ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

1933年から今日まで製作され続け、世界中で愛されているキャラクター、キングコング。

2005年にはピーター・ジャクソン監督によりリメイク作品が製作されました。



そして、レジェンダリー版『ゴジラ』と世界観を共有するかたちで、新作が作られました。

それが、この『キングコング:髑髏島の巨神』です。



2017年に公開するんだろうなぁとぼんやり思っていたら、いきなり公開日がアナウンスされたり、ポスターが昔の映画ポスターを意識したりなど、映画ファンの間では何かと話題になった作品ですね。

今回は109シネマズ エキスポシティの次世代IMAXレーザー 3Dにて鑑賞。

お客さんが意外と入っていて、エグゼクティブシートでの鑑賞ができず。

B列というかなり前での鑑賞となりました。

という事で、今回は『キングコング:髑髏島の巨神』の感想を書いていくんだぜ?




今回ご紹介する映画:『キングコング:髑髏島の巨神』

原題:『KONG:SKULL ISLAND』

製作:2017年アメリカ

上映時間:1時間58分

オススメ度:★★★★★(五つ星!)



予告編動画






『キングコング:髑髏島の巨神』のあらすじ

コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。(シネマトゥデイ


『キングコング:髑髏島の巨神』のスタッフ

監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー
ストーリー:ジョン・ゲイティンズ

製作:トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、アレックス・ガルシア

製作総指揮:エリック・マクレオド

共同製作・視覚効果プロデューサー:トム・ピッツマン

撮影:ラリー・フォン

美術:シュテファン・デシャント

編集:リチャード・ピアソン

衣装:メアリー・フォークト

視覚効果シニアスーパーバイザー:スティーブン・ローゼンバウム

視覚効果スーパーバイザー:ジェフ・ホワイト

音楽:ヘンリー・ジャックマン



キャラクター:キャスト(出演者)

ジェームズ・コンラッド:トム・ヒドルストン

プレストン・パッカード:サミュエル・L・ジャクソン

ビル・ランダ:ジョン・グッドマン

メイソン・ウィーバー:ブリー・ラーソン

サン:ジン・ティエン

ハンク・マーロウ:ジョン・C・ライリー

ジャック・チャップマン:トビー・ケベル

ビクター・ニーブス:ジョン・オーティス

ヒューストン・ブルックス:コーリー・ホーキンズ

ミルズ:ジェイソン・ミッチェル

コール:シェー・ウィガム

スリフコ:トーマス・マン

レルス:ユージン・コルデロ

グンペイ・イカリ:MIYAVI


(日本語吹き替え)
ジェームズ・コンラッド:GACKT

メイソン・ウィーバー:佐々木希

レルス:真壁刀義







『キングコング:髑髏島の巨神』の感想

予告編を見る限り、センチメンタルな映画ではないだろうと思っていたのですが、完全なる怪獣映画でございました。も

う清々しいくらいの怪獣映画!とにかく面白い映画を作るんだ!!っていうパッションが迸っている、とても良い映画でしたね。むちゃくちゃ面白い!



髑髏島へ行くまでは、比較的、おとなしめなのですが、島に到着してからは、全てはクライマックスかというくらい、ハイテンション。

とてつもなく派手だし、未知なる生命体への畏怖も、ちゃんと意識して作られているし、反面、人類のエゴも描写しております。

観る人によって、色んな感想を抱くであろう、ユニークな映画でしたね。オススメ!




『キングコング:髑髏島の巨神』の良いところ

飽きる事なく、次々と事件が発生する点は素晴らしい。

怪獣も様々なものが登場し、ワクワクしたり、ドキドキしたり、ハラハラしたり、とても楽しめました。

一部、怪獣映画へのオマージュが感じられたり、映画への愛情を感じる事ができました。



怪獣たちについても、それぞれの特徴や性格をちゃんと描写していました。

凶悪な性格やおとなしい性格など、怪獣もちゃんと生物として描かれている点には好印象。

また、怪獣たちに自分本位で攻撃をしかける人の身勝手さも、ちゃんと描写されていて、これぞ怪獣映画!

コングへ共感したり、畏怖の念を抱いたり、人類の描写もちゃんとしているので、クオリティーが非常に高いですね。



キングコングの暴れっぷりはすごい。

画面を縦横無尽に動きまくるコングの姿は、すごく格好良い!



さて、本作で一番ビックリしたのは、トム・ヒドルストン。

彼は今まで紳士っていうイメージがあったんですが、本作では、がっちりとした兵士のキャラクターを作り上げていて、とても良かった。

本作のようなワイルドな役もできるんですねぇ。

今後は、もっとアクション映画に出演するんじゃないかな??



『キングコング:髑髏島の巨神』の悪いところ

映画としてのクオリティーは高いし、怪獣映画としても素晴らしいと思うのですが、純粋な怪獣映画を期待してしまうと、駄目かもしれません。

というのも、ちゃんと人間が登場するためです。

純粋な怪獣映画って、どうも人間が登場しない作品の事みたいで、そういう点でいくと、怪獣映画が大好きな人には、本作は駄作と映る可能性が高いです。

そういう方は、スルーした方がいいですね。

ハリウッドは、あくまで怪獣映画ではなく、面白い映画を作るって意識しているので。



『キングコング:髑髏島の巨神』のまとめ

完全にゴジラとの戦いをイメージして製作された印象の映画でした。

怪獣映画とは思えないくらい派手な映画で、ジャンルでいうと、アクション映画ですね。

次回作となる『ゴジラ:キング・オブ・モンスター』が、とても楽しみでございます。



本作は、ぜひとも、映画館で観るべき作品。

興味のある方は、お早めに映画館へ足をお運びくださいませ。

ちなみに、本作にはエンドクレジット後にも映像があります。

この映像、絶対に見逃せない、必見なので、本編が終わっても席を立たないでくださいね!




この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ





【関連記事】

『ナイトクローラー』の感想 ジェイク・ギレンホール主演のパパラッチを題材にした映画






↓ここからネタバレあり。注意!↓





『キングコング:髑髏島の巨神』ネタバレあり感想

なんといっても、エンドクレジット後の衝撃が半端ありません。

本編でもゴジラの存在が示唆されておりますが、本編終了後には、ゴジラやキングコング、ムトー以外にも、巨大生物が存在しているという事で、なんと「ラドン」「モスラ」「キングギドラ」の存在が明かされました。

これで次回作『ゴジラ:キング・オブ・モンスター』に登場する怪獣が確定しましたが、もっと登場するのか、気になるところです。

そして『ゴジラvsキングコング』は、どのような怪獣バトルが展開されるのか。

公開が待ちきれないですな!


『キングコング:髑髏島の巨神』のレビューや評価

キングコングの大暴れはさすがです。
怪獣映画はこうでなければ。
人間ドラマがつまらなくて睡魔に襲われ
キングコングの登場で救われました。
皮肉なものです。

お話面は結構無理があって苦しいですが、とりあえずキングコングに感情移入できるのでOKといったところです。

4DXがイイ仕事してくれます。
映像と振動のシンクロが気持ちよく、銃弾や匂いもタイミングもよく違和感なかった!没頭感はかなりあります。


YAHOO!JAPAN映画『キングコング:髑髏島の巨神』