素直な気持ちで鑑賞しにいくと、結構、失敗してしまう、謎の地雷映画『ジオストーム』。
アクション映画としては、割とクオリティーの高い映画だったのではないかって感じなのですが、評価がきっちり分かれております。
今回、おっさんが鑑賞したのは、吹き替え版ではなく字幕版となります。そのため、声優面の感想は書けないので、ご了承くださいまし。
映画館で鑑賞しないと面白くないだろうなぁってタイプの映画で、都市部ではまだ劇場で公開していますから、興味のある方はお早めに。
という事で、今回は『ジオストーム』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?
未見の方は、今回の感想はスルーしてください。
このままでは人類文明は滅びてしまう。
危機感を募らせた18カ国が共同で「ダッチボーイ」という気象をコントロールする防衛システムを完成させる。
これは、国際気象宇宙ステーションを中心にした、気象を制御するための人工衛星を蜘蛛の巣のように地球に張り巡らせるという、画期的なシステムだった。
「ダッチボーイ」を生み出した責任者であるジェイクは、アメリカ合衆国上院の査問会に呼び出される。
死者を出さないようにスタッフとともに「ダッチボーイ」運用に携わっていたジェイクに対し、自分たちのメンツや体裁だけを気にしているだけの政治家たち。
ジェイクは政治家たちに苛立ち、査問会の議長を罵倒してしまう。
結果、ジェイクはシステムの責任者から外されてしまうのだった。
2022年。
アフガニスタンでひとつの村が人ごと凍りつくという謎の現象が発生。
国連の調査隊が現地に派遣されるが、原因は不明。
事態を重くみたアメリカ合衆国は緊急のミーティングを招集。そこには「ダッチボーイ」の現在の責任者でジェイクの弟・マックスの姿もあった。
合衆国大統領は「ダッチボーイ」の管理権を国連に移管する前に、詳細を隠蔽した上で、至急、問題を解決する事を考えていた。
隠蔽する事について納得いかなかったマックスは、しかし、「とにかく原因を探し出し、不具合を改善しないといけない」と主張。
大統領は、ひとりだけ宇宙へ派遣する事を了承し、後の事をマックスに任せるのだった。
一方、香港でも、謎の異常気象が発生。
大火災に巻き込まれたマックスの友人であり、「ダッチボーイ」に携わるチェンは、地球嵐<ジオストーム>の可能性を見出すのだった。
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ひとつは宇宙で。もうひとつは地上で。それぞれ時間制限があり、ハラハラドキドキの展開が待ち受けています。
さて、本作はそれに合わせて、ふたつの映画ジャンルが同時に存在します。
宇宙で兄ジェイクが気象衛星システムの不具合を見つけるストーリーでは、SF映画。
地上で弟マックスがシステムを悪用している犯人を捜すストーリーでは、スパイアクション。
さら、根底にあるのは、ディザスタームービー。
ありゃ、三つになった。
とにかく、色んな映画ジャンルがひとつで楽しめる。そして、それらが散らかっていない。とてもクオリティーの高い作品なのです。
CMはなんだか超絶A級映画っぽい感じですが、安心してください。B級映画です。
映画好きであれば、それなりに楽しめる作品。
出来れば、IMAXなどの大型スクリーンで鑑賞して欲しい映画です。
異常気象のシーンも迫力があったし、エンターテインメント作品の全てがつまっているので、ぜひとも映像関連のクリエイティブな仕事を目指す方には見て欲しい作品です。
この映画をみると、どれだけ観客を楽しめるかが大切か、はっきりと感じる事ができます。
YAHOO!JAPAN映画『ジオストーム』
普通にパニックムービーを期待すると、実はサスペンス映画という、ある意味どんでん返しで、ここを楽しめるかが否かが、鍵となりますな。
おっさんは、こういう攻めている作品、嫌いじゃない。
むしろ、好き。大好きですよ。
今年も、幸先、いいわぁ。
という事で、『ジオストーム』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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アクション映画としては、割とクオリティーの高い映画だったのではないかって感じなのですが、評価がきっちり分かれております。
今回、おっさんが鑑賞したのは、吹き替え版ではなく字幕版となります。そのため、声優面の感想は書けないので、ご了承くださいまし。
映画館で鑑賞しないと面白くないだろうなぁってタイプの映画で、都市部ではまだ劇場で公開していますから、興味のある方はお早めに。
という事で、今回は『ジオストーム』のネタバレあり感想を書いていくんだぜ?
