映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
人気のフリーホラーゲーム原作の実写映画化、第三弾。
ツタヤディスカスで2015年12月23日からレンタルスタートしていたので、本記事作成当時、1位登録してDVDを速攻でレンタルしました。
DVDセルは翌年の2016年だったはずで、早めにレンタルできて良かった。
今回は前2作とは違う監督と脚本の方という事みたいですね。
『デスフォレスト 恐怖の森』は一見正隆さんが監督・脚本。
『デスフォレスト 恐怖の森2』は一見正隆さんが監督、小川努さんが脚本。
3作目にあたる本作では、鳥居康剛さんが監督、小此木聡さんが脚本。
監督と脚本が変わっているので、本作の作風は、どのようになるのか。
ちょっと期待しつつ鑑賞しました。
そんなわけで、今回は、日本のZ級ホラー映画『デスフォレスト 恐怖の森3』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
日本公開日:2015年12月12日
上映時間:1時間14分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
叔父であるフリージャーナリストの一輝が住んでいる東京へ向かうため、彼女はバスを利用しようと考える。
しかし、不気味な老婆に邪魔されてしまい、徒歩で峠を越えなければいけない事態になる……。
一方の一輝は、巨大な顔面の怪物である<ヨシエ>の正体について調査をしていた。
途中、真由の家出を知った一輝は、真由の捜索を開始させ、彼女の足取りを追うことになる。
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年7月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
脚本:小此木聡
原作:Kazz/フリーホラーゲーム『DeathForest~森からの脱出~』
製作:張江肇、鈴木ワタル
製作総指揮:宮田生哉、岩村修
音楽:中野哲郎
録音:伊東俊平、織笠想真
助監督:山本英、田島康佑
制作進行:恩田成章
衣裳・メイク:平岡美樹
特殊メイク:土肥良成
VFX:Nicholas Lucas
ユウキ:三原大樹
ナツキ:森田想
セイジ:前田隆太朗
さがみひろこ:夏居瑠奈
内田佳代:宇江山ゆみこ
笠啓司(佳代の同棲相手):梶間広之
謎の老婆:下東久美子
畠山直人:小野孝弘
秋村里香:君島光輝
白川琴美(オシロ):下垣真香
内田一輝:川岡大次郎
個人的には、この入り方、好きではありません。
まぁ、ホラー映画では良く見るストーリーの入り方なので仕方ないかなと、スルー。
ドラマパートは相変わらず長いですが、今回はなんと!思ったより短いです。
シリーズでおなじみだった、最初の30分の苦痛が、割と短めです。
その反面、DV男が登場し、そのDV男に依存する女性がいたりして、別の意味でイライラします。
観客をイライラさせる事に最大限の努力をしているのかな、このシリーズは……。
その後、ヨシエちゃん率いるクリーチャー軍団が登場して、キャラクターたちを襲います。
ここから、どんどん化け物軍団からの襲撃・猛攻が始まるかと思いきや、途中で主人公たちがDV男につかまってしまい、なぜかドラマパートに戻ります。
それまでも、川岡大次郎演じる内田氏が度々登場し、ドラマパートに戻るのですが、これが良くない効果を生んでしまったように思います。
というのも、前2作からドラマパートが終わったらホラーパートが始まるという心構えになっていると思うんですね、今までのシリーズ作品を見ている人は……。
しかし、本作ははドラマパートが始まり、ホラーパートに入り、再びドラマパートに戻る……という構成になっています。
ホラーパートであがったテンションを、再度、奈落へ突き落とすかのような構成は、個人的にマイナスでした。
ホラーパートに突入し、最後まで「ひゃっほー!」と楽しめた前2作と、本作は違っておりまして、退屈なドラマパートに観客を引き戻すことにより、テンションが「スンッ」って戻ってしまった。
物凄く大真面目にZ級映画を作ってしまった結果、なんだかスベってしまっている印象が残りました。
今までのシリーズ作品は「愛されるZ級映画」だったのに対し、本作はそこまで到達できていない感じ……。
70分しかないので、2回目のドラマパートは不要だったと思います。
ここまで書くと、前2作の方が良かったんじゃね??って思うかもしれません。
ストーリー的には、個人的に前2作の方が好みです。
それでも、前2作に対し、本作の評価が上になった要因は、ずばり明るさです。
前2作に比べると、本作の画面がかなり明るくなっていて、とても見やすい。
今まで暗い画面との戦いを強いられていた者としては、それだけで好印象ですね。
Filmarks
映画.com
前2作を鑑賞している方は、本作の鑑賞を軽くオススメできるかな?
