映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回の記事は、2016年11月24日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
個人的にはあまり興味がない『ホステル』シリーズ。
2作目まで鑑賞したので、流れでHuluで配信されていた三作目『ホステル3』を視聴しました。(2023年1月現在は、Huluでは配信していない状況です)
こういう時に動画配信サービスって便利ですよね。
自分の趣味ではない作品をレンタルするのって、かなり勇気がいりますし。
本作は残念ながら1作目と2作目の監督と脚本を手掛けたイーライ・ロスと製作総指揮のクエンティン・タランティーノは不在。
この時点で、もはや、お察し状態な訳ですが、はたして、どのような作品になっているのか。
今回は、スラッシャー系ホラー映画『ホステル3』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2011年アメリカ
日本公開日:日本未公開
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
ギャンブルを楽しんでいる最中、彼らはセクシーな女性二人に誘われ、郊外にある廃工場で催されているプライベートパーティーに参加する事に。
実は、そのパーティーは、主人公のために用意されたサプライズパーティだった。
羽目をはずして楽しむ4人。
翌日、目を覚ますと、マイクだけがホテルに帰っていない。
電話に何度かけてもマイクは電話にでない。
いくら時間が過ぎても、なんの連絡もないため、主人公は心配して、マイクを探し始める。
そして、昨日一緒にいたはずの女性も一緒に行方知れずになっている事が判明。
二人の行方を探る一行が辿り着いた先は、会員制のとあるクラブであった。
動画レンタル、または動画購入にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2023年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
脚本:マイケル・ワイス
製作総指揮:スコット・プットマン
音楽:フレデリック・ウィードマン
原作:イーライ・ロス
カーター:キップ・パルデュー(阪口周平)
マイク:スカイラー・ストーン(岡林史泰)
ジャスティン:ジョン・ヘンズリー(荻野晴朗)
ケンドラ:サラ・ハーベル(一杉佳澄)
ただ、『ホステル』シリーズとして見ると、前二作に比べ、パワーは思い切り落ちています。
というか、そもそも『ホステル』である意味がありません。
これなら、普通のオリジナル映画として製作した方が、まだ評価があったように思います。
なぜ、わざわざ茨の道を歩いたのか。首を傾げざるおえないですね。
見やすい感じになっていましたね。
虫を使った拷問?など、色んな残酷手法が今回もあって、なかなか見応えがありました。
前半のドラマパートは、特に事件が起きることもないのですが、なぜか観てしまう感じに仕上がっていて、上手なつくりになっていましたよ。
そもそも、今回は拷問ではないため、シリーズが好きな人だと、あまりにかけ離れた作品である本作に対し、すごくガッカリする事でしょう。
また、舞台が異国情緒溢れる場所から、アメリカに移ってしまっているので、見知らぬ国の意味不明な恐怖感がなくなり、単なるスプラッター映画となってしまっています。
本作が『ホステル』でない最大の原因はここにありますね。
拷問シーンがほとんどなくても、別の国でおこなわれていれば、まだ『ホステル』特有の恐怖は存在した訳で、結局のところ、ダブルで失敗してしまった印象が強い映画です。
Filmarks
映画.com
シリーズとして見るのではなく、独立したオリジナル映画として鑑賞する事をオススメします。
という事で、ここまでは『ホステル3』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
最後に、今回の事件を企てた友人へ復讐する件は、最高にスカッとしました。
さて、本作で一番の謎は、前半に攫われるカップルです。
彼女さんは、早々に獲物として採用されるのですが、彼氏は何故か、ずっと監禁されたまま。
ラストでは脱走して電気を消すところまでは良いのですが、結局、主人公と合流する事なく、組織の者と相打ちになりました。
うーん、ずっと登場する意味、なくね??
