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今回ご紹介する映画「鉄男 THE IRON MAN」
オススメ度:様々な映画を見ている玄人映画好き向け
        ★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

<あらすじ>
ある朝、"男"は自分の頬から金属片が出ているのに気づく。平凡なサラリーマンであった彼の日常はその日を境に徐々に鉄に蝕まれていく。通勤途中では眼鏡の女に襲われ、自分の体が次第に鉄と化していくのに困惑する男。全ては数日前に男が車で轢いてしまい、山林に捨てた"やつ"の復讐であった。やがて全身が鉄に覆われたとき、男はやつと対峙する事となるが…。by Wikipedia

以前、Amazonプライムビデオで「鉄男 THE BULLET MAN」を鑑賞しましたが、動画配信サイトでは1作目と2作目がありません。ですので、ツタヤ店舗で1作目と2作目をレンタルしてきました。新年最初はシリーズ1作目「鉄男 THE IRON MAN」の感想をネタバレなしで書きたいと思います。

1作目といっていますが、1作目と2作目、3作目はそれぞれストーリーがつながっている訳ではありません。同一の素材を用いて、異なるアプローチをしている作品群となります。

日本のカルト映画界の先駆けとなった、塚本晋也監督作品です。


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「鉄男」シリーズの中では一番とんがっていて、一番観にくい映画です。ですが、一番見応えのある作品です。そして、とにかく観客を選ぶ映画。

白黒であるため、何が描写されているのか、わからないシーンが連続したり、最初は物語が意味不明なのでフラストレーションが溜まると思います。わかりやすさでいうと、圧倒的に「鉄男 THE BULLET MAN」の方がわかりやすいし、一般的に映画としての質も高いです。

それでも、この映画には、他のシリーズ作品にはない、何とも表現しがたい魅力があります。

人間と鉄が融合するというグロテスクなシーンは、白黒であるが故に、観客のイマジネーションによって、際限なく気味の悪いシーンになります。これが何とも心地よいグロテスクさ。クセになりますね。

音楽も決して気持ちの良い音楽ではないですが、独特のミュージックで、映画の世界観を際立たせています。

映像も激しく動いたりするなど、どれをとっても、かなり独特な作品です。


約70分程度で短い映画ではありますが、一回見ると、すごく疲れる映画です。でも、ハマってしまうと、この世界観から抜き出す事ができません。

なんとも中毒性の高い映画です。邦画で、このような作品がある事に驚き。今、日本映画業界で、このような作品を製作できる人は、おそらくいないでしょうね。

万人はもちろん、映画好きの人でさえも、オススメできる人が限られていますが、気になる方は、一度ご鑑賞くださいませ。




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