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どーも、四十郎のおっさん999です。

前々回前回で『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の感想は書き終えました。

けれど、今回、感想を書いている内に、この『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、かなり踏み込んだ内容だなぁと改めて感じました。

そこで、今回は考察とまではいかないけれど、おっさん的に気付いた点を書いていきたいと思っております。

内容的にはネタバレを含んでいますので、本作をまだ鑑賞していない方は、今回の記事はスルーしてください。




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ウー博士に対する見方がガラリと変わる

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1作目『ジュラシック・パーク』に登場したウー博士は、それほどフォーカスされている人物ではありませんでした。

あくまで、研究者のひとりといった感じです。

しかし、『ジュラシック・ワールド』では、存在感が一気に増して、非常に重要な人物として描かれました。

「ジュラシック・パーク」誕生に関わった研究者のひとりであり、パークの事故以来も、ずっと遺伝子研究者としてキャリアを積み上げてきたであろう彼。

そして「ジュラシック・ワールド」建設に再び関わるばかりか、中心人物として、再び恐竜と関わる事になり、自らの手で、新しい恐竜を生み出します。

前作だけを見ると、ウー博士は、恐竜に取り憑かれたマッドサイエンティストっぽく見えるんですね。

しかも、前作では早々に自分だけ島を脱出していますし。

だから、かなり嫌な研究者になっちゃったんだなぁって感じを抱きました。




ところがです。

今作でも終盤に登場するウー博士なのですが、彼には、ある信念があって、どうも行動しているようなのです。

しかも、それはお金ではない。

新しい恐竜で、同時に生物兵器でもある、インドラプトルをオークション客に見せ、未完成であるにも関わらず、インドラプトルをオークションに最終的にかけてしまうミルズに対し、ウー博士は食ってかかります。

ウー博士は、恐竜とその遺伝子に魅せられてしまい、ひたすらにその可能性を追求せずにはいられない人物のようなのです。

その結果が、どのような未来を引き寄せるのかまでに考えが至らないくらいに、取り憑かれてしまっている。

それがウー博士という人物であり、マッドサイエンティストではなく、探究心と好奇心に駆られている<純粋な人の持つエゴ>として、映画では描かれていました。




もし、自分がウー博士の立場であれば、果たして途中で研究を放棄する、自分自身のアイデンティティーである研究を放り投げる事ができるのか?

おそらく、それはNOのような気がします。

お金儲けにしか興味のないミルズは、わかりやすい悪という役割が与えられました。

しかし、ウー博士は、単純な悪役ではなく、人類が持つ純粋で正しい悪性というキャラクターを演じる事になったって感じですね。




人のエゴについて、観客は否応なしに考えさせられるという構成。

これは、エンターテインメント映画ではなく、むしろ監督の感性で制作される、アート系の映画で使用される構成だと、わたしは思いまして、それを『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でぶっ込んでくるとは、本作は本当にグイグイとチャレンジしているなぁ。




今回のまとめ

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感想やレビューを見ていると、やはり本作を楽しめない方というのは、純粋なエンタメを期待していたようで、その反対に本作を面白いと感じた人は、何かしらのメッセージを本作から受け取った方という感じみたいです。

振り返ると、色んな気づきが仕掛けられていた本作。

完結編となる『ジュラシック・ワールド3』への完全なる布石といった内容でした。

一体、どのように物語を展開するつもりなのだろう?

完結編も楽しみにしたいと思います。




それでは、今回はこの辺で。

しーゆー!




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