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今回ご紹介する映画「キャビン」(原題:The Cabin in the Woods)
オススメ度:B級ホラー映画好きなら必見 ★★★★☆(四つ星!)

予告編動画




今回はホラー映画・キャビンの感想を書きたいと思います。
以前DVDで鑑賞した事があったのですが、Netflixで配信されていたので、改めて鑑賞しました。
ホラー映画ではありますが、B級ホラー映画が好きな人なら、ほとんどコメディ映画に近い作品となります。


キャビン 公式ホームページ http://cabin-movie.jp/

Wikipediaよりあらすじ
大学生のデイナ、ホールデン、マーティ、ジュールズ、カートは週末を近郊の森にある小屋(Cabin)で過ごそうと計画していた。道中、行き先を尋ねたガソリンスタンドの男から小屋にまつわる不吉な話を聞きつつも、彼らは到着。週末を楽しむ彼らであったが、その夜、突如として地下室の扉が開く。薄暗い室内には物が散乱していたが、デイナはその中からある日記を発見する。それはペイシェンス・バックナーという少女の日記で、バックナー一家が犯してきた恐ろしい罪の数々が記されていた。そして、日記の最後には、謎のラテン語文が書かれていた。デイナがラテン語を読み上げると、森の中に埋まっていたバックナー一家の死体が起き上がり、小屋を目指し始めた。呪文によって復活したバックナー一家は性交中のカートとジュールズを襲い、ジュールズを殺害。残りの若者を皆殺しにしようと小屋を襲撃する。
一方、ハイテク機器に囲まれた管制室でこの惨状を監視する人々がいた。


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よくもまぁ、これほど今までのホラー映画要素を詰め込んだなぁと感心する映画です。
随所にホラー映画の鉄板ネタを仕込みつつ、物語の途中で登場する小道具たちは、どこかで見た事のあるようなものばかり。
見てみると、ありそうでなかった映画のスタイルですね。
アクション映画でも似たようなスタイルで製作できそうですけれどね。
この映画は、とにかく見て頂かないと、始まりません。

そんなにホラー映画を見ていない人にとっては、普通のホラー映画です。
ただ映画をよく見る人は、当然B級ホラー映画も結構な数を鑑賞していると思うので、そういう人には「ふふっ」て笑いながら鑑賞できます。
しかも、登場人物の一人が思い切りメタ発言していて、このキャラが観客の気持ちを代弁しています。

この映画を製作した人の潔さがすごくいい。
ホラーなんだから何やっても大丈夫的な精神があり、それがラストの物語につながっているんだと思います。
まさか、そんなところに持ってくるとは思わなかった。

ラストはまさにパーリィーです。凄まじい。
このラスト近辺のシーンを見る事ができただけでも、この映画を見て良かったと思いました。
また、最後はとんでもないところに着地しますが、妙な爽快感があって、その感覚もなかなか面白い。
あんまり味わえない感覚でした。

完全に一発芸ネタな映画ですが、約100分程度の映画ですので、お時間があれば、ぜひ。


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