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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回の記事は、2016年1月10日に公開した記事を再編集したものとなっております。



記事作成当時、ニコニコ動画では、2016年1月8日から11日まで秋葉原でおこなわれる「第一回秋葉原映画祭 」の開催を記念して、AKB48メンバーが出演するホラー映画を一挙生放送する企画がありました。

2016年1月7日は『×ゲーム』『×ゲーム2』『ビンゴ』が上映されていました。




『リアル鬼ごっこ』等で有名な作家・山田悠介氏のサスペンスホラー小説を映画化した本作。

『リアル鬼ごっこ』『@ベイビーメール』『親指さがし』の小説を読んで、イマイチな内容ばかりだったので、山田氏原作の映画は全く観ていませんでした。




ちなみに、2016年1月8日20時30分から『ひとりかくれんぼ 劇場版』『ひとりかくれんぼ 新劇場版』『口裂け女 リターンズ』がオンエアされました。

そんなわけで、今回は、邦画ホラー映画『ビンゴ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。




『ビンゴ』について

製作:2012年日本

日本公開日:2012年9月22日公開

上映時間:1時間39分

オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)




予告編動画





簡単なあらすじ

これまでの死刑制度が変更されたことにより、とんでもない方法で死刑判決が下されるようになった、20XX年の日本。

その方法とは、なんとビンゴ!

ある罪で収監された正哉は、殺人犯たちとともに、巨大なビンゴゲームの上に連れていかれる。

マジックミラーの向こう側では、ビンゴを操作する被害者家族の姿があった。

その家族の中に、真弓という女性がいた。

彼女は、じっと正哉に視線を向けている……正哉の運命は、真弓の手の中にあった……




本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『ビンゴ』

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スタッフ・キャスト

監督・脚本:福田陽平

原作:山田悠介『ブレーキ』

脚本:山田政史

製作:酒匂暢彦、大橋孝史

プロデューサー:上野境介

配給:ジョリー・ロジャー

出演者:清水一希、松井咲子







おっさんのネタバレなし感想

この映画には出演者として、元AKB48の松井咲子さんがクレジットされていますが、原作には登場しないヒロインだそうです。

だったら、そもそも映像化しなくてもいいじゃんって思うんですけどね。

きっとアイドル出演の決定が先で、後で題材を選んだのだろうと思います。




さて、内容についてなのですが、題材は、人間ビンゴという誰もが一度は考えた事のあるゲームです。

子供の頃に一回は妄想したことのあるアイデアであるため、いかに残酷な物に作り替えることができるか……ここのアイデアで、本作の評価が決定するタイプの作品。

発想としては『カイジ』みたいなものなので、予算がなかったとしても、ドラマの内容次第で面白くなったと思いますが、結果として残念な映画でした。

一言でいうと、面白くありません。




ひたすらビンゴをやり続けているのですが、このあたりは囚人役の俳優さんが、上手な人ばかりなので飽きません。

ビンゴシステムについて、囚人への説明がなく、理不尽に唐突に始まるビンゴゲームは、役者さんの演技によって、一定の緊張感があります。




ただ、ビンゴシステムを支えている肝心の部分について、すごくツッコミどころ満載でした。

ビンゴ設定が、とにかくガバガバで、せっかくの緊張感がイマイチ活きてこない。

ビンゴシステムの設定をもう少し練っていれば面白かったのですが、作りこみが甘いため、全てが台無しという状態。

いくら囚人たちがドラマを盛り上げても、ビンゴシステムの設定が頭をよぎり、どうにも映画に没頭できない。

これであれば、いっそのこと、囚人だけで物語を作った方が良かったんじゃないかな?




ラストもある程度、予想できるので、新鮮な驚きもなく、終始どうなんだろうって思いながら鑑賞し続ける映画で、観ていて疲れる映画でした。



口コミレビューや評価

下記サイトで『ビンゴ』レビューや評価をチェック!




今回のネタバレなし感想のまとめ

血しぶきが散るようなシーンは、ほとんどないので、痛々しい描写が苦手な人でも鑑賞できるタイプの映画ですね。

ただ、DVDでレンタルしてまで鑑賞する映画なのか?と尋ねられると、答えに窮する……そんな作品です。

松井咲子さんがお好きな方にはオススメ……できるかな??




という事で、今回は『ビンゴ』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!




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