絶望的な状況の中、最強の戦士たちが任務を遂行する!
今回ご紹介する映画:『ネイビーシールズ:オペレーションZ』
原題:『NAVY SEALS: BATTLE FOR NEW ORLEANS』
製作:2015年アメリカ
日本公開日:2016年7月2日
上映時間:1時間32分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
現地の警察との連絡も不可能な状態で、事態を重く見た政府は、ネイビーシールズに出撃命令を下す。
バトンルージュへ降り立ったネイビーシールズは、そこで、人肉を喰らう謎の民間人の姿を目撃し、動揺する。
一体バトンルージュに何が起きたのか。
ネイビーシールズは副大統領救出のために動き出す。
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タイトルからして、B級映画臭がプンプンする映画『ネイビーシールズ:オペレーションZ』。
アメリカの精鋭であるネイビーシールズがゾンビたちと戦うという心躍る設定なのですが、はてさて、一体どのような映画になっているのか。
レビューや評価が非常に残念なもの満載でアレなんですが、Amazon プライムビデオで視聴しましたよ。
という事で、今回は『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の感想を書いていくんだぜ?
Amazonプライム・ビデオ
脚本:A.K.ウォーターズ、マシュー・カーペンター
製作総指揮:ゲーデ・デクシー
音楽:ドリュー・ジョーダン
撮影:ドン・E・ファンルロイ
役名:出演者
AJ:デイモン・リパリ
カニンガム大尉:エド・クイン
カール:チャド・ライル
ビリー:ミカル・ヴェガ
シアー中佐:マイケル・ダディコフ
副大統領:リック・フォックス
CIAエージェント:モリー・ヘイガン
すごい酷いという訳ではありませんが、だったら良かったのか?と問われてしまうと、首を傾げてしまう。そんなクオリティーの映画でした。
個人的にはラストまで中だるみする事なく鑑賞できたのですけど、すごい物足りない感じなのですよね。
満足感がナッシング状態で、複雑な映画です。
ゾンビ映画が好きな人にもアクション映画が好きな人にもオススメしにくい。さらにはZ級映画が好きな人にもオススメできない。
中途半端、というか真面目過ぎる映画でございました。
副大統領を助けるだけかと思いきや、そうではなく、別の展開が待っているという物語。
そのあたりは丁寧である一方で、アクションだけをやりたい感があり、生ける屍が持つ独特の怖さや生者のエゴなどがシナリオには一切反映されておらず、映画としての魅力がなかったというのが難点ですね。
POV(ポイントオブビュー=主観的映像)のような物やゲームのような画面が随所に挿入されるのですが、一体、何のための映像なのか、まったく意図が観客に伝わってきません。
その映像に切り替わって、多くのゾンビに襲われたりするという事もなく、本当に何の意味があるのか、全くわからず、ストレスが溜まりました。
反面、その他の映像は普通のB級映画Z級映画と大差なく、どうして本作を製作しようとしたのか、熱意が全く伝わってこない、残念な印象を受けてしまいます。
一瞬、普通の人々では?って思ってしまう。
さて、ゾンビ映画に存在するお約束の展開が本作には登場しないという驚きがあります。
正確にはあるっちゃあるんですが、一番重要な部分が画面に映っていないというのが問題。
ゾンビ映画というのは、仲間がいつ咬まれ、どのタイミングでゾンビ化するのか。また生き残った人々のエゴ丸出しのドラマなどを展開するのがお約束だし、それにより、映画に緊張感が生まれます。
しかし、本作では、それらの要素を排除してしまったがために、ゾンビ映画にあるはずの緊張感が完全に失われてしまっていて、とても残念。
せめてアクションだけはしっかりして欲しいものの、そこも予算の影響からか、とても中途半端になっていて、本当に何故にこの映画を作ったのかがわからない作品でございます。
わたしはプライムビデオで視聴したので、まだ精神的なダメージは少ないですが、これをレイトショーで鑑賞した人はかなりの強者ですね。。。
地雷映画ほどではないけれど、でも限りなく地雷映画である本作。
チャレンジャーな方、いかがでしょうか。
という事で、今回は『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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↓ここからネタバレあり。注意!↓
そもそも生物兵器を生み出す際、それらがもし漏れ出した時の事を考えて、万全の体制で望むものではないのかな?
