ロサンゼルス発 羽田行 フライト7500便で何が起きたのか?
今回ご紹介する映画:『7500』 / 原題:『7500』 / 製作:2014年アメリカ / 上映時間:1時間19分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
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『呪怨』の清水崇監督ハリウッド進出作品第三弾という位置づけの本作『7500』。これは「ナナゴーゼロゼロ」と読みます。脚本は清水崇監督ではなく、クレイグ・ローゼンバーグ氏。オリジナルシナリオとなっています。
役者さんは、B級映画やテレビドラマで活躍されている方たちばかりで、そのあたりは安心して鑑賞する事ができる作品。
という事で、今回は『7500』の感想を書いていくんだぜ?
脚本:クレイグ・ローゼンバーグ
出演者:ライアン・クワンテン、エイミー・スマート、レスリー・ビブ
ネットでの評判は、すこぶる悪いのですが、そんなに酷評されるような作品ではなかったんですけれどね。どうして、そんなに悪い評価なのか、ちょっと理解できない感じです。
確かに雰囲気映画ではあるので、雰囲気を楽しめないと、ひたすらつまらない映画になってしまいますけどね。
物語のテンポは早く、観やすいのも本作の特徴です。前置きはあるんですが、ほどよく短いので、その点は良かった。
登場人物たちの特徴もわかりやすく、映画の中にすんなり入り込めるようになっていて、それほど悪い映画ではありませんでした。
また、一部、整合性がとれていない部分もありますので、そこがすごく勿体無い。オリジナルシナリオなのだから、もう少し練ってから撮影したら良かったのに、この部分でも結構、損をしています。
悪い部分が意外と致命的なものなので、せっかくの映画が、結果、マイナスポイントの目立つ作品になってしまいました。それでも、演出と演技によって、ラストまで中だるみする事なく鑑賞する事ができるようになっているのは、さすがです。
雰囲気映画が好きな人は、一度、鑑賞してみてください。
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意味深な伏線を全く回収しないという斬新な試みはすごいのですが、それなら、逆に、整合性をもっと大切にした方が良かったはずで、このあたりを中途半端にしてしまった事が、本作最大のマイナスポイントでしょう。
いろんな解釈ができる作品ではありますので、人によって、評価が分かれる映画。気になる人は、やっぱりチェックしてみてください。
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今回ご紹介する映画:『7500』 / 原題:『7500』 / 製作:2014年アメリカ / 上映時間:1時間19分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
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『7500』のあらすじ
5月12日、ロサンゼルス発東京行きのヴィスタ・パシフィック7500便が飛び立つ。機内では、友人と旅行をするブラッド(ライアン・クワンテン)とピア(エイミー・スマート)夫妻、神経質な女と気弱な夫、人形師など、乗客それぞれが思い思いの時間を過ごす中、突然激しい乱気流が巻き起こる。ほどなくして奇怪な出来事が次々と起こり始め、機内はパニックに陥り……。(シネマトゥデイ)
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『呪怨』の清水崇監督ハリウッド進出作品第三弾という位置づけの本作『7500』。これは「ナナゴーゼロゼロ」と読みます。脚本は清水崇監督ではなく、クレイグ・ローゼンバーグ氏。オリジナルシナリオとなっています。
役者さんは、B級映画やテレビドラマで活躍されている方たちばかりで、そのあたりは安心して鑑賞する事ができる作品。
という事で、今回は『7500』の感想を書いていくんだぜ?
今回利用した動画配信サービス
Netflix ネットフリックス『7500』のスタッフとキャスト
監督:清水崇脚本:クレイグ・ローゼンバーグ
出演者:ライアン・クワンテン、エイミー・スマート、レスリー・ビブ
『7500』の感想
不気味な雰囲気が心地よい、なかなか良い映画でございました。ネットでの評判は、すこぶる悪いのですが、そんなに酷評されるような作品ではなかったんですけれどね。どうして、そんなに悪い評価なのか、ちょっと理解できない感じです。
確かに雰囲気映画ではあるので、雰囲気を楽しめないと、ひたすらつまらない映画になってしまいますけどね。
『7500』の良いところ
クリーチャーや幽霊などが登場して、キャラクターたちを襲い続けるような作品ではなく、不気味な雰囲気でストーリーを盛り上げるタイプの作品です。清水崇監督がこんな作品を作るとは意外ですね。清水監督は西洋ホラーが好きな人だと思うので、『呪怨』では見れない清水監督の一面を垣間見る事ができます。物語のテンポは早く、観やすいのも本作の特徴です。前置きはあるんですが、ほどよく短いので、その点は良かった。
登場人物たちの特徴もわかりやすく、映画の中にすんなり入り込めるようになっていて、それほど悪い映画ではありませんでした。
『7500』の悪いところ
登場人物は少ないのですが、誰が主人公なのか、途中までわからないので、結構、損をしていますね。また、一部、整合性がとれていない部分もありますので、そこがすごく勿体無い。オリジナルシナリオなのだから、もう少し練ってから撮影したら良かったのに、この部分でも結構、損をしています。
悪い部分が意外と致命的なものなので、せっかくの映画が、結果、マイナスポイントの目立つ作品になってしまいました。それでも、演出と演技によって、ラストまで中だるみする事なく鑑賞する事ができるようになっているのは、さすがです。
『7500』のまとめ
気になる点はあるものの、それほど悪い映画ではありません。個人的には『呪怨』より面白かったですよ。雰囲気映画が好きな人は、一度、鑑賞してみてください。
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『7500』ネタバレあり感想
みんな、すでに死んでいるというどんでん返しはよいのですが、一番最初に亡くなった人が襲ってくるという部分には、首を傾げてしまいます。なぜ、彼が襲ってくるのか。劇中で登場する人形が関係しているのかもしれませんが、結局のところ、そのあたりの謎は解明されないままでございました。意味深な伏線を全く回収しないという斬新な試みはすごいのですが、それなら、逆に、整合性をもっと大切にした方が良かったはずで、このあたりを中途半端にしてしまった事が、本作最大のマイナスポイントでしょう。
いろんな解釈ができる作品ではありますので、人によって、評価が分かれる映画。気になる人は、やっぱりチェックしてみてください。
『7500』のレビューや評価
深読みすれば面白い。なんも考えないでホラー映画だと思って見るとつまらない作品。
酷評するほど酷い出来ってわけではないです。
役者陣は映画やドラマで見たことのある人たちがたくさん出てて楽しかったし。
ただ、ホラーだと思って見てたので、映画が中盤を過ぎるまでは「貞子みたいなのっていつ出て来るの?」と思ってました。
まぁ、なんか、あんまり面白くない脚本だけど、
そこそこは見れたけど、評価は厳しいですね。
ぜんぜん怖く無いし・・うん。
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