ブログネタ
映画に関すること に参加中!
その少女の願いは、最強の<劣等生>に託された。

mahouakoukounoreltutousei_theirregularatmagichighschool_4

今回ご紹介する映画:『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』
製作:2017年日本
日本公開日:2017年6月17日
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)




予告編動画





『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のあらすじ

魔法が技術として確立し、世界に広く浸透した近未来。

国立魔法大学付属第一高校に入学した、エリートとして将来を約束された一科生の妹・深雪と、一科生の補欠としての存在であるニ科生であり深雪の兄である達也。二人は初めての春休みを友達とともに小笠原諸島の別荘で過ごしていた。

そんな中、達也はある任務のため、軍からの緊急招集がかかり、達也は任務を遂行すべく別荘を後にする。翌日、島のショッピングモールでバカンスを楽しんでいた深雪たちだったが、深雪たちの前に、海軍基地から逃げてきたという少女が現れる。

少女は海軍基地で、ある実験の道具として扱われていた。戻ってきた達也とともに少女の話を聞き、憤る一同。そんな一同に、か細い声で、少女はあるお願いをするのだった。

「わたしたちを、助けてほしい、です」




スポンサーリンク


6月17日から劇場公開している『劇場版 魔法科高校の劣等生』を、ようやく鑑賞する事ができました。

以前にテレビアニメとして製作されていて、その時に鑑賞したところ、個人的には久々のヒット作でございまして、劇場版を楽しみにしておりました。

本作は魔法科高校に通う学生たちの物語。魔法というものが認知され、使役されるようになった近未来の話で、魔法を使う際は文言を綴るのではなく、式を構築するというユニークな設定。

原作は小説なのですが、基本的に魔法も物理法則に則っているため、ヴィジュアルで観ないと根っからの文系である私はチンプンカンプン。なので、そのあたりをわかりやすく視覚化したアニメの方が好きでございます。

入場特典?なのでしょうか、『魔法科高校の劣等生 IF』という短編を頂きましたよ。ただ、この短編は映画のストーリーを補完する内容ではなく、原作小説のサイドストーリー的なもののようです。原作を読んでいないと、ネタバレになる短編らしく、これを読むには、シリーズを読まなくてはいけませぬ。。。まいったね、こりゃ。

せめて電子書籍で販売されていたらなぁ〜って思うんですけどね。さて、どうしたものやら。

という事で、今回は『劇場版 魔法科高校の劣等生』の感想を書いていくんだぜ?

あ、そして!

寺島拓篤さん、佐藤聡美さん!ご結婚おめでとうございます!!




今回利用した映画館

TOHOシネマズなんば 別館




『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のスタッフとキャスト

原作・脚本:佐島勤
監督:吉田りさこ
原作イラスト・キャラクターデザイン・総作画監督:石田可奈
脚本:中本宗応
音楽:岩崎琢
美術:小倉宏昌
美術デザイン:谷内優穂、藤井一志
メカニックデザイン:出雲重機
CAD・サブキャラクターデザイン:ジミー・ストーン
3D監督:田中康隆
撮影監督:川下裕樹
編集:木村佳史子
色彩設計:野口幸恵
音響監督:本山哲
音響効果:古谷友二

声の出演
司波達也:中村悠一
司波深雪:早見沙織
千葉エリカ:内山夕実
西城レオンハルト:寺島拓篤
柴田美月:佐藤聡美
吉田幹比古:田丸篤志
光井ほのか:雨宮天
北山雫:巽悠衣子
七草真由美:花澤香菜
渡辺摩利:井上麻里奈
十文字克人:諏訪部順一
アンジェリーナ=クドウ=シールズ:日笠陽子
九亜:小原好美




mahouakoukounoreltutousei_theirregularatmagichighschool_1


『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』の感想

mahouakoukounoreltutousei_theirregularatmagichighschool_2

90分程度の作品でしたが、しっかり劇場版らしいスケールで物語が構築されていたのは良かった。先日鑑賞した『トリニティセブン』とは、えらい違いだぜ。

テレビアニメシリーズの続きとなるため、本作を鑑賞する前に、そちらを鑑賞しないとわかりにくいのですが、敢えて、この劇場版から入って、その後にテレビシリーズを追いかけるというのもありかもしれません。

