騎士とはなにか。

今回ご紹介する映画:『ラスト・ナイツ』(LAST KNIGHTS)
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)


予告編動画




『ラスト・ナイツ』のあらすじ

狡猾(こうかつ)な政治家が台頭し、戦士たちが追いやられようとしている帝国。ある日、強欲な大臣から賄賂を要求されるも、それを断った上に彼に刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン)が反逆罪に問われるという事件が起きる。その後死刑判決が下され、自身のまな弟子であった騎士ライデン(クライヴ・オーウェン)の手で斬首されてしまう。1年後、ライデンは酒に溺れる毎日を送り、ほかの騎士たちも刀を捨てていた。だが、その裏で彼らは主君バルトークの敵を討ち、堕落した権力者たちへ報復する計画を進めていた。(シネマトゥデイ



『ラスト・ナイツ』公式ホームページ



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『CASSHERN』『GOEMON』と盛大にやらかしてしまい、邦画業界から追放されてしまった紀里谷和明監督。彼が満を持して昨年公開したのが『ラスト・ナイツ』。興行収入的には失敗した印象がありますが、評価は前二作に比べると圧倒的に好印象なものでした。

奇抜な演出手法が目立っていた前二作に比べ、本作は至って普通の演出になっていたため、気になっていた映画。DVDをレンタルして鑑賞しました。今回は『ラスト・ナイツ』の感想を書いていきます。



『ラスト・ナイツ』映画情報

『CASSHERN』『GOEMON』の紀里谷和明監督が、ハリウッドデビューを果たしたアクション巨編。君主の誇りを踏みにじった支配者に復讐(ふくしゅう)を果たそうとする、屈強な剣士とその仲間たちの姿を追い掛ける。『クローサー』などのクライヴ・オーウェン、『ミリオンダラー・ベイビー』などのモーガン・フリーマン、『硫黄島からの手紙』などの伊原剛志ら、国際色豊かなキャストが集結。壮大なスケールの物語や重厚感とスピードあふれるソードバトル、そしてロケを敢行したチェコの荘厳な風景を生かした映像美と見どころ満載。(シネマトゥデイ


『ラスト・ナイツ』のスタッフとキャスト

監督:紀里谷和明

キャスト: クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン、クリフ・カーティス、アクセル・ヘニー、ペイマン・モアディ、アイェレット・ゾラー、ショーレ・アグダシュルー、伊原剛志、アン・ソンギ、他



ポスター A4 パターンC ラスト・ナイツ 光沢プリント
using あまらく



『ラスト・ナイツ』の感想

わかりやすい、シンプルなストーリーと普通の演出で描写されているので、とても鑑賞しやすい映画になっています。『ラストナイツ』は、紀里谷和明監督の中で一番面白い映画でしね。紀里谷監督、普通に映画つくれるじゃないか。

奇をてらっていない作品である反面、淡々とストーリーが進行するため、派手なシーンがなくても、映画を鑑賞できる人にはオススメできます。いやぁ、なかなか面白かったですなぁ。



『ラスト・ナイツ』の良いところ

日本人なら、おおまかな流れを知っているであろう「忠臣蔵」をモチーフに、「騎士とはなにか」を描く、王道の映画です。わかりやすいし、日本人なら、ある程度、オチも予想できるので、安心してエンディングまで鑑賞できます。

クライヴ・オーウェンをはじめとする騎士たちの殺陣は、非常に格好良く、俳優さんの演技やシンプルな演出により、スタイリッシュな映像に仕上げています。紀里谷監督は海外の方が合っているんじゃないですかね。日本では、どうしても、いろんな制限があるし、予算も海外の方が、より多いから、やりたい事がちゃんとできる。興行収入的には失敗したかもしれないですが、今までの汚名を返上した印象はあります。次回作が楽しみ。



『ラスト・ナイツ』の悪いところ

人によっては、中だるみと感じてしまうかもしれません。私は、あっという間に感じたのですが、ゆっくりとストーリーが進行するため、そういう類の作品が苦手な人は要注意です。


『ラスト・ナイツ』のまとめ

前二作が酷すぎたので、この『ラスト・ナイツ』も、ちょっとドキドキしながら鑑賞したんですが、よくも悪くも普通の映画で安心しました。淡々とした映画でも大丈夫な人は、一度チャレンジしてみてください。

私は結構、面白かった。




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↓ここからネタバレあり。注意!↓





『ラスト・ナイツ』ネタバレあり感想

ラストシーンにおいて、主人公は首をはねられたのかどうか。

忠臣蔵を知っている日本人であれば、簡単にそのラストを予想できるのですが、この映画ではその前に、皇帝が主人公に対し、意味深な表情を浮かべているんですね。その後、皇帝はいなくなり、従者が主人公に近づいてきて終わるのですが、このあたり、主人公の処刑は、果たしておこなわれたのかどうか。

敢えて描写されていないことで、観客にラストを委ねるという形になっています。復讐の代償をどのように考えるのか。鑑賞した人同士で議論することができる映画ですね。



『ラスト・ナイツ』のレビューや評価

アファーマティブ アクション(積極的格差是正措置)で見事に多種多様な人種の俳優さんが活躍してるのが目からうろこ…でした。
特に皇帝役と副官の俳優はアラブ系と思われ、色んな人種の存在が映像の深みを増していてグー!でした。

この作品はなかなか良かったのでは
重厚感がありすぎて、途中中弛みしたところはありますが、全体評価としては日本とのハイブリッドと独特な世界観で個人的には楽しめました

ひねったり派手だったりというものはないけどいい作品と感じる。
お金かけたなという印象が強い。ハリウッドで作ると映像はすごいね。
それほど復讐という感覚がよわいのかな忠臣蔵って。
ラストのやや想像な感じで終わるのもよかったと思うね。
処刑?ダミーの処刑?どちらかという感覚を持たせるのは好感。


YAHOO!JAPAN映画『ラスト・ナイツ』