眠ったら終わる。


今回ご紹介する映画:『エルム街の悪夢3/惨劇の館』
原題:『A NIGHTMARE ON ELM STREET 3 DREAM WARRIORS』
製作:1987年アメリカ
上映時間:1時間36分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)


予告編動画





『エルム街の悪夢3/惨劇の館』のあらすじ

ナンシーが夢に登場する怪人フレディ・クルーガーを退けてから5年。エルム街に住む女子高校生のクリスティンは夢に現れるフレディの悪夢に悩まされていた。手におえなくなった母親は、精神病院を訪れ、クリスティンは入院してしまう。その病院では、他にもフレディに悩まされているティーンエージャーが多く入院していた。だが、医者は彼らの罪の意識が悪夢になって発現していると分析していた。そこへ、心理学の研究生となったナンシーがエルム街へ舞い戻り、その病院を訪れる。



スポンサーリンク



今のうちにdTVで配信されている『エルム街の悪夢』シリーズを観ようと四苦八苦している、おっさんです。

今回は3作目『惨劇の館』でございます。このあたりは、場面場面は覚えているものの、どういうストーリーだったか、全く覚えていないんですよね。子供の頃に観て、強烈に覚えているシーンがあるんですが、「ああ、3作目だったんだ」と変な発見をいたしました。

鑑賞していて違和感を感じたんですが、どうも2作目は本作ではなかった事になっていて、1作目と直接つながっているみたいです。

という事で、今回は『エルム街の悪夢/惨劇の館』の感想を書いていくんだぜ?



今回利用した動画配信サービス

dTV
★洋画
本作品の配信情報は2017年3月14日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。



『エルム街の悪夢3/惨劇の館』のスタッフとキャスト

監督:チャック・ラッセル
脚本:ウェス・クレイヴン、ブルース・ワグナー、チャック・ラッセル、フランク・ダラボン
製作:ロバート・シェイ、レイチェル・タラレイ
製作総指揮:ウェス・クレイヴン、スティーヴン・ダイナー、サラ・リシャー

出演者
ロバート・イングランド
パトリシア・アークエット
ヘザー・ランゲンカンプ
クレイグ・ワッソン
ジョン・サクソン
プリシラ・ポインター
ローレンス・フィッシュバーン
ナン・マーティン




a_nightmare_on_elm_street_3_dream_warriors



『エルム街の悪夢3/惨劇の館』の感想

前作の変化球的作品とは異なり、今回はバリバリのB級ホラー映画に仕上がっていて、とても面白かったです。

ホラー描写も色んな工夫が施されていて、かつ、てんこ盛り。ヒロイン含め、主人公たちに、それぞれ見せ場があり、見応え充分でございました。映画としても、ちゃんと作られているため、とても見やすい作品になっておるんですよ。

一方で、前二作に比べ、グロテスク度はアップしています。ですので、ホラー映画が苦手な人にはオススメできない、ホラー映画好きのための映画でございます。




『エルム街の悪夢3/惨劇の館』の良いところ

グロテスクさは前二作よりもパワーアップしております。わたしが、子供の頃に観てトラウマになったシーンがありまして、注射の後の傷口が、グニャグニャ動く場面があるんですよ。で、フレディの手には鉄の爪ではなく、注射器が装着されている……

子供の頃は、この作品全体で注射器フレディなのかと思っていました。実際はワンシーンだけなんですけどね。それだけ強烈だった訳です。フレディに変な液を注入されて傷口が動くと思っていたんですが、そうではなくて、「あぁ、こんなんだったのか」と不思議な気持ちになりました。ちなみにわたしの母は、本作で登場する操り人形のシーンが嫌だったそうです。そういう訳で、ホラーシーンを期待している人にはオススメです。

さて、本作では登場人物が多いのですが、それぞれに活躍の場面や役割があって、観ていて飽きないように工夫されています。最初はキャラクターを区別しにくいかもしれないですが、すぐにわかるようになりますよ。

本作は、始めからフレディが登場し、基本、フレディは夢の中でのみ、若者を襲います。2作目は夢なのか現実なのか、イマイチわかりませんでしたが、本作はそのあたり、なにも考える必要がありません。フレディの特徴を思う存分に発揮した作品ですね。




『エルム街の悪夢3/惨劇の館』の悪いところ

本作のホラー描写の気持ち悪さは、どちらかというと、生理的嫌悪感を抱くようなものが多いです。血管や神経を糸に見立て、人形のように人を操るシーンや主人公が蛇のようなフレディに丸呑みされそうになったりするなど、ホラー映画の中でも、結構、キツめのシーンが多かったです。そのため、ホラー映画やショッキングシーンが苦手な人は、要注意でございます。あまりオススメしないですね。

あと、いろんな部分についての説明はありません。例えば他人を自分の夢に引きずり込む能力や、夢では誰しも特別な能力が宿るといった設定については、説明が全くありません。ですので、理由や整合性を大切にする方には向いていません。




『エルム街の悪夢3/惨劇の館』のまとめ

鑑賞していてビックリしたのは、脇役に、若かりし頃のローレンス・フィッシュバーンが登場していた点。ローレンス・フィッシュバーン、まだ細身でございますよ。でも、お芝居の仕方は、今も昔も変わらないんですよね。

ホラー映画が好きなら、普通に楽しめる良作のB級映画。古い作品ではありますが、CGに頼らないアイデアで勝負するクリエイターたちの魂を感じる事ができます。





この記事がイイネ!と思ったら下のブログランキングボタンをクリックして頂けると嬉しいです☆

人気ブログランキングへ






【関連記事】

『エルム街の悪夢』の感想 グロい描写はあまりない定番王道ホラー

『エルム街の悪夢2/フレディの復讐』の感想 シリーズで最も異色の映画






↓ここからネタバレあり。注意!↓





『エルム街の悪夢3/惨劇の館』ネタバレあり感想

自分の骨が埋葬されそうになると、白骨に乗り移って反撃するのは、さすがによくわかりませんでした。けれど、そういう細かい部分よりも、面白さを優先させたんでしょうね。とにかく面白ければいいんだ!夢の中だから、どんな事やっていもいいんだ!みたいな熱い思いが迸っている感じでした。

個人的には、個々の能力をもう少し活かして欲しかったですね。魔法使いとかナイフ使いとか、アイデア単体は良かったんですが、上手に料理できずに終わってしまった感が残ってしまいました。

1作目では、結局、ナンシーはフレディの餌食になったんだとばかり思っていたのですが、まさか生き残って心理学を学んでいるとは予想外でございましたな。このあたりも微妙に1作目とつながっていないような感じもします。いろんな意味で自由な作風が魅力のホラー映画です。



『エルム街の悪夢3/惨劇の館』のレビューや評価

気合い入りまくりで作られている。
CGはまだ無いので特撮などを駆使して作ってあるのだが制作過程の苦労が伝わってくる。
しかしセンスが絶望的にない。

今作は集団でフレディと戦う。
一作目のヒロイン、ナンシーが帰ってきたのが嬉しかった。
心強いしね。


YAHOO!JAPAN映画