もし、本作の鑑賞を考えている方で、まだ1作目2作目を見ていないという方は、先にシリーズ作品を鑑賞してから、本作の視聴をオススメいたします。
本作は、前2作の続編であることを強く意識して、製作されております。
ちなみに、本作最大のホラー要素は、ヨシエではありませんでした……。
そして、それは、満を持して、最後に登場するのですが……これには苦笑いしか出ませんでした。
という事で、今回は『デスフォレスト 恐怖の森3』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
1作目から3作目が揃っているBOX。
こちらは3作目単品。
この記事をお読みのあなたにオススメの記事
人気のフリーホラーゲーム原作の実写映画化、第三弾。
ツタヤディスカスで2015年12月23日からレンタルスタートしていたので、本記事作成当時、1位登録してDVDを速攻でレンタルしました。
DVDセルは翌年の2016年だったはずで、早めにレンタルできて良かった。
今回は前2作とは違う監督と脚本の方という事みたいですね。
『デスフォレスト 恐怖の森』は一見正隆さんが監督・脚本。
『デスフォレスト 恐怖の森2』は一見正隆さんが監督、小川努さんが脚本。
3作目にあたる本作では、鳥居康剛さんが監督、小此木聡さんが脚本。
監督と脚本が変わっているので、本作の作風は、どのようになるのか。
ちょっと期待しつつ鑑賞しました。
そんなわけで、今回は、日本のZ級ホラー映画『デスフォレスト 恐怖の森3』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
『デスフォレスト 恐怖の森3』について
製作:2015年日本日本公開日:2015年12月12日
上映時間:1時間14分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
義父からの暴力に怯え、友達と家出を決行した女子高生の内田真由。叔父であるフリージャーナリストの一輝が住んでいる東京へ向かうため、彼女はバスを利用しようと考える。
しかし、不気味な老婆に邪魔されてしまい、徒歩で峠を越えなければいけない事態になる……。
一方の一輝は、巨大な顔面の怪物である<ヨシエ>の正体について調査をしていた。
途中、真由の家出を知った一輝は、真由の捜索を開始させ、彼女の足取りを追うことになる。
本作を視聴できる動画配信サービス
Amazonプライムビデオ『デスフォレスト 恐怖の森3』動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年7月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督・撮影:鳥居康剛脚本:小此木聡
原作:Kazz/フリーホラーゲーム『DeathForest~森からの脱出~』
製作:張江肇、鈴木ワタル
製作総指揮:宮田生哉、岩村修
音楽:中野哲郎
録音:伊東俊平、織笠想真
助監督:山本英、田島康佑
制作進行:恩田成章
衣裳・メイク:平岡美樹
特殊メイク:土肥良成
VFX:Nicholas Lucas
キャラクター:キャスト(出演者)
内田真由:宇野愛海ユウキ:三原大樹
ナツキ:森田想
セイジ:前田隆太朗
さがみひろこ:夏居瑠奈
内田佳代:宇江山ゆみこ
笠啓司(佳代の同棲相手):梶間広之
謎の老婆:下東久美子
畠山直人:小野孝弘
秋村里香:君島光輝
白川琴美(オシロ):下垣真香
内田一輝:川岡大次郎
おっさんのネタバレなし感想
本作はホラー定番の入り方をしています。個人的には、この入り方、好きではありません。
まぁ、ホラー映画では良く見るストーリーの入り方なので仕方ないかなと、スルー。
ドラマパートは相変わらず長いですが、今回はなんと!思ったより短いです。
シリーズでおなじみだった、最初の30分の苦痛が、割と短めです。
その反面、DV男が登場し、そのDV男に依存する女性がいたりして、別の意味でイライラします。
観客をイライラさせる事に最大限の努力をしているのかな、このシリーズは……。
その後、ヨシエちゃん率いるクリーチャー軍団が登場して、キャラクターたちを襲います。
ここから、どんどん化け物軍団からの襲撃・猛攻が始まるかと思いきや、途中で主人公たちがDV男につかまってしまい、なぜかドラマパートに戻ります。
それまでも、川岡大次郎演じる内田氏が度々登場し、ドラマパートに戻るのですが、これが良くない効果を生んでしまったように思います。
というのも、前2作からドラマパートが終わったらホラーパートが始まるという心構えになっていると思うんですね、今までのシリーズ作品を見ている人は……。
しかし、本作ははドラマパートが始まり、ホラーパートに入り、再びドラマパートに戻る……という構成になっています。
ホラーパートであがったテンションを、再度、奈落へ突き落とすかのような構成は、個人的にマイナスでした。
ホラーパートに突入し、最後まで「ひゃっほー!」と楽しめた前2作と、本作は違っておりまして、退屈なドラマパートに観客を引き戻すことにより、テンションが「スンッ」って戻ってしまった。
物凄く大真面目にZ級映画を作ってしまった結果、なんだかスベってしまっている印象が残りました。
今までのシリーズ作品は「愛されるZ級映画」だったのに対し、本作はそこまで到達できていない感じ……。
70分しかないので、2回目のドラマパートは不要だったと思います。
2回目ドラマパートは、東京でヨシエを登場させるために盛り込んだのだと思います。
しかし、思いのほか、東京でヨシエが出現している状況が上手く機能していないので、なんとも言えない出来に仕上がっています。
ここまで書くと、前2作の方が良かったんじゃね??って思うかもしれません。
ストーリー的には、個人的に前2作の方が好みです。
それでも、前2作に対し、本作の評価が上になった要因は、ずばり明るさです。
前2作に比べると、本作の画面がかなり明るくなっていて、とても見やすい。
今まで暗い画面との戦いを強いられていた者としては、それだけで好印象ですね。
口コミレビューや評価
下記サイトで『デスフォレスト 恐怖の森3』レビューや評価をチェック!Filmarks
映画.com
今回のネタバレなし感想のまとめ
大真面目に製作しているけれど、相変わらずツッコミどころ満載の本作。前2作を鑑賞している方は、本作の鑑賞を軽くオススメできるかな?
もし、本作の鑑賞を考えている方で、まだ1作目2作目を見ていないという方は、先にシリーズ作品を鑑賞してから、本作の視聴をオススメいたします。
本作は、前2作の続編であることを強く意識して、製作されております。
ちなみに、本作最大のホラー要素は、ヨシエではありませんでした……。
そして、それは、満を持して、最後に登場するのですが……これには苦笑いしか出ませんでした。
という事で、今回は『デスフォレスト 恐怖の森3』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
『デスフォレスト 恐怖の森』シリーズの感想まとめ
DVD・Blu-ray
1作目から3作目が揃っているBOX。
リンク
こちらは3作目単品。
リンク
この記事をお読みのあなたにオススメの記事