死の映像は、終わらない。


今回ご紹介する映画:『パラノーマル・アクティビティ4』
原題:『PARANORMAL ACTIVITY 4』
製作:2012年アメリカ
上映時間:1時間27分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)


予告編動画




『パラノーマル・アクティビティ4』のあらすじ

ケイティが甥であるハンターを連れ去り姿を消してから5年。
ある日、ネルソン一家の隣にケイティと少年ロビーが引っ越してきた。それ以来、ネルソン家では不思議な現象が次々と発生する。長女アレックスは、不可思議な現象の正体を探るべく、家の中を録画し始めるのだが……。




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時間があれば鑑賞している『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ。今回は4作目でございます。

3作目で、一通り物語は描かれたので、本作では一体なにを描写しようというのか。疑問に思いながら、鑑賞しました。

という事で、今回は、『パラノーマル・アクティビティ4』の感想を書いていくんだぜ?




『パラノーマル・アクティビティ4』のスタッフとキャスト

スタッフ
監督:ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン
脚本・製作:オーレン・ペリ
脚本:ザック・エストリン

出演者
ケイティー・フェザーストン



paranormal_activity4


『パラノーマル・アクティビティ4』の感想

うーん。

うーん。。

微妙な感じでしたね。一体なにを描写したかったのか。ブレにブレまくっていて、残念な作品になってしまっております。

本作単体でなら、成立しますけど、シリーズの4作目ですから、さすがにいきなり新しい展開を持ってこられても。全く異なるアプローチで製作した方が良かったかもしれないですね。

シリーズを追いかけている人は、一応チェックしてみては?っていうレベルですね。イマイチでした。



『パラノーマル・アクティビティ4』の良いところ

相変わらず、不気味な演出は良かったです。かなり気味の悪い空気感がでていて、そこは好きですね。

ホラー演出のお約束をあえてはずして、ストレスがMAXになったところで、突然の恐怖描写が挟み込まれるので、ちょっとした事でも「おぉ~?!」と驚く事ができます。

ホラー映画好きなら、それなりに楽しめる作品になっています。


『パラノーマル・アクティビティ4』の悪いところ

そもそも物語に意味があるのか?っていう感じですね。ケイティに関係のある人ではなく、全く他人が主人公な訳で。盛り上がりに欠けるというか、観ている側が、ストーリーに全く追いつけない感じで、作品に集中できませんでした。

物語に必然性がなくなってしまったのが一番の原因で、このあたりが次回作で、ちゃんと解消されているといいんですけどね。



『パラノーマル・アクティビティ4』のまとめ

ここにきて、思い切り失速してしまった感じの『パラノーマル・アクティビティ』。さすがに、もう引っ張れないと思うんですが、5作目とスピンオフ1作品あるので、引き続き、追いかけようと思います。




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↓ここからネタバレあり。注意!↓





『パラノーマル・アクティビティ4』ネタバレあり感想

ってハンターちゃうんかい?!という感じですね。じゃあ、隣のこども、誰だよ?みたいな感じで、最後までやらかした感が漂います。

もともと一発芸みたいな作品ですからね。ここまで引っ張ってきた事が問題な訳ですが。

さて、本作の謎は、次回作でちゃんと解消されるのかしらん?



『パラノーマル・アクティビティ4』のレビューや評価

結局毎度おなじみの展開なんだなとなんとなく分かっていても鑑賞しちゃいました。
シリーズを通して観ているので、とりあえずパート5も観ようと思いました。

今回は近所の子供が悪魔憑きで、ちょっとだけ引き取った家庭が破滅する話。
おなじみのモキュメンタリーホラーで、パソコンカメラがメインとなる。
最後のカメラ撮影はありえない。

異変を察知した長女が仕掛けたカメラに映り込んだもの。突然現れるケイティが恐い。2からの伏線。だんだんと異変が起こり始め、迫って来るような演出はシリーズ特有の恐さ。


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