超絶大ファンという方には、どのように映ったのかはわかりませんが、映画好きのアニメ・声優オタクのおっさんは、なかなか楽しい映画でございました。




『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』の良いところ

映画らしいスケール

テレビシリーズでは強い敵やとんでもない危機的状況が発生したりしていました。それらは、それなりに緊張感がありましたけど、本作では「禁忌」とされる実験が題材となります。これがまぁ、物凄いものでございまして。世界さえも破壊する題材のため、テレビシリーズでは広がるのが難しい題材で、ストーリーが複雑になる恐れがあります。それを90分の映画版に持ってくるというのは、なかなかの英断ではないでしょうか。


テレビアニメとは異なる展開

テレビアニメシリーズでは、ラストに達也が無双するのがお約束のですが、本作では、少し展開が異なります。確かに達也は活躍しますが、テレビアニメシリーズとは、少し違う感じに仕上がっています。そのため、人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、わたしとしては、劇場版ならではの展開でたのしめましたけどね。


海軍、陸軍、アメリカ軍 三つ巴の戦い

実際はどんな感じか、それほどミリタリー関係に詳しくない私にはわかりませんが、各組織間の確執が描かれているのはユニークですね。完全なるファンタジーでありながら、細かいところでリアルを再現しようと試みている点において、本作はなかなかの良作でございます。



『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』の悪いところ

テレビアニメを知らないと訳がわからない

当然の事ながら、テレビアニメシリーズを知らないと、登場キャラクターや関係性、世界観や物語設定はわかりません。本作ではテレビアニメを鑑賞している事を前提に製作されております。そのため、本作を楽しむためには、テレビアニメで予習するか、もしくはわからない部分はスルーしてストーリーを堪能するか、どちらかとなります。個人的にはテレビアニメも面白いので、予習してからの鑑賞をオススメします。


実はテレビアニメに登場しない?

アメリカのエージェントという立ち位置のキャラクターが本作では登場するのですが、こんなキャラクターいたっけ?と首をかしげました。なんとテレビアニメには登場していない人物のようです。原作には登場しているらしい。原作ファンは、この点が許容できないらしく、軒並み低評価です。

しかし、このキャラクター、しれっと登場して、達也や深雪もしれっとアプローチしてるんで、そういうものかと、割り切る事ができて、さして不満でもありませんでしたけどね。アニメだけを追いかけていた人は逆に高評価という、よくも悪くもテレビアニメの映画といったところです。




『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のまとめ

mahouakoukounoreltutousei_theirregularatmagichighschool_3

どのようなストーリーなのか、予告編も見ずに鑑賞したのですが、映画館へ足を運んでよかったです。テレビアニメシリーズを観ていた人であれば、鑑賞してみてもいいのではないでしょうか。



この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ



【関連記事】

『劇場版 トリニティセブン -悠久図書館と錬金術少女-』の感想/とにかく短すぎっ!






↓ここからネタバレあり。注意!↓





『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』ネタバレあり感想


mahouakoukounoreltutousei_theirregularatmagichighschool_5

今回、物語の肝となる外道な実験。子供を消耗品として世界を消滅させるほどの禁忌の魔法を構築させようとするものです。この実験の責任者である科学者が、絵に書いた外道で良かったですね。変に観客が共感するような心持ちで実験をおこなっていると、かえって、興ざめですからね。


『トリニティセブン』とは異なり、少女とのやり取りがちゃんと描写されていたため、彼女が達也たちに助けを求めるシーンには、目頭が熱くなりました。映画って、こういうものだよねぇ。うんうん。

さて、わたしは原作を読んでいないのですが、エンドクレジット後の映像は、テレビアニメ2期への伏線となるのかなぁ。個人的には2期して欲しい。




『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のレビューや評価

蛇足でした。

物語は、とにかく雑というか、大雑把というか。
ツッコミどころ満載です。
いや、TVシリーズからしてツッコミどころ満載ではあるんですが、それに輪をかけて雑な展開になってるな、というのが印象。

アニメ派には置いてけぼり感が多少ありました。

原作(ライトノベル)読破済み、アニメシリーズ視聴済み。
原作を読んでキャラクターの人物関係を把握していたらより楽しめます。因みにこれは劇場版オリジナルストーリーなので既存の原作には載っていません。

この物語で、日本の陸軍と海軍の勢力争いに、アメリカ軍が介入するという話しが語られます。陸軍が所持する戦略兵器(大量破壊兵器)の存在が明るみに出て、あせった海軍がそれを超える戦略兵器を開発、その事がアメリカに知られることになり、更なる戦略兵器はアメリカの脅威になるという判断から、アメリカ軍が力ずくでその開発を阻止しようとするのです。
ただこの考え方は、架空のものではないのです。
何かを気づかせてくれたり、考えさせてくれる作品は実に少ない。


YAHOO!JAPAN映画『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』