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(´・ω・`)

どーも、四十郎のおっさん999です。

アイデアと勢いで突っ走った感のあるホラー映画『クワイエット・プレイス』。

今までのホラー映画とは違うベクトルの恐怖と緊張感を味わうことができる、という点では、ユニークな作品だったと感じます。

しかし、おっさんとしては、『ダークレイン』『ゲットアウト』などのような映画を期待していたので、かなりの肩透かし。

Oh、、、って感じでございました。

そんな訳で、今回は『クワイエット・プレイス』のネタバレあり感想を書いていきます。

本作をまだ観ていない方は、今回の感想は読まないでくださいね。








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ネタバレなし感想

良くも悪くも普通のSFホラー。期待しすぎるとダメ!音をたてたらいけない映画のバレなし感想。


エイリアン物でがっかり

今回、おっさんが悪いのですが、予告編を観ないで前知識なしで本作を鑑賞しました。

なので、捻りのあるホラー映画かと思って期待してしまったのですが、蓋を開けてみたら、隕石に擬態したエイリアンが地球に降ってきて、そこから人類に対し攻撃を仕掛けるという、非常にシンプルなエイリアン映画でした。

音を立てたらダメというアイデアは良かったものの、そのアイデアを実現するためにエイリアンに頼ってしまったのは、ちょっと安易だったのではないかな?っておもっちゃいました。

どうしてアメリカで大ヒットしたのか、いまいち、わからないって感じ。

話の筋だけ聞くと、ミステリアスでシャマラン的作品を想像してしまうだけに、エイリアン登場にはがっかりしちゃいましたね。




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クリーチャーの設定が甘い?

目が見えないけど、耳だけが異様に発達したクリーチャーさん。

顔面が巨大な耳という感じで、まるでゲームの「バイオハザード」に登場しそうなエイリアンでした。

人間から進化した生命体って印象。

実際は、単なるエイリアンなんですけどね。

このエイリアンについて、作り込みが甘いかな?という印象が、やはり拭えないのですよね。

地球に不時着して、どうして人類を攻撃するのか。

人類を捕食しているようなシーンは特になく、単純にエイリアンは人類を攻撃しているだけみたいですが、じょじょに行方不明者が増えて、最後には人類滅亡の危機に直面するという設定が、なんとも違和感。

映画のラストでは、クリーチャーが4、5体ほど登場しますが、そんなにいるのであれば、行方不明者がゆっくり増えて・・・というよりも、行方不明者が続出して、クリーチャーの存在がすぐに明るみにでるような気もします。

クリーチャーが1体とか2体くらいなら、この物語でも納得できるんですけどね。




結末は良い

このままアメリカのSF映画にありがちな、悪い方向で終わるのかと思いきや、クリーチャーの弱点を発見した母娘が、エイリアンを撃退するところで、エンディング。

安直ではありますが、希望のある終わり方は、とても好印象です。

悪い方向で終わるSF映画が多い中、グッドエンディングで幕を下ろす作品に仕上がっていて、映画好きとしては、この点はとても良かったです。




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レビューや評価

最初から最後まで何一つ納得できるところがない映画でした。
家族愛は素晴らしいと言いたいのかも知れないが、その家族愛の話に入り込めないほど酷い舞台装置としか言いようがありません。

内容より音が怖かったんで内容を重視する人はちょっと違うかなぁ

家族間の絆や愛情のストーリーが良かった。
長女役のミリセント・シモンズ(実際に聴覚障害があるんですね)の存在感が大きい。

確かに突込みどころは満載ですね。
でも、娯楽映画としては楽しめる内容です。B級映画感覚で見ることが重要です。


YAHOO!JAPAN映画『クワイエット・プレイス』




今回のネタバレあり感想のまとめ

ツッコミどころがたくさんあり、その点がスルーできず、結果、映画に入り込めずに終わってしまって、残念。

普通に面白い映画なんですが、もう一歩、作り込みがあっても良かったのではないかと感じましたね。

アメリカでは大ヒット、映画ライターや評論家の間では絶賛である一方、映画好きからは普通の映画という評価で、この温度差はなんなのでしょうか。

そのあたりが、実は一番気になります。




という事で、『クワイエット・プレイス』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!

(´・ω・`)ノシ




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