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シンプルなスリラー映画かと思いきや、とんでもない方向へストーリーが進む『ゲット・アウト』。

観る人をすごく選んでしまう映画であるには違いないですね。

アメリカの映画批評サイト「ロッテントマト」で高評価を獲得した『ダーク・レイン』が今年ありましたけど、こちらも観る人を選びまくる映画でしたね。

クセのある映画って、おっさんとしては大好きなので、こういう挑戦的な作品が登場する事は大歓迎でございます。

ということで、今回は『ゲット・アウト』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?

未見の方は、今回の感想はスルーしてください。




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『ゲット・アウト』予告編動画





『ゲット・アウト』のあらすじ

クリスは恋人のローズの実家へ挨拶へ行くことを決意する。黒人の友人からは「黒人は歓迎されないからやめろ」と忠告されるが、ローズとの未来を真剣に考えているクリスは「大丈夫だから」とローズとともに実家へ向かう。

ローズの実家に到着したクリスは覚悟していたものの、ローズの両親から温かく迎えられ、恐れていたような事は何もなく、クリスは安堵する。

しかし、不可解な事があった。

それは黒人の管理人であるウォルターと黒人の家政婦であるジョージーナの存在である。

クリスは、ローズの家族に関して、妙な違和感を覚えるのであった。

夜になり、一服するために庭へ出たクリスは、家の周囲を全力疾走するウォルターと、鏡に映った自分に見惚れているジョージーナを目撃する。

彼らには、何か秘密があるのか?

恐怖を覚えたクリスは急いで家の中へ入ったが、その途中で、ローズの母親であるミシーに催眠術をかけられてしまう。




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『ゲット・アウト』ネタバレなし感想

『ゲット・アウト』のネタバレなし感想:風変わり映画好きにオススメのホラー


『ゲット・アウト』ネタバレあり感想

ジャンルが行ったりきたりする

最初はホラー、スリラーなのですが、終盤直前にSFチックな展開になります。これにはビックリしましたね。

ラプチャー』『アイム・ノット・シリアルキラー』に通じるものがあります。ジャンルがいきなり全く違う方向へいく。今年はこういったタイプの映画が一種の流行りだったのかもしれませんね。

白人の脳を黒人の頭の中に入れる、という一見すると荒唐無稽な展開です。

けれど、家政婦さんや管理人さん、パーティーに現れた黒人男性の謎の言動が積み重なって作品に説得力が生まれ、荒唐無稽と感じないように上手に作られています。

客観的に映画を観るタイプの方には、本作は向いていないですね。

映画の世界に入り込んで、主人公と一緒に謎に悩む事で、初めて本作の怖さを感じる事ができる作風となっています。




さて、おっさんとしては、もうちょい不気味さが出ても良かったのにって感じました。

というのも、家政婦さんや使用人さんが時々、元の人格に戻って、主人公がますます困惑するって展開があっても良かったかな?

これに近い展開はパーティーのくだりであるにはあるんですが、その後にもう一回くらいあった方が、より不気味でオチに関する恐怖を、もっと増幅できたような気がします。




『ゲット・アウト』のレビューや評価

強烈なのはある人の内面を〈追い出して〉乗っ取ることとして描かれる。
主人公はかつて、帰ってこない母親を探しに家から〈出なかった〉自分を責めていることを催眠術によって〈引き出される〉。
そして自分でも気が進まず、友人の忠告もあったのに飛び込んだ状況から〈逃げ出そう〉ともがく。

「安易に越境すると帰ってこれない」という昔話風の教訓としても読めてくる。
交わらなければ相互理解は深まらないが、無理解のうちに接触すると恐ろしいことになりうる。
ホラータッチで普遍的かつ現代的な課題がしっかり描かれている


とにかく細かい伏線が見え見えで、何かあるぞ感がすげー伝わります。

それがあざとすぎる寸前で止めながら、物語が進む。

良くない事が起きる…と、感じた頃にぶち込んでくる笑いがまぁブラックで下品なこと!

劇場が爆笑と苦笑に包まれました。

つくづく恐怖と笑いは紙一重だねぇ。


YAHOO!JAPAN映画『ゲット・アウト』




『ゲット・アウト』のまとめ

ブラック・コメディーなので、アメリカンジョークがわかる方であれば、そっち方面での面白さもあるかもしれないですね。

残念ながら、おっさんは、そちらの知識やセンスがないので、よくわかりませんけれど。

ホラー映画としては、クオリティーの高い作品で、この監督の今後の活動に期待したいと思います。

じわじわとくる良質のホラー映画を堪能できて、良かった!




という事で、『ゲット・アウト』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!




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