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最近の映画館、色んな上映スタイルがあって、楽しいですねぇ。

『アバター』から3D上映の概念が変化し、IMAXスクリーンが一般的になり、さらには4DX・MX4Dという鑑賞スタイルが登場しました。

3Dは「飛び出す」から「遠近」に変わり、アクション映画や美麗な映像を一層楽しめるIMAXスクリーンに、ド派手な映画向きの4DX。

多種多様な映像体験を楽しむ事ができる映画館は、今やひとつの小さなテーマパークとなっています。

そんな中。

アメリカで今年導入された「LEDシネマスクリーン」という上映方法があるそうです。




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LEDシネマスクリーンとは?

この「LEDシネマスクリーン」、大きなテレビ画面のようなもので、なんと映画館に必須であった、映写機と映写室がなくても、映画を上映する事ができるのだそうです。

生み出したのは、いつも新しい映像体験を開発している韓国のSamsung。

映写機などが必要ないというのは、結構ユニークですね。

サウンドについても、SAMSUNG傘下の会社がサウンドシステムを新たに開発した。

アメリカでは、パシフィック・シアターズ・ウィネットカという劇場にて、2018年4月20日に『レディ・プレイヤー1』をLEDシネマスクリーンにて上映したとの事。

SAMSUNGは、今後、幅広く展開させたいという思惑があるようです。




コストがかかりすぎる

しかし、一番の問題がありまして。

それがコスト面なのだそうです。

通常、レーザープロジェクターであれば、15万から30万ドル程度かかるのですが、このLEDシネマスクリーンは、なんと50万から80万ドルも費用がかかるのです。

これは、いくらなんでもコストがかかりすぎ。

一応、SAMSUNGは、スクリーンの寿命が17年ほどあるよ!とアピールしているそうですが、それでも、この問題はかなり厄介です。




LEDシネマスクリーンは広がるか

おっさんとしては、映写機や映写室がいらないという、このLEDシネマスクリーンは、個人で経営する映画館や、ミニシアター系の映画館で採用できれば、今後広がりを見せると考えています。

今のところ、通常の映画館で、このLEDシネマスクリーンを採用するメリットは薄く感じますね。



また、このLEDシネマスクリーンは、解像度は4Kではありますが、観客に新しい映像体験を提供できるかどうかは、疑問。

このLEDシネマスクリーンは、観客視線ではなく、あくまで映画館視線なんですよね。

そこが最大の違和感でして、今や当たり前のように映画館にある3D上映、IMAX、4DXは観客に新しい体験を提供する事がメインでした。

だからこそ、ここまで広まった訳で、そう考えると、このLEDシネマスクリーンが一般的になるのには、色んなハードルを越えないといけない感じがしますね。




今回のまとめ

LEDシネマスクリーンで鑑賞する事によるメリットとは、一体なんなのか。

美麗な映像であればIMAXがありますし、別角度からのアピールが必要となります。

となると、4DXとの組み合わせで生き残るのか?など、いろんな妄想が膨らみますねぇ。

日本で導入されるかどうかは、まだ未定ですが、ソニーが「クリスタルLEDスクリーン」を開発しているそうなので、もしかしたら、近い将来にLEDスクリーンに出会えるかも?



という事で、今日はこの辺で。

しーゆー!




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LEDシネマスクリーンの普及で映画上映の形は変わるか




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