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地雷映画かと思いきや、意外と良作であった『ミラーズ 呪怨鏡』というロシア製ホラー。

雰囲気映画であるため、好き嫌いが分かれる映画ですが、ストーリー進行や呪いに対するアプローチなどは、『リング』を彷彿とさせるものでした。

ガンガンに幽霊が登場する訳ではありませんが、「なにかがあるかもしれない」という得体の知れなさがあって、おっさんは気に入りました。




そんなこんなで、今回は『ミラーズ 呪怨鏡』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?

未見の方は、今回の感想はスルーしてください。








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ネタバレなし感想

ラスト含めて定番のB級ホラー映画『ミラーズ 呪怨鏡』のネタバレなし感想


ネタバレあり感想

なぜ彼女は助かったのか?

男性二人と女性二人が都市伝説の通りに、「スペードの女王」を呼び出す儀式をします。

それがオープニングであり、その後、早々に一人が女王に襲われてしまいます。

さらに、中盤に「スペードの女王」に関する都市伝説に詳しい男性が女王にやられてしまい、さらに、残っている女性にも女王は襲いかかるのですが。。。

この女性、昔、主人公であるアーニャのベビーシッターをした事があるそうで。

で。

この子も女王にやられてしまったのかと思いきや、普通にアーニャやアントンたちと合流し、普通に女王と対峙します。




うーん、どうして、この女の子は助かったのか。

考えられるのは、悪霊が目印としていたアーニャの指輪を投げ捨てる役割を背負わせたのかな?

アーニャが持っていた指輪がなくなり、アーニャ自身が目印となり、女王がアーニャを攻撃しやすくなる。

その役目を全うする人間が必要だったから、女王は彼女を生かしていたのでしょうか。

結局、劇中では明らかにならなかったので、ちょっとモヤモヤしちゃいましたね。




女王はなぜ鏡の世界に?

「スペードの女王」の儀式には鏡が必須です。

そして、鏡に向かって、女王に呼びかける訳ですが、なにかきっかけで、女王は鏡の中に入ったのかな?

まぁ、このあたりは、そういうものって感じでスルーした方がいいんですけど、女王の設定が意外としっかりしていたため、もう少し踏み込んで作り込んでいても良かったですね。

なぜ彼女は「スペードの女王」になれたのか。なぜ鏡の世界に入り生きながらえる事ができたのか。

スピンオフ作品で、このあたりを描写してみても、面白いかなぁって、おっさんは感じました。




レビューや評価

目に見えちゃう悪魔っていうのは日本人にはコミックなので既に怖くないかな。
怨霊っていうけど見た目は悪魔だし。

人間の本質的に「怖いもの」が詰まってる映画だとは思う。
鏡も霊的な要因と見れば昔から使わない時は布をかけていたし、割れた鏡は不吉だったし、
暗闇、音、影、髪の長い女の霊、夢オチ、果ては廃病院の手術室…
盛り込んだねー
「わぁ!怖い!わぁっ」ってなるには結構ドキドキした映画でした

俳優のレベルは高いし、映像もクオリティ高いし、演出も違和感なく見やすかった。
ただ、脚本だけ他の要素に比べ、低め。


YAHOO!JAPAN映画『ミラーズ 呪怨鏡』




今回のネタバレあり感想のまとめ

調べてみると、やっぱり評価は分かれてしまっているのですね。

雰囲気ホラーは、不気味な空気感を楽しめるかどうかで、評価が変わりますからね。

なかなか難しいです。

それにしても、時々、個人的にピタリとハマる作品に出会えると嬉しいですなぁ。

これだから、映画鑑賞はやめられないです。




という事で、『ミラーズ 呪怨鏡』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!




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