絶対に息をするな。


今回ご紹介する映画:『ドント・ブリーズ』
原題:『DON'T BREATHE』
製作:2016年アメリカ
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)


予告編動画




『ドント・ブリーズ』のあらすじ

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……(シネマトゥデイ


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『マッドマックス』を鑑賞するために、109シネマズ大阪エキスポシティへ出かけたのですが、16時前の回しかなかったので、何か観る事のできる映画はないかな?と思い探したところ、なんと『ドントブリーズ』を上映しているではないか!

家の近くである難波では上映しておらず、梅田でしか上映していなかったため、映画館での鑑賞は諦めていたのですが、これは見なければと思い、一番最初の回を鑑賞しましたよ。

小さなスクリーンではありましたが、意外とお客さんは入っていて、「 みんな好きだなぁ」って感じました。まぁ、わたしもそんな物好きの一人なんですけどね。

という事で、今回は『ドントブリーズ』の感想を書いていくんだぜ?



『ドント・ブリーズ』のスタッフとキャスト

スタッフ
監督・脚本・プロデューサー:フェデ・アルバレス
脚本:ロド・サヤゲス
プロデューサー:サム・ライミ、ロブ・タパート
エグゼクティブプロデューサー:ネイサン・カヘイン、ジョセフ・ドレイク、エリン・ウェスターマン、J・R・ヤング、マシュー・ハート

出演者
ロッキー:ジェーン・レヴィ
アレックス:ディラン・ミネット
マニー:ダニエル・ゾヴァット
盲目の老人:スティーヴン・ラング




DONTBREATHE


『ドント・ブリーズ』の感想

スーパーナチュラル的な存在は登場しないタイプのホラー映画です。色んな意味で、怖い映画でしたな。

あらすじそのものはシンプル。強盗に入った若者3人が元軍人の老人に返り討ちにあう話です。ただ問題なのは、そのご老人、目が見えない人だったんです。

楽勝と高を括っていた若者3人は、盲目の老人に圧倒される。暗闇の中で「生きた人間」に襲われるというのは、幽霊やクリーチャーの襲撃よりも、生々しくて怖い。

人の心理を上手に利用した、シンプルでありながらも大胆な作品。わたしは、すごく楽しめたし、面白かったです。

ただ、評価や評判は、あまり芳しくない様子。鑑賞してみてわかったのは、人選ぶタイプのホラー映画であるということ。ソリッドシチュエーションな作品で、さらに同じ事の繰り返しなので、派手で次々と事件が起きるような作品を好む人には、向いていないかと。



『ドント・ブリーズ』の良いところ

この作品の風変わりなところは、とにかく主人公3人たちに同情できないという点。女の子は母親がろくでなしなので仕方なく強盗しているとはいえ、それでも、かわいそうとは思えないんですよね。そして、強盗に押入られた盲目の老人を応援してしまうという、かなり変わった作品です。

ブラインドマンは、最初の方こそ、ゆったりとした動きなんですが、物語が進行するにつれ、スピーディーになっていき、どこから現れるか予測できない存在に。目が見えないから、音に対して敏感な訳で、呼吸の音すらも漏らすと危ないという極限状態。この緊張感が最初から最後まで続いて、疲れる映画ではありますが、ホラー映画としては、すごく良かったです。

また話の展開もすごく速い。序盤のキャラクター紹介もそこそこに、ブラインドマンの家に突撃します。飽きさせないような構成と工夫が意識して配置されていて、非常に満足のいくB級ホラー映画でございました。



『ドント・ブリーズ』の悪いところ

どっちを応援していいかわからないし、状況がほとんど変化しないソリッドシチュエーション。さらにブラインドマンから逃げては思いついた脱出方法を試す。そして見つかる。逃げる。と同じ事の繰り返しなので、気に入らない人にとっては、苦痛かもしれないです。


『ドントブリーズ』のまとめ

映画の世界に入り込んでしまえば、色んな事は気にならず、その状況を楽しめる、良い映画になっています。ホラー映画好き、B級映画好きならば、オススメです。



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↓ここからネタバレあり。注意!↓




『ドント・ブリーズ』ネタバレあり感想

まさか自分の娘を轢いた女性を誘拐して監禁しているとは、ビックリしました。しかも別にそれがオチという訳ではないというシナリオ。

このあたりの描写や展開については、男性よりも女性の方が、怖く感じるかもしれません。予想の斜め上をいく感じで、生理的な嫌悪感が襲いかかってきます。

なんともえいない不気味な作品。興味があれば、ぜひ鑑賞してみてください。



『ドント・ブリーズ』のレビューや評価

20年に一度のホラー映画と言うから期待していったんですが肩透かしを食らった気でいます。

人間の汚れた部分が描かれているので、後味はあまり良くないですが、個人的には好きな作品です。

やっぱりシンプルな話程、恐怖は心に残りますね。何か為になる様な話でも考えさせられる話でもありませんでしたけど・・・ドキドキ怖がられたから良し!


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