未見の方は、今回の感想はスルーしてください。
予告編動画
あらすじ
2019年。人類は、史上最大規模の自然災害に次々と見舞われていた。このままでは人類文明は滅びてしまう。
危機感を募らせた18カ国が共同で「ダッチボーイ」という気象をコントロールする防衛システムを完成させる。
これは、国際気象宇宙ステーションを中心にした、気象を制御するための人工衛星を蜘蛛の巣のように地球に張り巡らせるという、画期的なシステムだった。
「ダッチボーイ」を生み出した責任者であるジェイクは、アメリカ合衆国上院の査問会に呼び出される。
死者を出さないようにスタッフとともに「ダッチボーイ」運用に携わっていたジェイクに対し、自分たちのメンツや体裁だけを気にしているだけの政治家たち。
ジェイクは政治家たちに苛立ち、査問会の議長を罵倒してしまう。
結果、ジェイクはシステムの責任者から外されてしまうのだった。
2022年。
アフガニスタンでひとつの村が人ごと凍りつくという謎の現象が発生。
国連の調査隊が現地に派遣されるが、原因は不明。
事態を重くみたアメリカ合衆国は緊急のミーティングを招集。そこには「ダッチボーイ」の現在の責任者でジェイクの弟・マックスの姿もあった。
合衆国大統領は「ダッチボーイ」の管理権を国連に移管する前に、詳細を隠蔽した上で、至急、問題を解決する事を考えていた。
隠蔽する事について納得いかなかったマックスは、しかし、「とにかく原因を探し出し、不具合を改善しないといけない」と主張。
大統領は、ひとりだけ宇宙へ派遣する事を了承し、後の事をマックスに任せるのだった。
一方、香港でも、謎の異常気象が発生。
大火災に巻き込まれたマックスの友人であり、「ダッチボーイ」に携わるチェンは、地球嵐<ジオストーム>の可能性を見出すのだった。
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ネタバレなし感想
ぐでたまも応援してる!『ジオストーム』のネタバレなし感想ネタバレあり感想
二重構造のストーリー展開と映画ジャンル
ネタバレなし感想でも書きましたけれど、本作はふたつの物語が同時進行します。ひとつは宇宙で。もうひとつは地上で。それぞれ時間制限があり、ハラハラドキドキの展開が待ち受けています。
さて、本作はそれに合わせて、ふたつの映画ジャンルが同時に存在します。
宇宙で兄ジェイクが気象衛星システムの不具合を見つけるストーリーでは、SF映画。
地上で弟マックスがシステムを悪用している犯人を捜すストーリーでは、スパイアクション。
さら、根底にあるのは、ディザスタームービー。
ありゃ、三つになった。
とにかく、色んな映画ジャンルがひとつで楽しめる。そして、それらが散らかっていない。とてもクオリティーの高い作品なのです。
CMはなんだか超絶A級映画っぽい感じですが、安心してください。B級映画です。
映画好きであれば、それなりに楽しめる作品。
出来れば、IMAXなどの大型スクリーンで鑑賞して欲しい映画です。
感動的なシーンもあるよ
おっさん的には、ハラハラドキドキもあるし、それなりにドラマもあるし、感動できる場面もあるしで、満足度の高い作品でした。異常気象のシーンも迫力があったし、エンターテインメント作品の全てがつまっているので、ぜひとも映像関連のクリエイティブな仕事を目指す方には見て欲しい作品です。
この映画をみると、どれだけ観客を楽しめるかが大切か、はっきりと感じる事ができます。
レビューや評価
映像は迫力があって俳優さん達の演技は映画に引き込まれるような演技で魅力もあって良かったです。でも黒幕の動機がそれで良いの?
ご都合主義と予定調和
まあ気楽に楽しめばよいのです。
気象パニックと宇宙とカーチェイスとサスペンスがあるって凄い作品じゃないですか!しかも家族愛や恋愛や笑いもあり、すごくお腹一杯な作品。
迫力もあり、地球の危機も現実味があり怖い場面もたくさん出てきましたが、それよりも愛情深いかっこいい映画で涙も出てきました。
YAHOO!JAPAN映画『ジオストーム』
今回のネタバレあり感想のまとめ
いやぁ、素晴らしい作品でしたよ。普通にパニックムービーを期待すると、実はサスペンス映画という、ある意味どんでん返しで、ここを楽しめるかが否かが、鍵となりますな。
おっさんは、こういう攻めている作品、嫌いじゃない。
むしろ、好き。大好きですよ。
今年も、幸先、いいわぁ。
という事で、『ジオストーム』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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