AIが導き出す未来とは?
今回ご紹介する映画:『エクス・マキナ』
原題:『EX MACHINA』
製作:2016年イギリス
上映時間:1時間48分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
予告編動画
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DVDをレンタルしようと考えていたら、Amazonプライムで作品が配信されておりましたので、視聴してみた『エクス・マキナ』。ポスターは知っているものの、内容については、全くのノー情報で鑑賞しました。
日本公開時に、実は映画館に観に行こうかどうか迷った挙句、結局、観に行かなかった映画。ちょっと楽しみにしながら、視聴してみましたよ。
という事で、今回は『エクス・マキナ』の感想を書いていくんだぜ?
出演者
ケイレブ:ドーナル・グリーソン
エヴァ:アリシア・ヴィキャンデル
ネイサン:オスカー・アイザック
キョウコ:ソノヤ・ミズノ
他
わたしは、完全に打ちのめされてしまいました。素晴らしい!
何が魅力なのかと問われても、答えに窮するほど、観る人を選ぶ作品。もし、風変わりな映画を探しているという方は、一度チャレンジしてみてください。
その逆に、ロボットを演じている女優さんが、すごく美しい。その魅力にどんどん引きずりこまれていきます。いつしか、ロボットであるはずの彼女に対し、恋愛感情に近しいものを抱くように、ストーリーも演出も仕掛けられていて、この監督は、とんでもないセンスを持っています。
ビジュアルのセンスもすごく、基本はソリッドシチュエーションであるのに、ことごとく、映像が美しい。どんどん、心を鷲掴みにしていきます。
音楽も作品にマッチしていて、どこか不安になる、なんともいえない不気味だけど、なんか良いというものになっています。
監督のセンスが迸る、素晴らしい映画。あぁ、映画館で観たかったなぁ。
人によっては、解説が欲しい!っていうくらい、よくわからない映画と映るかもしれません。観る人によって、色んな感想や解釈ができる、カルト的映画の素質を十分に持つ映画。玄人向けの作品ですね。人工知能や生命に宿る心というものに対し、色々と考えさせられました。
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さてさて。まさか、ラストでエヴァが主人公を裏切るとは、夢にも思いませんでした。心を通わせていたと、疑う事なく観ていたので、かなりのショックを受けてしまったじぇい。きっちりと、そしてさらりと伏線を回収しましたね。
思い返すと、最初から味方だったのは、社長だったんですねぇ。この映画で、まさかどんでん返しがあるとは夢にも思わなかったので、完全にしてやられました。『エクス・マキナ』、とてもすばらしい映画です。
YAHOO!JAPAN映画『エクス・マキナ』
今回ご紹介する映画:『エクス・マキナ』
原題:『EX MACHINA』
製作:2016年イギリス
上映時間:1時間48分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
予告編動画
『エクス・マキナ』のあらすじ
検索エンジン世界最大手のブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、ほとんど人前に姿を見せない社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山荘に招かれる。人里離れた山間の別荘を訪ねると、女性型ロボットのエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)が姿を現す。そこでケイレブは、エヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能の実験に手を貸すことになるが……。(シネマトゥデイ)
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DVDをレンタルしようと考えていたら、Amazonプライムで作品が配信されておりましたので、視聴してみた『エクス・マキナ』。ポスターは知っているものの、内容については、全くのノー情報で鑑賞しました。
日本公開時に、実は映画館に観に行こうかどうか迷った挙句、結局、観に行かなかった映画。ちょっと楽しみにしながら、視聴してみましたよ。
という事で、今回は『エクス・マキナ』の感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
『エクス・マキナ』のスタッフとキャスト
監督・脚本:アレックス・ガーランド出演者
ケイレブ:ドーナル・グリーソン
エヴァ:アリシア・ヴィキャンデル
ネイサン:オスカー・アイザック
キョウコ:ソノヤ・ミズノ
他
『エクス・マキナ』の感想
なんと形容してよいのか、かなり不思議な映画でございました。ハマると、映画の世界に引き込まれてしまう、凄い魅力を持つ映画ですが、ハマれないと、そもそも何が面白いのか、ちんぷんかんぷんな映画とも言えます。わたしは、完全に打ちのめされてしまいました。素晴らしい!
何が魅力なのかと問われても、答えに窮するほど、観る人を選ぶ作品。もし、風変わりな映画を探しているという方は、一度チャレンジしてみてください。
『エクス・マキナ』の良いところ
主演の俳優さんが、とても良い雰囲気なんですよね。すごい男前でもないし、パッとしない地味な男性なのですが、だからこそ、そこにリアルなものを感じる事ができました。その逆に、ロボットを演じている女優さんが、すごく美しい。その魅力にどんどん引きずりこまれていきます。いつしか、ロボットであるはずの彼女に対し、恋愛感情に近しいものを抱くように、ストーリーも演出も仕掛けられていて、この監督は、とんでもないセンスを持っています。
ビジュアルのセンスもすごく、基本はソリッドシチュエーションであるのに、ことごとく、映像が美しい。どんどん、心を鷲掴みにしていきます。
音楽も作品にマッチしていて、どこか不安になる、なんともいえない不気味だけど、なんか良いというものになっています。
監督のセンスが迸る、素晴らしい映画。あぁ、映画館で観たかったなぁ。
『エクス・マキナ』の悪いところ
この作品は、好き嫌いがはっきり分かれてしまうので、基本、人にはオススメできない映画です。エンタメ映画ではないし、これといった山場もない、かなり地味な作品なんですよね。そういう類の映画がダメであれば、スルーした方がいいかと思います。『エクス・マキナ』のまとめ
これほど観念的な作品であるとは、夢にも思いませんでしたそして、そんな哲学的な映画であるにも関わらず、わたしはすごくハマってしまった。人によっては、解説が欲しい!っていうくらい、よくわからない映画と映るかもしれません。観る人によって、色んな感想や解釈ができる、カルト的映画の素質を十分に持つ映画。玄人向けの作品ですね。人工知能や生命に宿る心というものに対し、色々と考えさせられました。
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『エクス・マキナ』ネタバレあり感想
途中から、もしかして、キョウコもロボットなのかな??って思っていたら、やっぱりそうでした。キョウコが正体を明かすシーンは、かなり不気味なんですが、幻想的で美しい。そんなところが、この映画の魅力でしょうね。ダンスする時に主人公を指差すシーンが個人的には可愛くて大好きです。さてさて。まさか、ラストでエヴァが主人公を裏切るとは、夢にも思いませんでした。心を通わせていたと、疑う事なく観ていたので、かなりのショックを受けてしまったじぇい。きっちりと、そしてさらりと伏線を回収しましたね。
思い返すと、最初から味方だったのは、社長だったんですねぇ。この映画で、まさかどんでん返しがあるとは夢にも思わなかったので、完全にしてやられました。『エクス・マキナ』、とてもすばらしい映画です。
『エクス・マキナ』のレビューや評価
AIに人間以上の知能を持たせても人間が持つ心がないならこの映画のような結末になるんだと思うと恐ろしい。
全体的には良かったんだけど、
なかなか評価が難しい。
AIにとって、人間が、人間にとってAIがどういう存在に映るのかが生々しい。非常に考えさせられる映画。
YAHOO!JAPAN映画『エクス・マキナ』