映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
本記事作成当時、ネットフリックスで配信していた映画です。
本作は、POV形式で撮影された作品となっておりまして、POV作品が大好きな私は、当時、早速視聴してみました。
ノースカロライナ州にあるブラウン山には、実際に「ブラウン山の怪光」という話があるそうです。
この部分は実話。
さらに、劇中には<プロジェクト・ブルーブック>なる言葉も登場しますが、これも実際にあるものです。
という事で、そういう実在のものを取り扱いながら、POVで撮影し、ファウンドフッテージとして制作したようなんですが……。
残念ながら、最初からキャストやタイトルがババァーンと登場しているため、ファウンドフッテージにあらず……でございます。
そんなわけで、今回は、POV形式のホラー映画『エリア0<ゼロ>』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
製作:2014年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間25分(85分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
「ブラウン山の怪光」といわれているその現象は、山には不可解な光が現れると、よくない事が起きると言われている。
具体的には、人々が消えるのだ。
一説には、怪光はUFOの放つ光で、宇宙人が度々、人を誘拐しているのではないかという。
そんな話を知らない、ある一家は、キャンプのため、ブラウン山を訪れていた。
キャンプ地に到着した一家はテントを張り、キャンプをスタート。
その夜、一家は謎の光を目撃する。
翌日、一家はナビに従って、次のキャンプ地を目指すため、車で移動していた。
ところが、ナビの様子がおかしくなり、山の中で迷子になってしまうのだった。
会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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2023年9月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
脚本:ロバート・ルイス
製作:マイク・フライス、キャシー・ベッカーマン、マッティ・ベッカーマン、ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ガイ・イースト、アレックス・ブレナー、ヒュー・ルイス、アリッサ・ベッカーマン、ジャレッド・ベッカーマン
撮影:ルーク・ガイスビューラー
美術:スティーブン・レグラー
衣装:アレクシス・スコット
編集:スティーブ・ミルコビッチ
音楽:ベンジャミン・ワインマン
出演者:キャサリン・ジギスムント、コリー・アイド、ライリー・ポランスキー、ジリアン・クレア、ジェフ・バウザー、ピーター・ホールデン
恐いところも、不気味なところもあるので、ラストまで飽きる事なく鑑賞できました。
ただ、POV作品の中でも、かなり手ぶれが激しい部類に入るので、苦手な人には、オススメできない作品となっております。
雰囲気は不気味でして、序盤はホラー作品として見ても、なかなか良くできていると、個人的には思います。
特に、父親が白目を剥くシーンは不気味さと恐怖があって、すごく良かったです。
また、これは良い部分なのかどうか判断が分かれますが、エイリアンの姿が結構早い段階で登場し、はっきりとした形で姿を出します。
宇宙人の姿が見えないじゃんって、イライラする事もなくて、個人的には、この判断は良かったって感じです。
例えば、主人公一家がブラウン山の事を知らないという事や、アウトドアの経験者でもないのに、地図を持たずナビしかないなど、「いくらなんでも、あり得るの?」ってところが、結構ありました。
誘拐されるのも、主人公一家だけではなく、かなりの人数が誘拐されていて、いや、これだけ人が消えれば、大問題になるだろうって感じで、いまいち、映画に没頭できませんでした。
特に、車から逃げる際、命の危険があるにもかかわらず、なぜか車から大きな荷物を持ち出す母親には呆然としました。
一体、何を考えているのやら。
とにかく「いやいやいや」という部分が、割と多くて、なんか惜しい感じでした。
POV形式の映画にしては、お金が結構かかっているんで、もうちょっと脚本に注意を向けて欲しかったところ。
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「え、どうして??」みたいなシーンも多く、個人的に楽しめた映画ではありますが、ちょっとオススメしにくい映画ですね。
POV作品を漁っている人であれば、鑑賞してみても良いのでは?って感じかな?
という事で、ここまでは『エリア0<ゼロ>』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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1年後に警察が行方不明になった父親を保護します。
字幕では「父親もみつけた」とあるので、おそらく、母親と子供3人は、すでに保護されているのでしょう。
他にも誘拐された人々が戻ってきているかもしれません。
この直前、主人公でカメラを持っている自閉症の子供が、エイリアンに連れ去られるのですが、どうして、ラストで戻ってくるのが、この息子ではないのか?
個人的に、息子が帰ってくる方が、映画として整うと思いました。
で、ラストに彼のインタビューで締めくくる。
そうする事で、一応の映画としての体裁を保てたと思うんですけどね。
いや、この映画はファウンドフッテージなんですよっていうのは、すでにキャスト情報を出してしまっているため、通用しないかな?
