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(´・ω・`)

どーも、おっさん999です。

評価がイマイチだけど、おっさんは大好きな玄人向け映画『ミスター・ガラス』。

シャマランが好きなら、絶対にチェックすべき作品で、早くも、もう一度鑑賞したいという衝動に駆られております。

さてさて。

本作で、『アンブレイカブル』からスタートしたシリーズは、無事に完結となりました。

ファンの間では、さらなる続編を求める声も上がっているようですが、シャマランはこのシリーズで自分が語るべき物語はないという事で、この続きはありません。

しかし、この世界観のストーリーを、もう少し見たいという気持ちもわかります。

まぁ、ここは、これで止めておいた方がきっと良いのでしょうね。

そんな訳で、今回は『ミスター・ガラス』のネタバレあり感想を書いていきます。

まだ観ていない方や、これから鑑賞予定の方は、今回の感想はスルーしてください。




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ネタバレなし感想

シャマラン映画を愛する者へ捧ぐヒーロー作品!『ミスター・ガラス』のネタバレなし感想


なぜタイトルが「ガラス」なのか

今回の映画では、シャマラン特有の大どんでん返しというものはありませんでした。

しかし、シャマランは、全く別のちゃぶ台返しを用意していました。

それが、本作のタイトルです。

なぜ、トリロジー完結編に『ガラス』と付けたのか。

ラストに、それがしっかりと描かれていて、鳥肌がたちましたね。

『アンブレイカブル』で一見イライジャの事も描いているようにも見えるのですが、本作こそが、イライジャにスポットを当てた作品でございました。

彼は、ずっと自分が生まれてきた意味を探していて、『アンブレイカブル』で見つけたようにも見えます。

しかし、彼はさらに世界を見据えていて、歴史の裏で暗躍する組織との戦いに身を投じていたのでした。

この事が明らかになった時、おっさんは立ち上がりかけましたよ。

そこまで見ていたのかと!

本作は劇中でイライジャが語っている通り、ヒーロー誕生の物語です。

それが最後の最後に明らかになり、タイトルの意味を理解する事ができました。

確かに、この映画は『ガラス』ですわ。




実はヴィランがいない

さて、この作品、驚くべき事に、映画が終わると、気がつけば、ヴィラン=敵が存在しなくなります。

少なくとも、今まで敵であったはずのビーストとガラスが、最後の最後にヒーローになっちゃう。これが凄い。

ガラスさえもヒーローであったという、この展開。本当に素晴らしいです。

未だ見ぬヒーローたちのために戦ったミスター・ガラス。

この作品は、まさに彼の映画であるといえます。




レビューや評価

2001年の「アンブレイカブル」を観て、割と好きだという人は是非観るべき作品である。2016年公開の「スプリット」しか観ていない人は、その続きが気になるなら観るべきだろうが、必ず「アンブレイカブル」をレンタルするなどして観てから行くべきだ。アンブレイカブルの作品世界について気にかかった人はこの物語の結末を知るべきだろうからだ。それ以外の人は観なくていい。多分、金返せ!と思うに違いない

予習した方がストーリーは頭に入ってくるでしょう。

ど派手にミサイルどっかーん!とか
ビームがどー!とかはない
でもかっこいいし、面白い


YAHOO!JAPAN映画『ミスター・ガラス』




今回のネタバレあり感想のまとめ

まだまだ余韻が残っている状態です。

久しぶりに、なんか打ちのめされた感じ。もちろん、良い意味で、なんですけどね。

地味な映画だけど、心に残る、素敵な映画でした。




という事で、『ミスター・ガラス』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!

(´・ω・`)ノシ




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