご紹介する映画:『うしろの正面』
製作:2017年年日本
日本公開日:???
上映時間:75分
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)




予告編動画





あらすじ

夫の転勤で東京へ引っ越してきた杏。

引っ越し先には誰も知り合いがおらず、孤独を感じていた杏は、ある日、友達作りのためにヨガ教室へ出向く。

そこで、オカルトやスピリチュアルを趣味に持つ、舞衣子、美紀の2人と知り合う。

もともと、それらに興味があった杏は、ふたりとすぐに意気投合。

三人で「パラノーマルな主婦たち」というブログを立ち上げる。

しばらくは楽しい時間を過ごす事ができたのだが、美紀が妊娠した頃から、3人の関係がおかしくなってくる。

ある時、美紀は昔に聞いた、「かごめかごめ」に関する都市伝説の話をブログに書き込む。

そのブログ記事の書き込みを機に、杏の周囲では、妙な事件や事故が起き始めるのであった。




スポンサーリンク




(´・ω・`)

どーも、四十郎のおっさん999です。

今回は、久しぶりになるかな?邦画ホラーの感想を書いていきます。

作品は『うしろの正面』。

なにやら評価が高いと思い鑑賞したのですが、鑑賞後、改めて調べてみると、評価の高い作品は『うしろの正面だあれ』というアニメーション映画でした。

あぁ、やってもうたわ。

ちなみに『うしろの正面』、非常に厳しい評価がくだされておりまして、「まぁ、そりゃそうやわなぁ」って気持ちになりました。

ってな事で、今回は『うしろの正面』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?




今回利用した動画配信サービス

TSUTAYA DISCAS ツタヤ・ディスカス




スタッフ

監督:三宮英子
脚本:松下愛子
音楽:濱田勇樹




キャスト/出演者

吉田裕美、こうのゆか、富永早絵、南部鉄男、松下愛子






おっさんのネタバレなし感想

作品そのものの雰囲気は、自主制作作品っぽい感じです。

映像の綺麗さ、カット割、ストーリー、役者さんの熱量。

全てが安っぽいんですね。

かといって、「これを撮らないといけないんだ!」という熱意はナッシング。

一体、なぜ、この作品を作ろうとしたのだろう??

ジャンルとしては「レディースホラー」という新しいジャンルを立ち上げたいみたいなのですが、それであれば、もうちょっと、しっかりした作品を制作したら良いのに、勿体無いって感じですね。

可もなく不可もなく・・・とは言い難く、不可の比重が大きい本作。

いくつかのアイデアが、それぞれ上手につながっておらず、なんともモヤモヤした作品になっておりました。




良いところ

妊婦が恐怖に陥るストーリー

『呪怨2』は、女性が『呪怨』を観ても全く恐くないというところから、ストーリーが作られたと聞いた事があります。

だから、『呪怨2』は子供を産む女性が主人公で、人ではない何かを産むという恐怖は、女性独特のものだと思います。

なので、「レディースホラー」を確立したいから、妊婦さんを主人公に据えるというアイデアは良かったと、素直に思います。

男性よりも女性をターゲットにしているホラー映画なので、その判断は正解。

最後までぶれないまま、この恐怖を描こうと頑張った姿勢は好印象です。




ushironoshomen4


ホラー描写に光るものあり

基本的に、あまり良い演出はないのですが、それでも所々に「お?」と思うシーンがありました。

おっさん的にはファーストシーンのかごめかごめのオープニング映像は、気味が悪くて好きですね。

このシーンを見た時、「もしかしたら??」って思ったのですが、残念です。

ホラー映画に執着していない監督なのかもしれないので、ホラー演出について、自分なりのポリシーが出てきた時、もう一度、セルフリメイクして欲しいかな?




悪いところ

かごめかごめ、関係なくね?

いや、全く関係ない訳ではないのですが、「かごめかごめ」の謎がメインではなく、結局、「かごめかごめ」を歌っている輩が誰なのか?に、物語の中心が据えられてしまったため、普通のホラー映画になってしまった印象。

妊婦さんが狙われる、というシチュエーションをメインにするのであれば、ぶっちゃけ、「かごめかごめ」でなくても良い訳です。

「かごめかごめ」に関する噂は諸説あり、そのうちのひとつを取り上げているのですが、上手にふたつのアイデアがかみ合っていないように感じました。




グロ描写、いらなくね?

一番ビックリしてしまったのが、雰囲気ホラー映画であるはずの本作に、がっつりグロ描写が登場してしまっている点です。

ストレートな描写は、怖いのではなくて、不快感が勝る訳で、別にホラー映画に絶対いれなくてはいけない要素ではないんですよね。

特に、本作は不気味な雰囲気で魅せる映画ですから、グロ描写を入れてしまうと、今まで付いてきてくれた観客が離れてしまう恐れがあるんです。

オープニング近くで、いきなり登場する分には、まだ良いですが、さすがに中盤でそんな場面がでると、個人的には、すごくゲンナリしてしまいます。




ushironoshomen2


なんか消化不良

諸々の謎が解明された・・・のかというと、個人的には微妙な感じです。

最後のいくつかは、完全に辻褄合わせのような着地点を見せ、さらにネタばらしの段階では、「それは違うと思うんだけど」って感じで、いまひとつ、納得できませんでした。

いろんな謎が、そのまま置いてけぼりになり、意味深に終わるという、邦画ホラーあるあるで終わっちゃったのは残念ですね。

「レディースホラー」を打ち出す狼煙にするのであれば、最後まで「女性らしい」ホラーを貫いて欲しかったかな?




今回のネタバレなし感想のまとめ

なんか、もっと色々できただろうって思う部分が多々あって、とても残念でした。

やはりシナリオを一人で書くよりも複数人で書いた方が良いですよ。

おまけに、本作は「レディースホラー」第1作な訳ですし、企画の段階で、もっともっと本気を見せて欲しかったところ。

うーむ、残念!




という事で、今回は『うしろの正面』のネタバレなし感想でした。

それでは、今日はこの辺で。

しーゆー!

(´・ω・`)ノシ




この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ






【関連記事】

ホラー映画でもないし前向きな青春映画でもない『死の実況中継 劇場版』のネタバレなし感想

おっさんの運営ブログ

四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい

次世代IMAXレーザーを楽しむ!

四十郎おっさんが綴る日常(アメブロ)


おっさん999とは?

おっさんのプロフィール


おっさん999へ連絡