シャッター（原題：SHUTTER）
予告編動画
公式ホームページ：http://movies.foxjapan.com/shutter/
スポンサーリンク
Huluで鑑賞したアメリカのホラー映画。今回は＜ネタバレあり＞で感想を書きたいと思います。未見の方は読まないでね！
＜ネタバレなし感想＞ シャッター 心霊写真を題材にした日本が舞台の不思議なホラー
http://ossan.ossan999.com/archives/shutter.html
奥菜恵さんが幽霊のメグミ役ですが、これがはまり役です。すごく不気味な女性で、目力がすごい。奥菜さんの瞳でじっと見つめられると、うっと固まってしまいます。この映画では化粧をほとんどしておらず、この目力で観客に訴えてくる彼女は怖い。それでいて、妙に可愛らしい雰囲気もあるため、不気味で怖いのだけど、なんとも言えない不思議な映画です。
奥菜さんがベンに色々絡んでいくのですが、はっきりと奥菜さんが登場するたび、ドキドキしてしまいます。可愛いし、色気がある……。奥菜恵さんを観るために、この映画を観ても良いくらい。幽霊役なので、あまり登場しないですけどね。
この映画のラストではメグミがジェーンに対し、メグミがベンにプレゼントしたカメラを教えるシーンがあります。このシーンでは、写真をパラパラ漫画みたいに使用しているのが、なかなかユニークでした。このシーンを見た時「おっ！？」と声をあげてしまいました。なかなか上手ですね。
ベンの他に会社の元同僚二人が登場します。このアメリカ人三人組がメグミに乱暴したため、メグミの怒りを買い、メグミは死後、ベンに憑いて復讐の機会をうかがっています。そして日本にやってくるや否や、この三人に復讐を始めます。この復讐劇にはスッキリしました。なにせ、この三人組のクズっぷりが半端ないので。しかもベンだけは殺されずに、精神病院に入ってもなお、最後までメグミに憑かれてしまいます。死ぬまでストーキングされるとは、とてつもなく怖い事ですねぇ。しかし、余談ですけど、こんな可愛い女性を捨てるなんて、とんでもないな、ベン！！
またカメラマンだから、撮影する写真が、ことごとく心霊写真だと困る訳です。だから必死になって調べないといけないのに、ベンはあまり問題視していない。その姿勢こそが問題であり、観ている側としても、ベンという男がよくわからなくなります。ジェーンばかり真剣に調べているので、ベンおまえも調べろよ！ってなります。とんでもないな、ベン！！
このように、ストーリー上、もう少し練られていれば、もっとテンポの良い映画になったと思いますけどね。
カメラマンという仕事を生かした物語ではなかった脚本がちょっとダメなのが、残念です。
この記事がイイネ！と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ
予告編動画
公式ホームページ：http://movies.foxjapan.com/shutter/
＜あらすじ＞
カメラマンのベン（ジョシュア・ジャクソン）は新妻のジェーン（レイチェル・テイラー）とともに、撮影の仕事と新婚旅行を兼ねて東京へ。しかし旅先での運転中、一人の女性をよけ切れずに車でひいてしまう。事故の衝撃で気を失ったベンとジェーンはその後意識を取り戻し、ひいた女性を捜すが……。by シネマトゥデイ
スポンサーリンク
Huluで鑑賞したアメリカのホラー映画。今回は＜ネタバレあり＞で感想を書きたいと思います。未見の方は読まないでね！
＜ネタバレなし感想＞ シャッター 心霊写真を題材にした日本が舞台の不思議なホラー
http://ossan.ossan999.com/archives/shutter.html
◆タイ映画のリメイク
タイ映画「心霊写真」のハリウッドリメイク版が本作「シャッター」です。監督は落合正幸さんで、製作にはハリウッド版「呪怨」などに携わった一瀬隆重さんなど、キャストやロケーションだけでなく、スタッフにも日本人が参加している、よく分からないリメイク映画です。どうしてハリウッドで、そのままリメイクしなかったのか、とても不思議な映画です。噂によれば、落合監督らが編集に参加する事が全く出来なかったらしく、その話が本当なら、さらに意図がわからない不思議な映画です。果たして、ハリウッドリメイク映画といえるのか。◆良いところ
Jホラーを支えている落合監督なので、不気味なシーンや幽霊の見せ方は、とても上手で安心して観る事ができました。奥菜恵さんが幽霊のメグミ役ですが、これがはまり役です。すごく不気味な女性で、目力がすごい。奥菜さんの瞳でじっと見つめられると、うっと固まってしまいます。この映画では化粧をほとんどしておらず、この目力で観客に訴えてくる彼女は怖い。それでいて、妙に可愛らしい雰囲気もあるため、不気味で怖いのだけど、なんとも言えない不思議な映画です。
奥菜さんがベンに色々絡んでいくのですが、はっきりと奥菜さんが登場するたび、ドキドキしてしまいます。可愛いし、色気がある……。奥菜恵さんを観るために、この映画を観ても良いくらい。幽霊役なので、あまり登場しないですけどね。
この映画のラストではメグミがジェーンに対し、メグミがベンにプレゼントしたカメラを教えるシーンがあります。このシーンでは、写真をパラパラ漫画みたいに使用しているのが、なかなかユニークでした。このシーンを見た時「おっ！？」と声をあげてしまいました。なかなか上手ですね。
ベンの他に会社の元同僚二人が登場します。このアメリカ人三人組がメグミに乱暴したため、メグミの怒りを買い、メグミは死後、ベンに憑いて復讐の機会をうかがっています。そして日本にやってくるや否や、この三人に復讐を始めます。この復讐劇にはスッキリしました。なにせ、この三人組のクズっぷりが半端ないので。しかもベンだけは殺されずに、精神病院に入ってもなお、最後までメグミに憑かれてしまいます。死ぬまでストーキングされるとは、とてつもなく怖い事ですねぇ。しかし、余談ですけど、こんな可愛い女性を捨てるなんて、とんでもないな、ベン！！
◆悪いところ
ベンはプロのカメラマンです。そんな彼の撮影した写真が心霊写真として、あがってきてしまいますが、プロのカメラマンなら、その写真が心霊写真かどうか、わかるような気がします。この世界では科学で説明できる事なんて、ほんの少しな訳で、プロであれば、その写真が存在しえない写真であると、わかりそうなものなんですけどね。いくら自分に後ろめたい事があるにしても、頑なに心霊写真である事を否定しているので、却ってジェーンが不審がると思うんですけどね。このあたりジェーンがあまり気にしていないというのも、なんとも不思議です。「プロなら本物かどうか、わかるでしょう」って、突っ込んでもよさそうなものなんですけどね。またカメラマンだから、撮影する写真が、ことごとく心霊写真だと困る訳です。だから必死になって調べないといけないのに、ベンはあまり問題視していない。その姿勢こそが問題であり、観ている側としても、ベンという男がよくわからなくなります。ジェーンばかり真剣に調べているので、ベンおまえも調べろよ！ってなります。とんでもないな、ベン！！
このように、ストーリー上、もう少し練られていれば、もっとテンポの良い映画になったと思いますけどね。
カメラマンという仕事を生かした物語ではなかった脚本がちょっとダメなのが、残念です。
◆まとめ
ホラー映画の定番を押さえているので、ホラー映画好きやB級映画好きなら、ちゃんと楽しめる映画になっています。雰囲気ホラーの側面が強いので、注意が必要ですが、個人的にはオススメです。この記事がイイネ！と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆
人気ブログランキングへ
