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どうしてもなじめないカタカナ語は? に参加中!
昨日、Kindleの日替わりセールで、こんな本を購入しました。




まだ読んでいないのですが、この本の説明部分で、第一章 横文字の多用は耳ざわり」というものがありました。第二章と第三章は、一章とは異なったテーマで内容が書かれています。第一章の説明では色々な意識高い系横文字が並んでいました。この部分だけを読んでも、なかなか面白いです。ネット上で見かけた事がある、実生活で使用している人を知っている――なんて人もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに、以前、ブログネタ「どうしてもなじめないカタカナ語は?」というお題に投稿した事があります。アジェンダに対して、軽くキレてます。

さて、サラリーマン時代、同僚宛てに、メールで取引したいと連絡してきた人がいました。そのメールの中では、イノベーションやらウィンウィン、コンセプト、ビジョン、ソリューション、サプライズ等の横文字を多用していました。話を聞いても、ザ・意識高い系の人で、やたら他人や話の相手を見下す習性の人間でした。意識高い人って、自分が頂点って思っている人が多いんですかね?真剣に仕事をしている訳でもなさそうだったので、取引を見送りました。色々と残念な人でした。ネタとしては非常に面白い人間でしたけど、自己中心も甚だしい男なので、仕事に絡むのは嫌ですね。

ところで、他の方のブログを読んでいて、久しぶりにきました。何この言葉ってやつ。それが「スマホファースト」。ホームページを構築する際の話の中で、というか、タイトルに出てきました。なんや、これ? そこで、ちょっと意味を予想してみようと思います。


意味1:スマートフォンからサイトを見る前提にホームページを構成する事。

という事で、いきなり正解なんじゃないですかね??
真っ先に、これを思いつきました。スマホ前提なので当然パソコン版は後回しです。なにせ、スマホファーストなんですからね。という事は、スマホファーストを実践する人は、スマホでプログラムやら何やらを組むって事なんですかね?いや、パソコンでサイトを作ってしまって、あとでスマホでチェックするんでしょうかね。
どちらにせよ、日本語で書いた方がわかりやすいって事は確かです。


意味2:広告の新しい手法

よく分かりませんが、ポップアップやら画面を下に送っても定位置に広告が固定表示されるものがあります。そのうちのひとつ。パソコンでは表示されないけど、スマホで見ると、やたら広告でてくるって感じで。無茶苦茶、嫌な広告ですね。本当にそんなもの存在したら。


意味3:スマホでサイトを見ると表示速度が無茶苦茶早い

パソコンでの表示速度は普通だけど、スマホで見るとやたら表示速度が速くなる。ファーストフードから連想しました。英語で書くと「first」と「fast」の違いはわかるけど、カタカナで書くとわかりません。なので、こう考えても、何らおかしくありません。こんな勘違いされたくなければ、ちゃんと英語で書いてくださいってね。


おっさんの頭の中では、これくらいでしょうか。うん、面白い事かけなくて、すみません。さて、気になる正解は……


ありません!

なぜなら!
スマホファーストという言葉は、今のところ存在しないから!
なにそれ!?

正しくはモバイルファーストだそうです。
IT用語辞典によると、
モバイルファーストとは、Webサイトやソフトウェアの開発・運営方針の一つで、スマートフォンなどの携帯端末向けの版をパソコン向けなどより先に、あるいは同時に公開すること。また、サイトやソフトの機能や表示、操作方法を設計する際に、携帯端末での使いやすさを常に優先すること。

という事で、スマホに限らず、タブレットPCなどの携帯端末を優先する考え方みたいです。
予想は完全にはずれました。というか、言葉が存在しないとか、びっくり。あたかも当たり前のように書いていたのにも、びっくり。仕掛けられたトラップに、完全にはまってしまっていました。まぁ、勝手にはまったんですけどね。

みなさん、言葉には注意してください。ネットでは、存在しない言葉が、ドヤ顔で鎮座している事がありますから。