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バレンタインにパーティーをしてはいけない。


今回ご紹介する映画:『血のバレンタイン』
原題:『MY BLOODY VALENTINE』
製作:1981年カナダ
日本公開日:1981年9月12日
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)



予告編動画




『血のバレンタイン』のあらすじ

アメリカ東部にある小さな炭鉱町ハニガーでは、20年前の2月14日に凄惨な事件が発生した。町の人々がバレンタインパーテイーを祝っている頃、二人の鉱夫が作業を終わらせ、帰路につこうとしていた。その際、その鉱夫たちは、パーテイーに早く参加したいために、鉱内のガスの量を計測しないで帰る。そのせいで、鉱内で爆発が発生、数人の鉱夫が生き埋めとなってしまった。6週間にも及ぶ救出作業の結果、ハリー・ウォーデン一人だけが救出される。彼は生き延びるために、息絶えた仲間の肉を食べていた。

1年後、ハリーは病院を抜け出し、バレンタインの夜に、事故の原因を作り出した二人の鉱夫を襲撃。心臓を取り出し、ハート型のチョコレートケースに、その心臓を入れ、「二度とバレンタインを祝うな」というメッセージを残す。

それ以来、ハニガーの町ではバレンタインパーテイーを開く事はなかった。

20年が経過し、町長はバレンタインパーテイー開催を宣言。何も知らない若者たちは、パーテイーを楽しみにしていたのだが。。。




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タイトルだけは見た事のある作品『血のバレンタイン」。わたし個人としては、『機動戦士ガンダムSEED』を彷彿とさせるタイトルですね。

全く前知識なく鑑賞したんですが、昔懐かしいのB級映画!って感じの映画。うん、嫌いじゃないぜ、こういうの。

という訳で、今回は『血のバレンタイン』の感想を書いていくんだぜ?




今回利用した動画配信サービス

Hulu




『血のバレンタイン』のスタッフとキャスト

監督:ジョージ・ミハルカ
脚本:ジョン・ビアード
原案:スティーヴン・ミラー
製作:ジョン・ダニング、アンドレ・リンク、スティーヴン・ミラー
音楽:ポール・ザザ
撮影:ロドニー・ギボンズ

出演者
T.J.:ポール・ケルマン
サラ:ロリー・ハリアー
アクセル:ニール・アフレック
ニュービー警察署長:ドン・フランクス
ホリス:キース・ナイト
ハワード:アルフ・ハンフリーズ
パティ:シンシア・デイル
シルヴィア:ヘレン・アディ
メイベル:パトリシア・ハミルトン
トミー:ジム・マーチソン
ハニガー市長:ラリー・レイノルズ
ハッピー:ジャック・ヴァン・エヴェラ
ハリー・ウォーデン:ピーター・カウパー




my_bloody_valentine_1981



『血のバレンタイン』の感想

古き良き時代のB級ホラー映画といった感じでした。ホラー映画が好きな人であれば、ラストまで普通に鑑賞できる映画でございます。

人々を次々に襲撃していくハリーの姿は、なかなかに強烈で、『エルム街の悪夢』や『13日の金曜日』などのようにシリーズ化されなかったのが悔やまれます。

鉱夫の姿は、結構、不気味ですよ。




『血のバレンタイン』の良いところ

テンポが非常によくて、中だるみしない点は良かったですね。主人公と脇役がヒロインを取り合う件は、ちょっとしんどいですけど。テンポがいいといっても、前半はどちらかというとスローテンポです。ゆっくりとハリーが人々を襲撃していく様子がなかなかに不気味。後半からフルスロットルです。今までたまったストレスが一気に発散されますぜ。

グロテスクなシーンがあるんですが、比較的、見やすいですね。1981年製作の作品ですが、いくらでも気持ち悪くできたはずなのに、あえて控えめ、というか作り物全開なんですよね。意図的なのかどうかはわからないですけど、グロ描写で怖がらせようとしていない点に好印象。

若者を血祭りにあげていく手法も、色々あって、見応え十分。ホラー映画好きであれば、とても楽しめる作品に仕上がっております。




『血のバレンタイン』の悪いところ

一番駄目だったのは、主人公に全く感情移入できなかった点ですね。主人公は、かなり自分勝手で、一人で町を出て、その時に当時の彼女を切り捨てます。けれど、その後、町に戻ってくると、元カノの新しい彼氏をものすごい敵視しているんですよ。そんな事をする権利はないでしょう。さらに始末が悪い事に、なぜかヒロインは主人公の事が忘れられず、今カレと元カレの間で行ったり来たり。何してんだよ!

あと、一部、ツッコミどころなんかもあるにはあります。気になる人はご注意を。




『血のバレンタイン』のまとめ

比較的、古い映画なので、それほど期待しておりませんでしたけど、結構、面白い映画でございました。メインの男性2人がとにかくウジウジしていましたけどね。

ホラー映画のテンプレートに則ったかのような、お手本のような作品。個人的は、オススメでございます。




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『血のバレンタイン』ネタバレあり感想

真犯人に関しては、ちょっと唐突すぎる感じですね。ある程度、目星をつける事はできるんですが、もうちょっとヒントというか、伏線があった方が良かったかも。そういう意味では、サスペンスとして鑑賞する事はできず、やはりホラー映画といった感じです。

自分の父親が襲撃されるというショッキングな事件を目撃した時に、シリアルキラーに目覚めたという真相は、わかるんですけど、もう少し丁寧に描写できなかったかなぁ。そこが、一番大切なんだと思うんですけどね。

それまでは意外と良かっただけに、詰めが甘くなったという印象が残りました。



『血のバレンタイン』のレビューや評価

「13日の金曜日」の二番煎じのように感じました。
かぶり物と持ち物を炭鉱バージョンに変えたってだけで。
それでいて、全然グロくない。

80年代ホラーということで演出は偽りなしの直球勝負。笑っちゃうくらいに分かりやす過ぎる死亡フラグのオンパレードで、パーティからこっそり抜け出したラブラブカップルを待ち受ける惨劇も予想通り。
鉱山という舞台が活かされていて、逃げ場のない坑道と神出鬼没な殺人鬼の存在が恐怖心を煽る。

ネイルガンらしき物で脳天に釘を打ち付ける。鍋で窒息、フックで二人まとめて串刺し、ツルハシで心臓抉り!ラストには「そんな馬鹿な!」っていう意外すぎる犯人も!傑作!


YAHOO!JAPAN映画『血のバレンタイン』