その家に立ち入ってはいけない。

今回ご紹介する映画:『ダークハウス』(原題「DEMONIC」)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)


予告編動画




『ダークハウス』のあらすじ

昔、凄惨な事件があった事で知られる、とある屋敷。今では廃墟となっていて、近所の人々からは「幽霊屋敷」と呼ばれ、恐れられていた。

そんな屋敷から事件の通報を受けたルイス刑事。彼はこれから恋人とデートの予定であったが、緊急通報であり、自分が現場に近いという事もあって、現場へ駆けつける。通報者はルイスがよく知る人物で、物音がしたから見に来たのだという。鍵が壊されていて、中を覗くと血があったから通報したらしい。ルイスは屋敷の中に足を踏み入れる。

すると、若者が数名、流血して倒れていた。すでに息を引き取っている若者たち。しかし、一人だけ生存者がいた。

ジョンという名の若者は、ひどく取り乱しており、恋人が危ないと繰り返すだけ。ルイスは自分では手に負えないと思い、恋人で精神分析を専門にしているクラインを現場へ呼び出す。

クラインはジョンから事件の真相を聞き出そうとするが、ジョンは上手く話せない。一方、ルイスは屋敷から回収した、若者たちが設置したと思われるビデオカメラから映像を回収し、事件の手がかりを探る。

一体、ジョンたちの身に何が起きたのだろうか?




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Netflixを覗いていると、なにやら面白そうなタイトルを発見。それが、この『ダークハウス』です。どうして、こんな邦題をつけたのか、ちょっと首を傾げちゃいますね。原題のまま「デモニック」で良いのに。

製作に、21世紀のホラーの帝王であるジェームズ・ワンが参加しているので、これは期待できそうだと、早速視聴しました。

本作は2015年製作の映画なんですが、残念ながら、わたしの近所では劇場公開していなかったはず。もし、大阪なんばで公開していたら、きっと観に行ったのに。もしかして、チェック漏れかしらね?

という事で、今回は『ダークハウス』の感想を書いていくんだぜ?



今回利用した動画配信サービス

Netflix



『ダークハウス』のスタッフとキャスト

スタッフ
製作:ジェームズ・ワン
製作総指揮:トッド・ウイリアムス
監督:ウィル・キャノン
美術:デボラ・ライリー
音楽:ダン・マロッコ
撮影:マイケル・フィモナリ

出演者
マリア・ベロ
フランク・グリロ
コディ・ホーン
ダスティン・ミリガン
ミーガン・パーク
スコット・ミシュロウィック




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『ダークハウス』の感想

さすがジェームズ・ワン!とても面白い映画でございました。個人的には、すごく大好きな映画でしたね。

完全なる雰囲気映画のため、この映画が好きっていう人は、ちょっと少ないかもしれません。ネットでの評価もかなり低めですし。

わたしは、この映画を包み込んでいる空気が、すごく好きなんですよね。若者たちに何が起きたのかという過去の時間軸と、刑事が事件を究明する現在の時間軸のふたつのエピソードが同時進行するのですが、このふたつのストーリーの雰囲気が、それぞれ異なっていて、おっさん的には、すげぇドストライクでした。



『ダークハウス』の良いところ

とにかく不気味な作品。ふたつの物語が同時に進行するわけですが、それぞれ、独特の不気味さがあって良かったです。

クリーチャーが派手に登場するのではなく、現象だけを取り上げて恐怖を煽るスタイルの映画なので、雰囲気映画が好き人は、楽しめる作品になっています。

また、若者たちが主人公のオカルトパートと、事件解明が中心のパートのバランスが上手にとれていて、観やすかったですね。話がごちゃごちゃにならず、最後まで楽しむ事ができました。



『ダークハウス』の悪いところ

クリーチャーが出てくるような、わかりやすいホラー映画ではなく、どちらかというと、かなり抽象的な作品になりますので、趣味ではない人は、そもそも全く面白くないと、はっきり分かれてしまうのが残念。

また、ラストにオカルトパートのグロテスクではない、心霊現象シーンが連続するため、そこまで集中力が続いているかどうかも、この作品の低評価に繋がっているような気がします。

目新しいアイデアや演出もなく、ホラー映画好きであれば、どこかで見たことのある設定ばかり。この点はわたし個人はあまり気になりませんが、このあたりが気になる人は、スルーした方が良いですね。



『ダークハウス』のまとめ

個人的には大満足だったホラー映画。けれど、他の方の評判はイマイチでした。久しぶりに「あれ、自分だけ面白く感じてる?」っていう作品と出会いましたな。

確かにシナリオは荒削りすぎるため、突っ込もうと思えば、どこからでも突っ込める作品。そのため、人にはオススメしにくい作品ではあります。けれど、「周りに自分の好きな映画が理解されない」っていうわたしのような人には響きやすいかも。

面白いというよりは、好きって言った方が正しいかしらね?





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『ダークハウス』ネタバレあり感想

オカルト好きでも、好むオカルトのタイプによって感想が二分するところがユニークですね。最初は心霊系でありながら、実は幽霊を装った悪魔というのは、個人的にはツボです。

他の方が書いていたのが、辻褄の合わない部分が多いという指摘。なるほど、確かに素直に見ていると説明がなさすぎて、わからない部分がありますね。でも、これ、もう少し簡単に考えていいと思うんですよね。全部、悪魔が仕組んだものと考えれば、犯人にされかけた学生の声でジョンが吹き飛ぶのも結局のところ、そういう演出であったとして納得できます。

カメラに残された、ジョンが悪魔に取り憑かれている映像が消されなかったのは、発見されたタイミングから見て悪魔が勝ちを確信したからじゃないでしょうか。勝者の余裕の現れなのではないかと。わたしは、割とシンプルに見ていたので、特に「えぇ。。。」ってなるところはありませんでした。

いろんな感想を拝見すると、鑑賞者の感覚に依存するところが大きい映画ではありますね。ホラー映画だと、諸刃の剣なアイデアではありますが、両極端な感想が集まっているところをみると、うん、ある意味、成功したのかもしれません。



『ダークハウス』のレビューや評価

まあまあ、面白いです。最後まで飽きずに見れます。
でも、演出がなあ・・・

心霊ではなく悪魔系でしたねw 演出とかはすごい良かったです。 でもちょっと白黒のところの怪奇現状?が起こるところのアクションがちょっと弱い気がしました。もっとドーンっと来てほしかった 最後のオチは個人的に好きです ありがちですけどねw

ストーリー、演出 結構良いです。
見て損はしないと思います。
オカルト好きはツボかもしれませんね。


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