だから、最後は、せめて映画として、しっかりして欲しかった……というのが本音ですね。
なんか、いろんなところで、あと一歩という印象が拭えない、少し残念な映画でございました。
という事で、『エリア0<ゼロ>』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
本記事作成当時、ネットフリックスで配信していた映画です。
本作は、POV形式で撮影された作品となっておりまして、POV作品が大好きな私は、当時、早速視聴してみました。
ノースカロライナ州にあるブラウン山には、実際に「ブラウン山の怪光」という話があるそうです。
この部分は実話。
さらに、劇中には<プロジェクト・ブルーブック>なる言葉も登場しますが、これも実際にあるものです。
という事で、そういう実在のものを取り扱いながら、POVで撮影し、ファウンドフッテージとして制作したようなんですが……。
残念ながら、最初からキャストやタイトルがババァーンと登場しているため、ファウンドフッテージにあらず……でございます。
そんなわけで、今回は、POV形式のホラー映画『エリア0<ゼロ>』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『エリア0<ゼロ>』について
原題:『ALIEN ABDUCTION』製作:2014年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間25分(85分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
ノースカロライナ州にあるブラウン山には、昔から不気味な話があった。「ブラウン山の怪光」といわれているその現象は、山には不可解な光が現れると、よくない事が起きると言われている。
具体的には、人々が消えるのだ。
一説には、怪光はUFOの放つ光で、宇宙人が度々、人を誘拐しているのではないかという。
そんな話を知らない、ある一家は、キャンプのため、ブラウン山を訪れていた。
キャンプ地に到着した一家はテントを張り、キャンプをスタート。
その夜、一家は謎の光を目撃する。
翌日、一家はナビに従って、次のキャンプ地を目指すため、車で移動していた。
ところが、ナビの様子がおかしくなり、山の中で迷子になってしまうのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『エリア0<ゼロ>』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『エリア0<ゼロ>』(字幕版)プライム会員用
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プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年9月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年9月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・原案:マッティ・ベッカーマン脚本:ロバート・ルイス
製作:マイク・フライス、キャシー・ベッカーマン、マッティ・ベッカーマン、ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ガイ・イースト、アレックス・ブレナー、ヒュー・ルイス、アリッサ・ベッカーマン、ジャレッド・ベッカーマン
撮影:ルーク・ガイスビューラー
美術:スティーブン・レグラー
衣装:アレクシス・スコット
編集:スティーブ・ミルコビッチ
音楽:ベンジャミン・ワインマン
出演者:キャサリン・ジギスムント、コリー・アイド、ライリー・ポランスキー、ジリアン・クレア、ジェフ・バウザー、ピーター・ホールデン
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
まぁまぁ面白かったです。恐いところも、不気味なところもあるので、ラストまで飽きる事なく鑑賞できました。
ただ、POV作品の中でも、かなり手ぶれが激しい部類に入るので、苦手な人には、オススメできない作品となっております。
『エリア0<ゼロ>』の良いところ
POV形式の作品にしては、展開がスピーディーなんで、鑑賞しやすい点が良いですね。雰囲気は不気味でして、序盤はホラー作品として見ても、なかなか良くできていると、個人的には思います。
特に、父親が白目を剥くシーンは不気味さと恐怖があって、すごく良かったです。
また、これは良い部分なのかどうか判断が分かれますが、エイリアンの姿が結構早い段階で登場し、はっきりとした形で姿を出します。
宇宙人の姿が見えないじゃんって、イライラする事もなくて、個人的には、この判断は良かったって感じです。
『エリア0<ゼロ>』の悪いところ
仕方がない事かもしれないですが、詰めの甘さが結構あるんですよね。例えば、主人公一家がブラウン山の事を知らないという事や、アウトドアの経験者でもないのに、地図を持たずナビしかないなど、「いくらなんでも、あり得るの?」ってところが、結構ありました。
誘拐されるのも、主人公一家だけではなく、かなりの人数が誘拐されていて、いや、これだけ人が消えれば、大問題になるだろうって感じで、いまいち、映画に没頭できませんでした。
特に、車から逃げる際、命の危険があるにもかかわらず、なぜか車から大きな荷物を持ち出す母親には呆然としました。
一体、何を考えているのやら。
とにかく「いやいやいや」という部分が、割と多くて、なんか惜しい感じでした。
POV形式の映画にしては、お金が結構かかっているんで、もうちょっと脚本に注意を向けて欲しかったところ。
口コミレビューや評価
下記サイトで『エリア0<ゼロ>』レビューや評価をチェック!Filmarks
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今回のネタバレなし感想のまとめ
面白いといえば面白いのだけど、特筆すべきところはないという映画。「え、どうして??」みたいなシーンも多く、個人的に楽しめた映画ではありますが、ちょっとオススメしにくい映画ですね。
POV作品を漁っている人であれば、鑑賞してみても良いのでは?って感じかな?
という事で、ここまでは『エリア0<ゼロ>』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
ラスト。1年後に警察が行方不明になった父親を保護します。
字幕では「父親もみつけた」とあるので、おそらく、母親と子供3人は、すでに保護されているのでしょう。
他にも誘拐された人々が戻ってきているかもしれません。
この直前、主人公でカメラを持っている自閉症の子供が、エイリアンに連れ去られるのですが、どうして、ラストで戻ってくるのが、この息子ではないのか?
個人的に、息子が帰ってくる方が、映画として整うと思いました。
で、ラストに彼のインタビューで締めくくる。
そうする事で、一応の映画としての体裁を保てたと思うんですけどね。
いや、この映画はファウンドフッテージなんですよっていうのは、すでにキャスト情報を出してしまっているため、通用しないかな?
だから、最後は、せめて映画として、しっかりして欲しかった……というのが本音ですね。
なんか、いろんなところで、あと一歩という印象が拭えない、少し残念な映画でございました。
という事で、『エリア0<ゼロ>』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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