共鳴せよ、邪王真眼!
今回ご紹介するTVアニメ:『中二病でも恋がしたい!戀』
製作:2014年日本
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
二人の関係は進展しないまま、勇太は日常を過ごしていた。
六花の姉である十花には、六花は別のアパートに住んでいると伝え、頭を悩ませる勇太であった。
そんな勇太をよそに、六花は、自らを「魔法魔王少女」と名乗る女子と邂逅する事になる。
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痛々しいだけやない!意外としっかりしたアニメ『中二病でも恋がしたい!』のネタバレなし感想
なぜ作られたのか、理解できますん。『小鳥遊六花・改~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』のネタバレなし感想
という事で、「中二病でも恋がしたい!』第2期でございます。
このシリーズの途中で、完結編?となる劇場版を見に行きました。問題なかったですけどね。
第1期で綺麗に終わるはずの物語は終焉をむかえず、劇場版第1作は単なる総集編。
この2期で、前シリーズでは解決しなかったものが、ちゃんと解決してくれるのか?
という訳で、今回は『中二病でも恋がしたい!戀』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
監督・絵コンテ・演出:石原立也
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督・作画監督:池田和美
キャラクター原案:逢坂望美
音響監督:鶴岡陽太
音楽:虹音
役名:出演者(声優)
富樫勇太:福山潤
小鳥遊六花:内田真礼
七宮智音:長妻樹里
丹生谷森夏:赤﨑千夏
五月七日くみん:浅倉杏美
凸守早苗:上坂すみれ
小鳥遊十花:仙台エリ
一色誠:保志総一朗
九十九七瀬:井上喜久子
富樫樟葉:福原香織
絵のクオリティーやストーリーは良いんですよ。
とても上手で、さすが京アニというところ。
けれど、肝心かなめな六花の物語ではなく、新しく登場したヒロインのための2期という印象が強かったです。
別にニューヒロインにフォーカスしても良いですよ?
でも、どうして、それをメインに持ってくるのか、よくわかりません。
六花の話はまだ終わっておらず、彼女を導くために登場したはずのサブヒロインが、気づけばメインヒロインでした、というのは、なんともいえない後味の悪さがありました。
だから、彼女を否定する訳ではないんですよね。
恋のライバルというよりは、六花の一歩先を進んでいる、中二病の先輩で、よき理解者というポジションであれば、彼女はとても素晴らしい存在でした。
これから六花が歩む道を、彼女はかつて経験しており、六花にアドバイスするキャラクターで、2期で六花に関する全てが解決すると期待したのですけどね。
終盤は、完全に七宮メインの物語で、それであれば、2期の早々に話を展開すれば良かったのにねぇ。
けれど、第2期に関しては、わかりやすいどころか、迷走している感じです。
六花は相変わらず中二病で、なぜ中二病であり続けなければならないのか、そのあたりの理由も劇中で伏線すらない。
さらに、途中から新しいヒロインをメインに据えて、六花をほったらかし状態。
七宮を通して勇太の成長を描きたかったのかといえば、そうでもない。
結局のところ、2期は描くべき物語が見えないまま製作してしまったのではないでしょうか。
無理に2期を作る必要なかったのではないでしょうかね。
普通に面白いだけに、本当に勿体ないなぁ。
という事で、今回は『中二病でも恋がしたい!戀』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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今回ご紹介するTVアニメ:『中二病でも恋がしたい!戀』
製作:2014年日本
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
あらすじ
勇太は、手違いで部屋を引き払われてしまった六花と2人きりの生活がスタートして1週間。二人の関係は進展しないまま、勇太は日常を過ごしていた。
六花の姉である十花には、六花は別のアパートに住んでいると伝え、頭を悩ませる勇太であった。
そんな勇太をよそに、六花は、自らを「魔法魔王少女」と名乗る女子と邂逅する事になる。
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痛々しいだけやない!意外としっかりしたアニメ『中二病でも恋がしたい!』のネタバレなし感想
なぜ作られたのか、理解できますん。『小鳥遊六花・改~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』のネタバレなし感想
という事で、「中二病でも恋がしたい!』第2期でございます。
このシリーズの途中で、完結編?となる劇場版を見に行きました。問題なかったですけどね。
第1期で綺麗に終わるはずの物語は終焉をむかえず、劇場版第1作は単なる総集編。
この2期で、前シリーズでは解決しなかったものが、ちゃんと解決してくれるのか?
という訳で、今回は『中二病でも恋がしたい!戀』のネタバレなし感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
Amazonプライムビデオスタッフとキャスト声優
原作:虎虎「中二病でも恋がしたい!」(KAエスマ文庫/京都アニメーション)監督・絵コンテ・演出:石原立也
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督・作画監督:池田和美
キャラクター原案:逢坂望美
音響監督:鶴岡陽太
音楽:虹音
役名:出演者(声優)
富樫勇太:福山潤
小鳥遊六花:内田真礼
七宮智音:長妻樹里
丹生谷森夏:赤﨑千夏
五月七日くみん:浅倉杏美
凸守早苗:上坂すみれ
小鳥遊十花:仙台エリ
一色誠:保志総一朗
九十九七瀬:井上喜久子
富樫樟葉:福原香織
おっさんのネタバレなし感想
一言でいうと、とても残念な内容でした。絵のクオリティーやストーリーは良いんですよ。
とても上手で、さすが京アニというところ。
けれど、肝心かなめな六花の物語ではなく、新しく登場したヒロインのための2期という印象が強かったです。
別にニューヒロインにフォーカスしても良いですよ?
でも、どうして、それをメインに持ってくるのか、よくわかりません。
六花の話はまだ終わっておらず、彼女を導くために登場したはずのサブヒロインが、気づけばメインヒロインでした、というのは、なんともいえない後味の悪さがありました。
良いところ
七宮の存在感
とはいえ、今回新しく登場する七宮は、本作では必要不可欠な存在です。だから、彼女を否定する訳ではないんですよね。
恋のライバルというよりは、六花の一歩先を進んでいる、中二病の先輩で、よき理解者というポジションであれば、彼女はとても素晴らしい存在でした。
これから六花が歩む道を、彼女はかつて経験しており、六花にアドバイスするキャラクターで、2期で六花に関する全てが解決すると期待したのですけどね。
終盤は、完全に七宮メインの物語で、それであれば、2期の早々に話を展開すれば良かったのにねぇ。
悪いところ
何をしたかったのか不明瞭
第1期では、六花の目的が明確で、わかりやすかった。けれど、第2期に関しては、わかりやすいどころか、迷走している感じです。
六花は相変わらず中二病で、なぜ中二病であり続けなければならないのか、そのあたりの理由も劇中で伏線すらない。
さらに、途中から新しいヒロインをメインに据えて、六花をほったらかし状態。
七宮を通して勇太の成長を描きたかったのかといえば、そうでもない。
結局のところ、2期は描くべき物語が見えないまま製作してしまったのではないでしょうか。
無理に2期を作る必要なかったのではないでしょうかね。
今回のネタバレなし感想のまとめ
なんだか思っていたもの・期待していたものと違うストーリーで、なんとも「コレジャナイ感」が漂う作品でした。普通に面白いだけに、本当に勿体ないなぁ。
という事で、今回は『中二病でも恋がしたい!戀』のネタバレなし感想でした。
それでは、今日はこの辺で。
しーゆー!
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