冒頭でのシーンは秀逸だったので、そこで終わっておけば良かったのに……。
この後、ずっと彼氏を登場し続けさせる理由がなく、また彼だけが、なぜ、連れ去られる事なく檻の中にいたのか、理由が不明。
役割がないのなら、登場させない方が、よっぽどスッキリするのにねぇ。
という事で、『ホステル3』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
今回の記事は、2016年11月24日に公開した記事を再編集したものとなっております。ご了承ください。
個人的にはあまり興味がない『ホステル』シリーズ。
2作目まで鑑賞したので、流れでHuluで配信されていた三作目『ホステル3』を視聴しました。(2023年1月現在は、Huluでは配信していない状況です)
こういう時に動画配信サービスって便利ですよね。
自分の趣味ではない作品をレンタルするのって、かなり勇気がいりますし。
本作は残念ながら1作目と2作目の監督と脚本を手掛けたイーライ・ロスと製作総指揮のクエンティン・タランティーノは不在。
この時点で、もはや、お察し状態な訳ですが、はたして、どのような作品になっているのか。
今回は、スラッシャー系ホラー映画『ホステル3』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『ホステル3』について
原題:『HOSTEL: PART III』製作:2011年アメリカ
日本公開日:日本未公開
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
主人公の独身さよならパーティーとして、男友達を含めた四人は「夢の街」ラスベガスで落ち合う。ギャンブルを楽しんでいる最中、彼らはセクシーな女性二人に誘われ、郊外にある廃工場で催されているプライベートパーティーに参加する事に。
実は、そのパーティーは、主人公のために用意されたサプライズパーティだった。
羽目をはずして楽しむ4人。
翌日、目を覚ますと、マイクだけがホテルに帰っていない。
電話に何度かけてもマイクは電話にでない。
いくら時間が過ぎても、なんの連絡もないため、主人公は心配して、マイクを探し始める。
そして、昨日一緒にいたはずの女性も一緒に行方知れずになっている事が判明。
二人の行方を探る一行が辿り着いた先は、会員制のとあるクラブであった。
本作を視聴できる動画配信サービス
Amazonプライムビデオ『ホステル3』(字幕版)動画レンタル、または動画購入にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2023年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ・キャスト(出演者)
監督:スコット・スピーゲル脚本:マイケル・ワイス
製作総指揮:スコット・プットマン
音楽:フレデリック・ウィードマン
原作:イーライ・ロス
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え声優)
スコット:ブライアン・ハリセイ(花輪英司)カーター:キップ・パルデュー(阪口周平)
マイク:スカイラー・ストーン(岡林史泰)
ジャスティン:ジョン・ヘンズリー(荻野晴朗)
ケンドラ:サラ・ハーベル(一杉佳澄)
おっさんのネタバレなし感想
単体として見ると良いホラー映画
B級映画としては、普通に面白い作品でございました。ただ、『ホステル』シリーズとして見ると、前二作に比べ、パワーは思い切り落ちています。
というか、そもそも『ホステル』である意味がありません。
これなら、普通のオリジナル映画として製作した方が、まだ評価があったように思います。
なぜ、わざわざ茨の道を歩いたのか。首を傾げざるおえないですね。
グロ描写は控えめになった
一作目と二作目では過激であった拷問シーンについて、本作では適度なグロ描写になっていて、かなりまろやかになっていました。見やすい感じになっていましたね。
虫を使った拷問?など、色んな残酷手法が今回もあって、なかなか見応えがありました。
前半のドラマパートは、特に事件が起きることもないのですが、なぜか観てしまう感じに仕上がっていて、上手なつくりになっていましたよ。
ホステルである必要性がなくなった
グロ描写が軽めになった点は良いところですが、反面、シリーズで一番の見どころであったはずの部分が抜け落ちてしまい、『ホステル』である必要性がなくなってしまいました。そもそも、今回は拷問ではないため、シリーズが好きな人だと、あまりにかけ離れた作品である本作に対し、すごくガッカリする事でしょう。
また、舞台が異国情緒溢れる場所から、アメリカに移ってしまっているので、見知らぬ国の意味不明な恐怖感がなくなり、単なるスプラッター映画となってしまっています。
本作が『ホステル』でない最大の原因はここにありますね。
拷問シーンがほとんどなくても、別の国でおこなわれていれば、まだ『ホステル』特有の恐怖は存在した訳で、結局のところ、ダブルで失敗してしまった印象が強い映画です。
口コミレビューや評価
下記サイトで『ホステル3』レビューや評価をチェック!Filmarks
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今回のネタバレなし感想のまとめ
とはいえ、単体で見ると、普通に面白いB級ホラー映画でございます。シリーズとして見るのではなく、独立したオリジナル映画として鑑賞する事をオススメします。
という事で、ここまでは『ホステル3』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
DVD・Blu-ray
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この記事をお読みのあなたにオススメの記事
ネタバレあり感想
ラストに一捻りあったのは、1作目と2作目にはなかったアイデアで非常に良かったですね。最後に、今回の事件を企てた友人へ復讐する件は、最高にスカッとしました。
さて、本作で一番の謎は、前半に攫われるカップルです。
彼女さんは、早々に獲物として採用されるのですが、彼氏は何故か、ずっと監禁されたまま。
ラストでは脱走して電気を消すところまでは良いのですが、結局、主人公と合流する事なく、組織の者と相打ちになりました。
うーん、ずっと登場する意味、なくね??
冒頭でのシーンは秀逸だったので、そこで終わっておけば良かったのに……。
この後、ずっと彼氏を登場し続けさせる理由がなく、また彼だけが、なぜ、連れ去られる事なく檻の中にいたのか、理由が不明。
役割がないのなら、登場させない方が、よっぽどスッキリするのにねぇ。
という事で、『ホステル3』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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