また、映画終盤において、ウィルスに対するワクチンが存在しない事が判明。
けれど、ゾンビ組織があれば作れるぜ?と言っちゃう研究者の女性。
いや、だったら、研究の一環ですでに完成しているはずでは?
よい事ではないけれど、ウィルスの人体実験をおこなっていて、その過程でゾンビは生まれているはずで、その組織でワクチンできちゃうじゃん。
さすがに、そのあたりは優しいおっさんでもスルーできませんでした。
さらに、研究チームみたいな事をCIAの女性エージェントが言ってたのですが、実際には研究者が一人しかいないという事実に驚愕。しかも、この女性、かなり冷静で、突っ込んで考えると、この研究者が外部へウィルスを漏らしたのでは?って思っちゃいましたね。
ゾンビに咬まれても、なぜかゾンビにならない主人公。実は事前に受けていた予防接種が功を奏したらしいという事なのですが、最後に奥さんと一緒に映った主人公の顔色が悪いわるい。すごい真っ白だったんですよねぇ。
もしかして??って期待したけれど、すぐに終わっちゃって、なんだかなぁ。
という事で、『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!
YAHOO!JAPAN映画『ネイビーシールズ:オペレーションZ』
今回ご紹介する映画:『ネイビーシールズ:オペレーションZ』
原題:『NAVY SEALS: BATTLE FOR NEW ORLEANS』
製作:2015年アメリカ
日本公開日:2016年7月2日
上映時間:1時間32分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』予告編動画
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のあらすじ
ルイジアナ州のバトンルージュへ遊説のために訪れていたアメリカ副大統領との連絡が、突然途絶えてしまう。現地の警察との連絡も不可能な状態で、事態を重く見た政府は、ネイビーシールズに出撃命令を下す。
バトンルージュへ降り立ったネイビーシールズは、そこで、人肉を喰らう謎の民間人の姿を目撃し、動揺する。
一体バトンルージュに何が起きたのか。
ネイビーシールズは副大統領救出のために動き出す。
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タイトルからして、B級映画臭がプンプンする映画『ネイビーシールズ:オペレーションZ』。
アメリカの精鋭であるネイビーシールズがゾンビたちと戦うという心躍る設定なのですが、はてさて、一体どのような映画になっているのか。
レビューや評価が非常に残念なもの満載でアレなんですが、Amazon プライムビデオで視聴しましたよ。
という事で、今回は『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
Amazonプライム・ビデオ
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のスタッフとキャスト
監督・編集:スタントン・ハレット脚本:A.K.ウォーターズ、マシュー・カーペンター
製作総指揮:ゲーデ・デクシー
音楽:ドリュー・ジョーダン
撮影:ドン・E・ファンルロイ
役名:出演者
AJ:デイモン・リパリ
カニンガム大尉:エド・クイン
カール:チャド・ライル
ビリー:ミカル・ヴェガ
シアー中佐:マイケル・ダディコフ
副大統領:リック・フォックス
CIAエージェント:モリー・ヘイガン
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の感想
うーむ。すごい酷いという訳ではありませんが、だったら良かったのか?と問われてしまうと、首を傾げてしまう。そんなクオリティーの映画でした。
個人的にはラストまで中だるみする事なく鑑賞できたのですけど、すごい物足りない感じなのですよね。
満足感がナッシング状態で、複雑な映画です。
ゾンビ映画が好きな人にもアクション映画が好きな人にもオススメしにくい。さらにはZ級映画が好きな人にもオススメできない。
中途半端、というか真面目過ぎる映画でございました。
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の良いところ
起承転結がしっかりしてる
本作は、シナリオが意外としっかりしておりまして、起承転結がハッキリしている点が好印象。副大統領を助けるだけかと思いきや、そうではなく、別の展開が待っているという物語。
そのあたりは丁寧である一方で、アクションだけをやりたい感があり、生ける屍が持つ独特の怖さや生者のエゴなどがシナリオには一切反映されておらず、映画としての魅力がなかったというのが難点ですね。
