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今回ご紹介する映画『シロメ』
オススメ度:ホラー映画が好きならオススメ
        ★★★☆☆(三ツ星)

予告編動画


<あらすじ>
 ある廃校の教室に、何でも願いを叶えてくれる「シロメ」というものがいるという。
その教室の壁には不気味なマークが描かれている・・・。
強い願いを持ったものは、「シロメ様、シロメ様、○○してください」と願いを3回繰り返しながら、赤いペンでマークを壁に描く。
すると・・・
その思いが純粋であれば、シロメは必ず願いを叶えるという。
ただし・・・
純粋でない場合、願ったものがシロメに連れ去られるという。
からかい半分でその場所へ足を踏み入れたものも、例外ではない・・・。

シロメに願った者たちのうち、成功したものはごくわずかだと言われている。
その多くは、願いが純粋でなかったため、巨大な白目を剥いたシロメによって地獄へと引きずりこまれたのだ・・・。by Amazon

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アイドルグループ・ももいろクローバー初出演・初主演映画。この頃は早見あかりさんが在籍しています。早見さんは2011年4月にももくろを脱退、ももくろは今のももいろクローバーZになりました。

監督・脚本は「ノロイ」の白石晃士氏。

この映画は、作品の緊張感とリアルな反応を演出するため、主演のももくろメンバーには映画撮影である事を伏せて、架空のテレビ番組撮影として撮影と製作されています。

この手法は、アメリカの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に近い制作手法ですね。邦画でこの手法がとられるのは珍しいと思います。はたして、どのような仕上がりになっているのか。

今回は「シロメ」の感想をネタバレなしで書きたいと思います。といってもストーリーはあって、ないようなものなんですけれどね。

「シロメ」というのは、架空の都市伝説です。詳しくは<あらすじ>をご覧ください。


さて、私はアイドルに詳しくなくて、ももくろの事も、えくぼの女の子くらいしか顔が思い浮かばないくらい詳しくないです。

そんな私でも、ホラー映画として、この作品を、そこそこに楽しむ事ができました。

映画撮影だと知らされていないため、ちょっとした演出に終始ビビりまくって、叫びまくる女の子たちには、うんざりしてしまうかもしれません。

しかし、そういう演出だと思えば、苦もなく観る事ができます。このあたりで評価の分かれる映画になるかもしれないです。この演出のおかげで、劇中のCGがチープであっても、怖いと思わせる映像に仕上がっています。


想像力がないと、そもそも、ホラー映画として成立しないかもしれないアイデアですが、この部分も好き嫌いのはっきり分かれるところでしょうね。

「ノロイ」の時もそうですが、わかりやすく幽霊が登場しないのが、白石映画の特徴です。ですので、クリーチャーがはっきり出てくるようなホラーばかり観ている人にとっては、辛いかもしれない。

また、ももくろメンバーが泣いて叫んでいるので、途中、可哀想になってきます。反面、けなげに仕事をこなそうとする姿勢に感動し、彼女たちのファンに、うっかりなってしまいそうです。一種のプロモーションビデオのような役割も担っています。

ドッキリとして製作しているこの映画、周囲に存在する仕掛け人たちが、一癖も二癖もある人たちばかり。霊能者のふたりは実際に霊能者として仕事しているようなので、そのあたりの舞台装置の設定がしっかりしています。

個人的には、ホラー映画としては、オススメできる作品です。ただ、想像力がないと厳しいですよ。

それにしても、ももくろのいるシーンで、どう考えても脚本が存在するとしか思えない場面があります。彼女たちは、本当はどこまで知っていて、どこから知らなかったのか。現実と虚構の狭間の恐怖を、観客に問いかけている、そんな気もする不思議な映画でした。


でも、一番怖いのは、ロケ地を探してロケハンしていた人たちが一番怖かったんじゃないかな?? こういう映画を見て、いつも、そんな風に思います。



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