今回ご紹介する映画:『アイアムアヒーロー』
オススメ度:★★★★★(五つ星!)


予告編動画




『アイアムアヒーロー』のあらすじ

漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉洋)。そんな彼の恋人が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。出会った女子高生・早狩比呂美(有村架純)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤まさみ)という勝気な看護師と顔を合わせる。


公式ホームページ



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今回は、人気漫画を実写映画化した邦画『アイアムアヒーロー』の感想を<ネタバレなし>で書いていきたいと思います。日本映画でゾンビものって、地雷映画としか思えないから、あまり期待していなかったのですが、これが予想外の結果に。


『アイアムアヒーロー』の概要

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」などの花沢健吾の人気コミックを実写化したパニックホラー。突如として広まった原因不明の感染によって大パニックが引き起こされる状況で、決死のサバイバルに挑む者たちの姿を映す。メガホンを取るのは、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介。『青天の霹靂』などの大泉洋、『女子ーズ』などの有村架純、『モテキ』などの長澤まさみら実力派が出演。スリルと恐怖が次々と押し寄せる展開はもちろん、鮮烈なビジュアルも見もの。


『アイアムアヒーロー』のスタッフとキャスト

スタッフ
原作:花沢健吾
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
音楽:ニマ・ファクララ
製作:市川南
共同製作:寺島ヨシキ、久保雅一、中村理一郎、田中晃、岩田天植、弓矢政法、高橋誠、千代勝美、吉川英作、都築伸一郎、板東浩二、宮本直人
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
プロデューサー:山崎倫明、城戸史朗
共同プロデューサー:岡本順哉
音楽プロデューサー:志田博英
プロダクション統括:佐藤毅
ラインプロデューサー:竹山昌利、桜井勉
韓国ユニットラインプロデューサー:鈴木勇
撮影監督:河津太郎
美術:斎藤岩男
特撮:神谷誠
録音:横野一氏工
編集:今井剛
助監督:藤江儀全
カメラオペレーター:田中悟
ガファー:中野創平
装飾:大坂和美、篠田公史
CGディレクター:土井淳
アクションコーディネーター:下村勇二
特殊メイク・特殊造形統括:藤原カクセイ
衣装デザイン:宮本まさ江
スクリプター:田口良子
製作担当:大谷直哉
音楽コーディネーター:杉田寿宏

スタッフ
鈴木英雄:大泉洋
比呂美:有村架純
伊浦:吉沢悠
サンゴ:岡田義徳
てっこ:片瀬那奈
中田コロリ:片桐仁
松尾:マキタスポーツ
三谷:塚地武雅
アベサン:徳井優
藪:長澤まさみ



『アイアムアヒーロー』の感想

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ネットでの評価も、まずまずな『アイアムアヒーロー』。ノー期待で鑑賞しに行ったところ、無茶苦茶、面白かった!なにこれ!?

邦画でゾンビって、完全な鬼門なんですよ。今まで面白い映画ってなかったんですが、この『アイアムアヒーロー』は、初めて日本映画でゾンビを題材にして成功した作品といえます。ちゃんと怖いし、日本ならではゾンビ描写がされていて、みんなでワイワイできるホラー映画です。怖くて楽しくて面白いホラー作品が、まさか日本映画で登場するとは夢にも思いませんでした。

グロ描写が当然ながらあるので、耐性がない人は要注意です。



『アイアムアヒーロー』の良いところ

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わかりやすくいうとゾンビ映画ですが、本編ではゾンビという言葉は出てこず、ZQNという言葉が登場します。ZQNは、おなじみのゾンビとは少し異なる食人鬼。このゾンビがとてもユニークです。今のゾンビ映画では忘れされている設定の「生前の記憶」を持って行動しているZQNは、怖いけど、ちょっと微笑ましい。いちいち笑わしてくるんですが、直後にきちんとしたホラー描写が挿入されてきて、楽しいホラーに仕上がっています。原作の漫画が少し読んだことがありますが、ZQNのビジュアルは、原作の絵に忠実だと感じました。普通のゾンビではない、異質な何かは、ホラー映画に慣れている人間でも、怖いと感じるクリーチャーになっています。

主人公の英雄を演じる大泉洋さんが、心の弱い普通の人を演じていて、観ていてイライラするんですが、じょじょに成長していく姿に感情移入せずにはいられません。大泉洋さんだけでなく、共演している様々な役者さんの力も半端ありません。それぞれの俳優さんが、全力でキャラクターを演じていらっしゃるので、腹立つキャラクターにはムカムカするし、優しいキャラクターには生き残って欲しい。いろいろな登場人物がいて、物語を盛り上げる!

演出も、さすが『GANTZ』の佐藤信介監督と言わざるをえません。CGの使い方がとても上手で、すごくバランスのとれた、緊張感のある映像の連続。脚本が映画用にリアレンジされて、上手にまとまっていることも良かったです。



『アイアムアヒーロー』の悪いところ

特に悪いところはありませんでした。

強いて挙げるなら、グロ描写があるところ。そして、ZQNなどの設定について説明が一切ないところでしょうか。設定などを重視する人には、あまり向いていない映画かもしれません。グロ描写はしっかりグロ描写なので、耐性ない人は、覚悟してください。



『アイアムアヒーロー』のまとめ

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とにかく楽しんだ者勝ちのホラー映画『アイアムアヒーロー』。また、メジャー映画っぽいCMがされていますが、しっかりとB級映画全開ですから、高尚な映画を期待すると絶対NGです。

B級ホラー映画・Z級映画が好きな人には、ぜひ観て欲しい、ハイテンションホラームービーです。おっさん、オススメ!

ちなみに、dTVでスピンオフドラマ『はじまりの日』が配信されています。まだ鑑賞していないのですが、近々鑑賞したいと思います。楽しみだなぁ。



↓ネタバレあり感想↓

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