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の悪いところ
演出に問題あり
本作では、意図が不明な演出が多数存在します。POV(ポイントオブビュー=主観的映像)のような物やゲームのような画面が随所に挿入されるのですが、一体、何のための映像なのか、まったく意図が観客に伝わってきません。
その映像に切り替わって、多くのゾンビに襲われたりするという事もなく、本当に何の意味があるのか、全くわからず、ストレスが溜まりました。
反面、その他の映像は普通のB級映画Z級映画と大差なく、どうして本作を製作しようとしたのか、熱意が全く伝わってこない、残念な印象を受けてしまいます。
ゾンビ映画特有の緊張感ナッシング
本作はゾンビ作品な訳ですが、場面によっては、ゾンビなのか生きている人間なのかが、全くわからない事があって、なんともわかりづらい作品ですな。一瞬、普通の人々では?って思ってしまう。
さて、ゾンビ映画に存在するお約束の展開が本作には登場しないという驚きがあります。
正確にはあるっちゃあるんですが、一番重要な部分が画面に映っていないというのが問題。
ゾンビ映画というのは、仲間がいつ咬まれ、どのタイミングでゾンビ化するのか。また生き残った人々のエゴ丸出しのドラマなどを展開するのがお約束だし、それにより、映画に緊張感が生まれます。
しかし、本作では、それらの要素を排除してしまったがために、ゾンビ映画にあるはずの緊張感が完全に失われてしまっていて、とても残念。
せめてアクションだけはしっかりして欲しいものの、そこも予算の影響からか、とても中途半端になっていて、本当に何故にこの映画を作ったのかがわからない作品でございます。
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のまとめ
まぁ、時間つぶしには良いのですが、オススメできるような作品ではありませんでした。わたしはプライムビデオで視聴したので、まだ精神的なダメージは少ないですが、これをレイトショーで鑑賞した人はかなりの強者ですね。。。
地雷映画ほどではないけれど、でも限りなく地雷映画である本作。
チャレンジャーな方、いかがでしょうか。
という事で、今回は『ネイビーシールズ:オペレーションZ』の感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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【関連記事】
『ゾンビ ディレクターズカット版』の感想/大人がショッピングモールではっちゃける!↓ここからネタバレあり。注意!↓
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のネタバレあり感想
ゾンビ兵器に関する法案があるにも関わらず、なぜか、ゾンビ兵器用の対策組織などが存在しない事に違和感がつきまといました。そもそも生物兵器を生み出す際、それらがもし漏れ出した時の事を考えて、万全の体制で望むものではないのかな?
また、映画終盤において、ウィルスに対するワクチンが存在しない事が判明。
けれど、ゾンビ組織があれば作れるぜ?と言っちゃう研究者の女性。
いや、だったら、研究の一環ですでに完成しているはずでは?
よい事ではないけれど、ウィルスの人体実験をおこなっていて、その過程でゾンビは生まれているはずで、その組織でワクチンできちゃうじゃん。
さすがに、そのあたりは優しいおっさんでもスルーできませんでした。
さらに、研究チームみたいな事をCIAの女性エージェントが言ってたのですが、実際には研究者が一人しかいないという事実に驚愕。しかも、この女性、かなり冷静で、突っ込んで考えると、この研究者が外部へウィルスを漏らしたのでは?って思っちゃいましたね。
ゾンビに咬まれても、なぜかゾンビにならない主人公。実は事前に受けていた予防接種が功を奏したらしいという事なのですが、最後に奥さんと一緒に映った主人公の顔色が悪いわるい。すごい真っ白だったんですよねぇ。
もしかして??って期待したけれど、すぐに終わっちゃって、なんだかなぁ。
という事で、『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のネタバレ感想でした。
それでは、しーゆー!!
『ネイビーシールズ:オペレーションZ』のレビューや評価
これは本当にやばい。
学生の卒業制作なのかな?ってレベルで途中で投げ出した。。。
シリアスにしょぼい映画作ってどうする
ミサイルと爆弾と炎のCGの酷さには泣いたぜ(泣)AJも噛まれたけど、最後のAJに対する隊長の対応が最高過ぎる(T-T)でも、最後のあのオチは納得いかないかな~明らかに今回の騒動の原因はCIAだろうよ……
YAHOO!JAPAN映画『ネイビーシールズ:オペレーションZ』