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今回ご紹介する映画「K MISSING KINGS」
オススメ度:テレビ1期を見てたら時間潰しに 

予告編動画


公式ホームページ http://k-project-movie.jpn.com/

四人もの<王>が交錯した「学園島事件」。その事件以降ずっと、白銀のクランズマンである夜刀神狗朗とネコは、主であるシロの行方を探していた。その日もシロに関する手がかりを得る事ができずに、気を落としていた二人がったが、街中で<吠舞羅>のメンバーである鎌本力夫と櫛名アンナが何者かに追い回されている場面に遭遇する。

現在、2期である「RETURN OF KINGS」がオンエア中なんですが、この劇場版を見ていなかったので、2期はまだ鑑賞できていません。1期は正直期待はずれだったので、この劇場版もさほど期待していませんでした。そして、映画館に行かなくて正解だったと思います。

この劇場版は約75分しかありません。つまり、それくらいしか語るべき話がないわけです。また、この作品の特徴として、無駄なシーンが多い。人気のキャラクターかもしれないですが、スケボーのシーンで2~3分という貴重な時間を使うのはいかがなものか。それを含めて75分くらいの映画なので、テレビでスペシャルか前後編でオンエアした方が良かったと思いますよ。劇場版ならではのストーリー展開ではなかったので。

また、この劇場版を鑑賞する前に、テレビシリーズをおさらいしとかないと、「君、だれ?」みたいなキャラクターもでてきます。2時間くらいのダイジェスト版を製作すれば、売れたんじゃないかな。映画公開前なら。

さて、ストーリーの方なのですが、1期で死んでしまった赤の王にまつわる話と、初登場の緑の王の話です。ですので主人公がでてきません。テレビシリーズでも、ほとんど空気状態だったので仕方がないんですけどね。

原作を、7人からなる作家集団「GoRA」が手掛けているのですが、驚くほどダメな方へ化学反応をおこしてしまった作品です。7人の作家さんの良いところが、けんかしあっているんですね。作家一人でとんでもない世界観を作りだしている川上稔さんと違って、「本当に7人でストーリーつくっているの??」と首をひねるような展開ばかり。言ってしまえば、すべて想定の範囲内で物語が展開するので、ワクワクもドキドキもない状態なんですよね。

今回、この劇場版を鑑賞してわかったんですが、もしかしたら「X」を作りたかったのかな?と思いました。世界観や設定、ストーリー展開など、劇場版「X」にシンクロするような気がします。テレビシリーズを見ていて、もやもやしていたのですが、ようやく合点がいきました。

しかし、今回も想定内のストーリーではあるものの、旧赤の王から新赤の王へと受け継がれる魂の物語は、ぐっとくるものがありました。新しい王になる事を躊躇う少女に、周囲の大人がそっと背中を押すストーリーは王道であるが故に、響くものがあります。

テレビシリーズがひねくれ物語だったので、今回の劇場版のシンプルなストーリーは良かった。ただ、それだったら、青の王とも、もう少し絡ませて物語を進めてほしかったかな? 青の王と赤の王の過去の話を断片的でも良いから挿入すると、普通に2時間の映画が完成したと思うんですよね。

小説や漫画で、そのあたりが補完されているのかもしれないですが、読まない人もいるので、少し配慮いただけると嬉しいんですけどね。

アニメーション描写は、やはり綺麗でした。このキレイさを利用したシーンがあっても良かったかなーとも思います。たとえば幻術で惑わすシーンで無数の蝶が現れるとか。ありきたりですけど、観客は圧倒されると思うんですけどね。アニメはキレイなので見やすいです。

これで心おきなく2期を鑑賞する事ができます。

ところで、私は日ごろ、TUTAYAのDISCASというネット宅配レンタルサービスを利用しています。ただ数週間前に調べてみたところ、「劇場版K」の在庫数が約40枚に対し、レンタル希望者が約700人いたんですよね。これはすぐにレンタルは絶望的だと考えていました。しかし、たまたまファミマTカードを数日前に発行したんですね。このTカードにTUTAYA店舗のレンタルサービスが実装できるのです。早速、近所のツタヤに行って手続きをしました。そしてダメ元で「劇場版K」を探したところ在庫がありました。元々の在庫が1枚しかありませんでしたが、運よく誰も借りていなかったので、即レンタル。無事に鑑賞する事ができました。ですので、お金はかかってしまいますが、この作品は店舗でレンタルした方が早いです。

さて、次は「劇場版サイコパス」を見ようかな??